料理」カテゴリーアーカイブ

中力粉チョコチップクッキー

冬場は屋外で自転車に乗れずに少々時間に余裕があるので、珍しくお菓子を焼いてみました。

ちょうど家に中力粉の在庫があったので、アーモンドプードルを買い足してブレンドし、クッキーの種にしました。卵は不使用で、生地には砂糖を加えて無塩バターでまとめています。無地なのも寂しいと思ったのでチョコチップを追加しました。

というわけで一口サイズのクッキーが大量に焼けました。中力粉を使ったのでグルテンが強くておせんべいのようになったらどうしようという心配がありましたが、アーモンドプードルが効いたのか意外とほろっとした焼き上がりになりました。

中力粉はうどんやすいとんにも使えるので、このようにお菓子にも使える場合があることを考えると結構万能な感じがあります。

野沢菜漬け2025(水が上がり始める)

漬けてまだ2日の野沢菜漬けですが、様子を見たところ早速水が上がり始めているようでした。

重しがかかっていれば水没状態にはなっていそうです。

野沢菜漬けは早い段階で水没しないと水につかっていないところがカビたり腐ったりしてしまいます。今回は都合8回目のトライの中でも一番順調なのではないかと思います。1kg漬けたのは過去最大量だと思うのですが、やはり少量漬けようとすると難易度が上がってしまうのかも知れません。

順調そうですがまだ完成には遠いので、引き続き様子のチェックは欠かさずに行きたいと思います。

野沢菜漬け2025

毎年恒例の野沢菜漬けづくりをしました。野沢菜は例年11月末から12月初旬の短期間市場に出回るだけなので、機会を逃すと入手が難しくなってしまいます。

今回は小さめ4株で1kg計量済みという便利なパッケージがあったのでそちらを利用しました。個体が小さいのでやわらかいことも期待できます。

塩分は今までの経験からビビらずに4%入れました。変に減塩すると水分のにじみだしが遅くなり、かびたり腐ったりする原因になります。

我が家の小さい漬物容器では限界に近く、仕込んだ段階ではふたがしまりきりませんでした。このくらいであれば重しをかけていく過程で沈んでふたがきっちりしまるようになると思います。まずは水がちゃんと出てくるか要観察です。

べんりで酢を使った鶏肉のさっぱり煮

べんりで酢を使って野菜を漬けると、漬けた酢が余ります。もう1回漬けるのに使っても大丈夫ですが、私はそのまま煮物の味付けに使うことが多いです。

鍋に鶏肉の手羽元や手羽中、大根などの野菜を入れ、余った酢を注ぎます。酢の量が足りない場合は具がひたひたにつかる程度に水を足します。この時にあまり大量に水を入れないのがポイントです。煮汁をほぼ完全に飛ばすので、煮含めるというよりは煮絡める感じになります。

べんりで酢単体でも味は完成しているのですが、肉類の調理なので料理酒を大さじ1程度入れておくといいと思います。また、塩味が足りないと感じる場合はしょうゆを足して調整するといいと思います。

火をつけて加熱し、酢が沸いたら弱火にして煮込んでいきます。10分程度煮たら再度火を強くして煮汁をほぼ飛ばして完成となります。

味が決まっているので味付け部分で事故が起こる危険が少なく、安心してトライできるメニューです。そもそもが酢なので肉に対して相性がよく、今回のような骨付きの肉でも短時間の調理で身離れの良い出来上がりになります。

トキワ べんりで酢

以前関西方面に鉄道旅行をした際に、豊岡駅で時間が空いてしまったので駅前のスーパーで何となく目に入ったトキワのなんでもごたれを購入しました。結構気に入ったのでその後もトキワ社の製品を通販で購入しています。通販の機能が充実しているので大変助かっています。

今回はその中でも同社の主力商品だという”べんりで酢”です。

なんでもごたれもそうなのですが、ダジャレっぽい製品名に西日本のテイストを感じます。

いわゆる調味酢で、最近流行っているジャンルというイメージもあります。このべんりで酢のもとになる製品が発売されたのは1985年ということですから、結構長い歴史のある商品です。

酢・甘味成分・だし成分が最初からミックスされているので、なんでもごたれと同じようにこれ単体で味を決めることができます。必要に応じてしょうゆなどとブレンドして好みの味にすることも可能です。他社の同様の製品に比べると全体的に味が濃い目に感じます。

おすすめは単純に野菜を漬けてしまうことです。タッパーに満杯になるまで野菜を詰め、つかる位にべんりで酢を入れます。あとはこれで1晩冷蔵庫で漬ければ翌日にはおいしい野菜の酢漬けが出来上がります。プレーンでも十分おいしいですが、ハーブやにんにく・しょうが等でフレーバーをつけてもまたおいしいです。

このくらいぎゅうぎゅうに野菜を詰めてしまったほうが漬け液が少なくて済みます。

今回は大根と茹でたごぼうを合わせて漬けてみました。

1晩でこんな感じになります。野菜から水分が抜けて縮むので、水量が増えたように見えます。

漬けた後のべんりで酢が余ってしまうのですが、これはこれで活用の道があります。こちらは別のエントリでご紹介します。

切り干し大根の炒め煮

よく常備菜として作っている切り干し大根の炒め煮です。大量に作っておくと何かと便利です。切り干し大根は形がこんな感じなので、お弁当箱のすき間を埋めるときに特に活躍します。

にんじんと先日購入した松本の筑摩揚げの残りを使っています。

切り干し大根の炒め煮を作るときに、味を詰めようとして汁を煮詰めてしまうと2日目以降全体的に硬いというか、コシがありすぎる食感になってしまう気がします。多少煮汁に余裕があるくらいで火を止めて完成にしてしまったほうがいいように思います。

かぼちゃの甘辛炒め

かぼちゃはいつも煮物にしてばかりなので、味付けは同じ砂糖と醤油系ながら炒めた上で味を絡める方法で調理をしてみました。

炒める方がかぼちゃの芯は残しやすいので、火の通り具合という点ではコントロールしやすいように思います。全体的な調理時間も煮物に比べると短いので、お手軽のはこちらと言えるかもしれません。バリエーションに加えておきたいと思います。

鶏肉とキノコのクリーム煮

なんとなく食べたくなったので柄でもなく純生クリームをスーパーで調達して作ってみました。

鶏肉とキノコ類、刻んだタマネギを炒めてある程度火が通ったところで水を加え、塩こしょうで味を調えて5分ほど煮ます。最後に生クリームを加えてなめらかな感じに仕上げます。煮る時の水を少なめにするのがポイントです。

純生クリームやバターなど単価の高い乳製品は料理に大量に使うのがためらわれるのですが、実際に思い切って投入してみるとやはりそれだけの価値はあるなというおいしさを発揮してくれます。なかなかこういったメニューを常に作るわけにもいきませんが、たまにはいいかなと思います。

カルローズ米の白がゆ

体調を崩してしまったのでおかゆを作りました。今米びつに入っているのはカルローズ米なので、おかゆにすると日本のうるち米とは違いが出るかを検証する意味でもトライしてみることにしました。

できあがりがこちらです。見た目には普通のおかゆという感じがしますが、粒感が失われておらず、しっかりした食べ応えがあるように感じます。これはこれでリゾット系のメニューなどで使い出があるように思います。

やはりカルローズ米はカルローズ米特有の個性があるように感じます。他にも炊き込みご飯やチャーハンなどで試してみると面白そうです。新米が出回るようになってまた見かけなくなってしまったのが少々残念です。

れんこん(と一部ごぼう)のきんぴら

先日作った筑前煮らしきものの材料のうち、れんこんが余ったのできんぴらにしました。きんぴらのような小鉢系のメニューはできあがりの分量が少なくてもそんなに物足りない感じはしないので、余り物の材料で気軽に作れます。

ちょっと悩んだのはあく抜きで、レシピの多くは酢水であく抜きをするとなっているのですが、あいにく米酢の在庫がなかったので短時間湯がくことであく抜きをしました。あわせてごぼうもちょっと余っていたのでこちらも一緒に加えました。どちらもきんぴらにはするので混ざっていてもまあいいでしょうといったところです。