花粉症」カテゴリーアーカイブ

イネ科の花粉症

毎年恒例のイネ科の花粉症シーズンがそろそろ始まった感があります。自宅の近所にあまり原因となる植物はないように感じますが、私の場合は自転車で遠出する際にどうしてもサイクリングロードや草むら等、原因となる植物が密生している区間を走行します。

そのため、自転車に乗った当日から翌日にかけて症状が重めに出るというのが常です。幸い草本類の花粉はスギやヒノキほど遠方までは飛散しないらしく、常時具合が悪くはならないのが不幸中の幸いです。

草本類の花粉飛散シーズンについては関東地方と長野県でそこまで差がある感じはしません。私の体感と過去のブログのエントリを見る限り関東地方では4月下旬から5月中旬、長野県では5月中旬から6月初旬と認識しています。早く花粉飛散のシーズンが終わってほしいものです。

花粉症の兆候(2023)

何となくここ数日花粉症の初期症状のような兆候を感じています。最近数年の同様の記録を見ると2月の初旬に書いているので、ここ最近と比較すると少々遅めの自覚と言えそうです。

今までならこういった自覚症状があった後に環境省の花粉情報を見て答え合わせをした上で「やっぱりな」と思っていたのですが、環境省の花粉情報の提供は残念なことに2021年で終わってしまいました。

長野県内も当時は3ヶ所で毎日の実測値が公表されていたので重宝していましたが、現在は公の機関の情報として公表されている実測値はないようです。

ウェザーニュース社が独自に設置しているポールンロボという自動観測機が県内にも存在するらしいので、自由にアクセスできる実測値としてはウェザーニュース社の観測情報が参考にできそうです。

長野県における草本類の花粉症シーズン

週末自転車に乗っていたこともあってか、花粉症の症状がひどくて困っています。長野県は気候が冷涼なので、スギやヒノキの花粉症については関東地方などと比べると若干遅れてピークがくるようです。

秋の草本類花粉に関しては、過去の自分のエントリを見る限り大体9月中旬に症状を感じているようです。過去のエントリはいずれも関東地方にいた頃に書いたものなので、秋の草本類花粉の飛散時期は長野県と関東でそれほど違いがないのかもしれません。

草本類の花粉は期間が短いのですが、症状がひどいので対応には苦労させられています。

花粉症の兆候

今日花粉症の特徴的な症状である、”連続するくしゃみ”が出ました。花粉症のくしゃみは1回しただけではくしゃみの出そうな感じが解消されず、複数回連続するのが特徴だと感じています。

長野県は全国的に見ても冷涼な地域なので、気象情報のWebサイトなどを見る限りは2月初旬は飛散開始前という判定になっています。まだまだ山も雪景色なので、まだとてもスギ花粉の飛散といった雰囲気は感じられません。

しかし昨年はどうだったかと思って過去のエントリを検索してみたところ2/1に花粉症の兆候に関して触れるエントリを書いていたので、長野県北部においては2月初旬が対策開始の目安なのかもしれません。体調には気をつけておきたいと思います。

花粉症の兆し

大分早い気がするのですが、先週末くらいから何となく花粉症の初期症状のような感じがしています。

花粉症の初期症状を意識したタイミングでエントリを書くことが多いので、大体例年のスタート時期が推定できるのですが、それによれば昨年は2/17くらいだったようです。

関東にいた時も2/10くらいが平均だったように思うので、ちょっと早すぎのように思います。県内の観測所でもまだほとんど花粉はキャッチされていないようです。

新型コロナウイルスの件もあるので体調の観察はいつも以上に慎重に行っていこうと思います。

2019年の長野県内花粉飛散データ(2月下旬-4月)

4月も終わったので長野県内の花粉飛散情報を改めてダウンロードしてグラフにまとめてみました。

[出典:環境省花粉観測情報<http://kafun.taiki.go.jp>] 
[環境省花粉観測情報<http://kafun.taiki.go.jp>のデータを加工して作成]

こうしてみるとまだまだ飛散は続いていますが、長野市と松本市はかなり飛散が少なくなっていることが分かります。観測地点の環境もあるのかもしれませんが、飯田市は引き続き極めて多く飛散する日も観測されています。

体感的にはもうだいぶ楽なので、関東平野の花粉症と比べると2019シーズンは”始まるのが遅く、終わるのが早い”ように感じました。色々な花が一気に咲く長野県の特徴が花粉の飛散にも現れているのかもしれません。

これから梅雨や夏を迎えるわけですが、草本類の花粉がどんな感じになるのかも気にしておきたいところです。

2019年の長野県内花粉飛散データ

先日閲覧した環境省モニタリングポストの花粉観測データが面白かったので、キリ良く2月から3月までの長野県内のデータをダウンロードしてグラフにまとめてみました。

[出典:環境省花粉観測情報<http://kafun.taiki.go.jp>] 
[環境省花粉観測情報<http://kafun.taiki.go.jp>のデータを加工して作成]

こうやってまとめてみると北信・中信では2月中はほとんど飛散が観測されていないことが分かります。飯田市は2/20頃からグラフが立ち上がり始めており、南信はやはりワンテンポ速く花粉シーズンが始まることが分かります。

北信と中信を比較してみると、飛散の傾向はそれほど変わらないことが分かります。ピークは3月下旬から4月の上旬あたりになりそうで、この点も関東と比べるとちょっと遅く感じます。

まだまだ花粉で辛い日が続くので、引き続きデータを見ていきたいと思います。

長野県の花粉飛散情報

2月頃、例年より花粉症の症状が軽かったので「転地療法的に花粉症が治ったのではないか」とわずかに期待しましたが、決してそんなことはありませんでした。

現在の花粉飛散情報を見る場合、関東平野ですと東京都が公開しているとうきょう花粉ネットが便利でした。長野県には県独自のシステムはないですが、環境省が公開している”はなこさん”の観測ポストが3ヵ所にあります。

場所はそれぞれ長野市・松本市・飯田市となっており、北から南までバランス良くカバーできています。北信担当の長野市の観測所は安茂里にあるそうです。

はなこさんからはCSV形式で観測結果がダウンロードできるので、今シーズンの今日までのデータをグラフにして見てみました。


[出典:環境省花粉観測情報<http://kafun.taiki.go.jp>] 
[環境省花粉観測情報<http://kafun.taiki.go.jp>のデータを加工して作成]

花粉飛散数(個/m3)が数百個というオーダーに達するのは3月初旬からのようです。

長野特有の現象かもしれませんが、その日の気温によってかなり飛散量が変わります。全国的に暖かかった今年の3/21などは非常に多く飛散があったようです。逆に、終日冷え込みの厳しい日は一日を通してもそれほど飛散がない場合もあるようです。こういった気象条件による変化も頭に入れておきたいところです。

長野県のスギ花粉飛散予報

やはり長野県は関東地方と気候もずいぶん違うので、スギ花粉の飛ぶ時期にも違いがあるようです。何となく今週くらいから目がかゆい感じはあるのですが、長野県のWebサイトに掲載されている情報を見る限りではまだ本格飛散には至っていないようです。

関東にいた時はどうだったか思い返してみると、2月の10日前後に花粉症シーズン入りのエントリを書いていることが多いようです。今週末くらいに本格化すると仮定すると、1-2週間遅れがあるということになります。

飛散のピークは4月の中旬になるそうです。こちらも関東に比べるとちょっと遅れがあるように思います。ただ、5月の上旬にはスギ・ヒノキとも終息するようなので、飛散期間は関東比で短いと言えるのかもしれません。

何にしても初めてなので、体感しつつ乗り切っていきたいと思います。

秋の花粉シーズン

ここ最近目がかゆいことが多いので、秋の花粉シーズンに入ったのではないかと思っていました。

秋の草本類花粉はスギやヒノキと違って飛散情報がそれほど無いのですが、東京都健康安全研究センターが都内各所の観測状況を週次で公開してくれています。

答え合わせ感覚で見に行ってみたところ、やはり9月に入った辺りから青梅・多摩・町田など郊外を中心にブタクサ花粉の観測が増えています。我ながら正確に花粉を検知できるものだと思います。

こうなってくると川沿いは花粉のリスクがあるので、しばらくサイクリングロードは極力ルートに組み込まないなどの判断が必要になりそうです。