自転車」カテゴリーアーカイブ

タルタルーガ輪行袋で冬季休車

さすがに自宅近隣も毎日路面が明らかに凍結するようになってしまったので、普段の買い物などに使っているタルタルーガも冬場のお休みに入ることにしました。

折り畳み自転車なので折りたたむとだいぶコンパクトになります。一手間かかりますが畳んだ上で専用の輪行袋に入れて保管しています。

こうすることで本体にほこりやごみが付着することを防げて、なおかつ駆動系パーツが露出しなくなるので、うっかり触ってしまい服などにチェーンの汚れが移ることを防げます。タルタルーガの輪行袋は専用設計になっているので写真のようにとてもおさまりがよく、こういった保管用途にも向いていると思います。

国道406号戸隠橋付近の謎のトンネル調査

長野市街地から鬼無里方面に向かう国道406号の戸隠橋付近に通行できない古そうなトンネルがあり、以前から気になっていました。鬼無里から長野市街地に向けて走ってくるとどうしても目に入るので、2016年に旅行で来て初めて通行した時から気になる存在でした。

これです。写真は2016年10月に撮影したものですが、今も状態はあまり変わっていません。

わかりにくいですが川場隧道(トンネル)と読み取れます。もしかしたら川湯かもしれません。

通行止めになっているので徒歩であったとしても調査は不可能なのですが、各種インターネットで公開されている地理情報類を使って遠隔調査をしてみることにしました。

長野市道路台帳網図

通行止めの看板が長野市名で掲出されていることから市の管理道路(市道)の可能性が高いものと判断をしました。長野市の場合市が管理する道路についてはインターネット上で道路台帳図と道路台帳網図が閲覧可能です。

これによるとこのトンネルは長野市道戸隠南432号線という路線であることがわかりました。また、この道路の先に戸隠南435号線という道路が接続していることもわかりました。

Openstreetmapではなぜかこの432号線が図示されており、線形が大体わかるようになっています。

まず気になったのはこのトンネルを抜けるとどこかに通り抜けできるのかということでしたが、少なくとも道路という形では行き止まりになっているようでした。

こうなってくるとこの道路が何のために作られているのかが気になってくるところです。

国土地理院の空中写真閲覧サービス

そこで今度は国土地理院の空中写真閲覧サービスで上空から何があるかを調べてみることにしました。このデータは過去の写真も含まれているので、現在はなくなった施設などがある場合でも調査が可能です。

いくつかの年代で比較ができるとよかったのですが、場所が山間部ということもあってか1976年と2010年の写真しか使えそうなものがありませんでした。しかも1976年は撮影縮尺が1/15,000なので少々小さめです。

比較してみるとこんな感じになります。

2010年
1976年

※本エントリ内の写真はいずれも国土地理院の空中写真閲覧サービスのものを加工

かなり大ざっぱではありますがおおよそ同じ場所を切り出してみました。こうしてみると1976年の写真は道路網が2010年と比べてかなり未発達に見えます。一方で田や畑、または人の手の入った山の面積は1976年の方が圧倒的に広く見えます。2010年の写真で見るとかなりの面積が自然に帰っているような印象です。

今回のトンネルの位置をだいたいで写真上に落としてみるとこんな感じになります。道路の先に何があるかというとどうも田んぼだったようです。山間地なのでいわゆる棚田のような形態です。

わかったこととわからないこと

なんとなくこれでこのトンネルが田んぼへのアクセスに使われていた道路らしいことがわかりました。しかしここで少々疑問が出てくるのが、果たして個人の田畑にアクセスする道路のために市がトンネルまで作ってくれるものだろうかということです。

1976年の写真からは読み取れませんでしたが、元々トンネルの先に人家があり、生活用の道路を改善するためにトンネルが作られた、などの経緯が想像できます。

調べてみたら逆に謎が深まってしまいましたが、いろいろと興味深いことがわかり面白い調査でした。

戸隠の達書場

県道76号で芋井方面から戸隠方面に向かって走っていくと、途中に達書場跡という史跡の看板があります。前から通るたびに気になっていたので今年は見に行ってみることにしました。

読んで字のごとく書道の道場のようなものなのかと勝手に思っていたのですが、機能としては今の役所に近いものだそうです。文書をたくさん作成しているので達書場と呼ばれていたのかもしれません。

だいぶ退色してしまっていますが説明看板がありました。この達書場は戦国時代ごろから戸隠神社の別当(代表のようなものだそうです)を務めていた栗田氏という一族の本拠だったということです。行政手続きのほか、司法や祭事などもここでおこなったということなので、文字通りに中心であったことが読み取れます。

達書場跡は現在も栗田氏の墓所となっているようでした。栗田氏はいくつかの系統があり、善光寺の別当を務めた栗田氏と、この達書場を本拠とした栗田氏がいたそうです。長野駅の東口側(善光寺と逆方向)の地名は長野市栗田という地名なので、住所にも栗田氏の影響が見て取れます。

周辺の様子です。

2025シーズンの自転車ツーリング最終回(本物)

どういうわけか季節外れに気温の高い日が週末と重なったので屋外を自転車で走りました。通常は今の時期だと日中の最高気温は5℃前後、最低気温は氷点下が普通なので、日陰は昼間でも道路が凍っていることがあります。

雪の降る日も増えてくるので例年であればまず屋外は走れないという時期ですが、今年は大変なイレギュラーだと思います。そんなわけで今シーズンは終了というつもりでしたがもう1回おまけで走りました。

日当たりのいい千曲川サイクリングロードを走行しました。12月初旬から篠ノ井塩崎地区と千曲橋周辺で工事が始まっており、この区間はう回が必要です。

篠ノ井塩崎地区に関しては県道77号が並行しているのでそちらを利用するのがいいと思います。

粟佐橋手前のこの交差点を左に入ると道路をくぐって堤防上に出られます。

千曲橋周辺の通行止めに関しては堤防上を千曲橋までなら走ることができるので、いったん千曲橋まで行って稲荷山交差点から県道77号というルートがいいのではないかと思います。この辺りはもうちょっと研究してみたいと思います。

粟佐橋-千曲橋間は堤防上を走れるのがポイントです。

こちらは黄色い橋としておなじみの大望橋付近の様子です。上田坂城バイパスの延伸工事がかなり進んできているように見えます。こちらの工事もどこかのタイミングで千曲川サイクリングロードに影響が出てくると思います。

宮沢トンネル(小諸市)

小諸市山浦にある長野県道142号のトンネルです。普通のトンネルなのですが、地図で見ると旧トンネルが存在するように見えるので、付近を見に行きました。

このトンネル右側の道路が旧道のようなのですが、先に進むと私有地になっている様子だったので引き返しました。

反対側の坑口の方も見に行ってみましたが、こちらは行政が設置したバリケードで明確に通行止めになっていました。

銘板によればトンネルの竣工は1995年ということです。

あくまで地図上で見る限りではという話ですがもともとは小さいトンネルだったようなので旧トンネルがどんな感じだったのかは興味を引くところです。

2025シーズンの自転車ツーリング最終回

すでに長野県は雪の降る日も出てきていますが、この週末は日中は気温が高いという話だったので今シーズン最終となる自転車ツーリングに出かけました。

アメダスの気温を見ると氷点下は脱していそうな感じではあったのですが、自宅近辺でも日陰のエリアは凍っている様子で、心配になったのでほぼ走らずに行程を打ち切って帰ってきました。

雪の後も晴れた日があったものの、やはり日中の気温がそこまで高いわけでもないので日陰を中心に路面にはある程度水分が残ってしまっているようです。

もちろん昼前くらいまで待てば多少は走行できたのかもしれませんが、その時間帯になると車も増えてきますし、そんなに納得いくルートも組めそうにないのでおとなしくあきらめた次第です。

これまでの経験から気象庁の長野アメダスの結果を参考に、1日の平均気温が2度を連続して下回るようだとそろそろ走れなくなるという何となくの目安を作っていますが、2025年は12/6時点で3日連続2度未満なので、やはりこの基準はまあまあ参考にできそうです。

今シーズンは腰痛の問題もあったので、冬の間に乗るときのフォーム見直しなどにも取り組んでみたいと思っています。

赤坂トンネル(小諸駅)

小諸駅の近くにある線路をくぐるトンネルを見てきました。赤坂トンネルというそうです。

歩行者専用のトンネルと自動車用のトンネルの2つがセットになっています。歩行者用は新しいもののようですが、自動車用のものは中央付近がレンガ巻きになっているらしく、かなり古いもののようです。

レンガ巻き部分はGoogleストリートビューで見ると観察しやすいです。

見ての通り普通車1台分の幅員しかなく、信号機もないので車両用のトンネルを自転車で通るのはやめたほうがいいと思います。

歩行者用はこんな感じなので自転車を押して通ればOKです。

記事冒頭の写真が南側の写真で、北側はトンネルを出てすぐ急な坂となっています。トンネル出口に見える石碑はどうも小諸駅の拡張の際に建てられたもののようです。歩行者用の道からは詳しい内容までは読み取れませんでした。本当は表裏じっくり観察したい石碑です。

トンネルの竣工年について国会図書館デジタルコレクションも含めて調べましたが、これという情報がありませんでした。ただ小諸駅の拡張が1913年前後ということらしいので、その際に建設されたものという可能性はあるように思います。

坑口が割と普通の見た目をしているので気づきにくいですが、実は貴重な産業遺産なのではないかという気がしています。

千曲川サイクリングロードの通行止め予告(-2026年5月)

千曲川サイクリングロードに新しく通行止め予告が出ていました。今回は区間・期間とも結構長いので対策が必要そうです。

区間としては大ざっぱには平久保橋から御官橋というところで、部分的に通行止めがかかっていない部分もありますが一体としてとらえたほうがいいと思います。

平久保橋-粟佐橋(251130_01.gpx 赤いルート)

この区間は案内によれば2025/12/5-2026/3/31まで通行止めということです。同じく左岸側に並行する県道77号でう回できそうですが、県道77号は粟佐橋のところでT字路になってしまい、そこから先のルートが一本道にならないのが少々難です。

千曲橋-御官橋(251130_02.gpx 青いルート)

この区間は通行止めになる期間が長く、2025年12月から2026年の5月下旬までと案内されています。この区間は同じ千曲川の左岸側にはちょうどいいう回路がないのが問題です。自動車であれば県道77号か国道403号というところですが、どちらに行くにしてもクランク状になっている箇所があるので、上の区間と同様に一本道にならず少々面倒という難点があります。

Click title to show track
251130_01.gpx
251130_02.gpx

代替ルートの検討をしていますが、なかなかこれというルートがなく困っています。いくつか候補はあるので、実走してみて一番感触の良かったものを採用しようかと思っています。

平久保橋-粟佐橋の区間は千曲川サイクリングロード全体で見ても舗装が古めではあったので、今回の工事で新しくなるのであればそれは楽しみです。

自転車のリハビリ

コロナ感染とそこからの謎の腰痛に苦しめられていたところでしたが、だいぶ良くなったので短めに自転車に乗って様子をみてみました。

山頂付近は雪が降っているように見えます。

さすがに気温も低いので山沿いは回避し、平坦で日当たりのいい千曲川サイクリングロードを戸倉上山田温泉まで走行しました。

千曲市内はアニメTurkey!のPRが盛んに行われています。

腰痛発生後に普段のストレッチメニューを見直したのが良かったのか、身体の疲労も通常の筋肉疲労の範囲内という体感でした。

そもそものところで10数年にわたる過激なサイクリングで腰にはダメージが蓄積している可能性も大いにあるので、今後もストレッチは重視していきたいところです。

腰痛については良かったのですが、心肺機能についてはだいぶイマイチな感じでした。

コロナ回復直後ほどではありませんが、ちょっと負荷を高くするとあっという間に心拍数がゾーン4くらいに入ってしまうので、まだまだ本調子には遠そうに思います。

幸か不幸かもう間もなく一旦はシーズンオフとなるので、心肺機能については来年春に向けて冬の間に準備を整えておきたいと思います。

秋の差切峡

筑北村にある名勝・差切峡を訪ねました。この差切峡沿いに長野県道55号(大町麻績インター千曲線)が通っており、現状ではそれほど線形は良くないですが国道403号(聖高原方面)と国道19号(山清路方面)を結んでいます。

道路の規格が悪いだけであれば自転車はそれほど苦にしないので、私はルートのバリエーションを作るのにありがたく利用させていただいています。

訪問したタイミングでは紅葉というにはまだ少々早い感じがしました。

光の加減ではそれっぽく見えるタイミングもありました。

県道の旧道にある差切5号隧道が通行止めになっていました。ちょっと古そうなトンネルで通るのが楽しかったのですが、倒木のため通れないようです。写真左に写っている公衆トイレは利用可能でした。