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AMDがファンキットを公開

AMDファン向けの画像や素材が揃っています。

AMDのAMDによるAMDファンのための画像キット
[PC Watch]

アイコンや壁紙がダウンロード可能です。
Steamのユーザアイコンをこれなんかにしたら一発でAMDファンだということが分かって面白いかもしれません。

地味な部分ですが、日本語でしっかりした使用許諾契約がついてくる部分も安心感があって◎です。
財務的には相変わらず厳しいようですが頑張ってほしいものです。

CES2015のAMDの話題

いつもにも増してAMDの話題が出てこないなと思っていたらブース自体出展していなかったそうです。
ただし、CESにあわせてプライベートなイベントを開催していたようです。

CESにあわせて近隣でちょっとした発表会を行うというのはAMDに限らず色々な企業が行っているようです。
単純に規模の問題でCESに出展するほどでもない場合や、前夜祭的にプレビューイベントを行いたい場合に良く実施されるらしいです。

AMDがCarrizo搭載ノートブックPCを公開 ~FreeSync搭載のディスプレイが多数登場
[PC Watch]

直近最大のトピックは恐らくCarrizoになりそうですが、まだAMD社内向けの試作機が出来上がっている状態のようです。
2月の半導体関連の学会でより詳細な情報が公開される予定とのことです。

2月といえば毎年証券アナリスト向けの説明会の開催もあるので、色々な情報のアップデートは来月がメインということになってきそうです。

Mullins搭載製品が発表

昨年11月に発表されたモバイル向けAPUのMullinsを搭載した製品が発表されたそうです。

BungBungameのAMD APU搭載タブレットが2月発売へ
[PC Watch]

気になる価格は不明ですが、列挙されているスペックを見るになかなか悪くないように思えます。
発売元のBungbungame(バンバンゲームと読むんだそうです)はソフトウェアメーカーとして創業しながらタブレットやスマートフォンの開発も手がける台湾の企業とのことです。
会社のWebサイトを見ると台湾っぽいアプリケーションが紹介されたりしていてちょっと面白いです。

CES2015の話

年明け恒例のCESがラスベガスで開催中だそうです。
家電見本市と言いながらPCやスマートフォンなどが目立っていた昨今ですが、今年は自動車関連の製品が多数出ていて部分的にはモーターショーの様相ということです。

いつもお世話になっているインプレスさんには自動車部門もありますが、下のリンクのような記事が出ていました。

メルセデス・ベンツ、基調講演で最高にラグジュアリーな自動運転車「F015 Luxury in Motion」を世界初公開
[Car Watch]

気になるのはAMDですが、どうもチラつきを押さえる技術であるFreesync関連の製品公開があるようです。
まとまった記事等が出れば触れてみたいと思います。

スペシャル版のCatalystが登場予定

AMDからのクリスマスプレゼント…なのかどうかは分かりませんが、通常のドライバ更新よりはるかに多くの問題修正や機能追加を行ったバージョンが近日公開予定とのことです。

20以上の機能追加や性能改善を盛り込んだ特別版Radeonドライバ
[PC Watch]

Catalyst Omegaという名前がついています。実体としてはCatalyst15.1の更新内容を盛り込んだドライバになっているようです。

不具合解消と性能向上はもちろんのこと、動画再生時のノイズ除去やフレーム補間などの普段の更新ではなかなか見ない機能追加も含まれているようです。
解決する問題点や追加する機能についてはコミュニティからのフィードバックを参考にしているそうです。

ドライバでOmegaというと2000年代初頭にお世話になったサードパーティ製の”Omegadriver”のことを思い出します。
実は多少意識してる部分があったりするんでしょうかね。

AMDのGPU搭載のMatrox製VGAが国内でも販売

R7 250Xがベースなのではと言われていたのでお買い得かなと思っていましたが、さすがはワークステーション向けで結構なお値段でした。

MatroxのAMD GPU搭載ビデオカード「C」シリーズが国内販売
[PC Watch]

製品としてはなかなか興味深いところではあるのですが、ちょっと簡単には手が出ないお値段です。
元の価格もさることながら、急激に円安に振れているのも逆風ですね。

Excavator採用製品がお披露目

Piledriverの次のコアであるExcavatorコア採用製品が発表会で登場したそうです。
以前のロードマップでも出荷は2015年となっていましたが、実際に登場するのは来年の上半期になるようです。

AMD、新x86コア“Excavator”採用のモバイルAPU「Carrizo」
[PC Watch]

コアがExcavatorになり、GPU部分も次世代GCNが採用されるそうです。
コードネームについてはCarrizoというのは以前から出ていましたが、Beemaの後継がCarrizo-Lになるというのは初めて見たような気がします。

まだ情報は少ないですが今後が楽しみです。

Catalyst14.9.2がリリース(されていました)

気づきませんでしたがリリースは10/24付でした。

このバージョンからSid Meier’s Civilization: Beyond EarthでMantleモードを選択できるようになっているそうです。
Mantle有効だとR9 290XでもGTX980に比肩するくらいのパフォーマンスを発揮する場面もあるそうなので、かなりパフォーマンスには効くのではないかと思われます。
当該タイトルをお持ちの方は要注目のベータ版と言えそうです。

その他、細かい修正も含まれています。

リリースノートはこちらにあります。
AMD Catalyst™ 14.9.2 Beta Windows® Driver
[AMD.com]

AMDが法人市場向けに注力

あまり法人向けというイメージのないAMD製品ですが、だからこそそこを狙うべき、ということで専用プラットフォーム製品を投入して売り込んでいくそうです。

笠原一輝のユビキタス情報局 AMD PROで国内法人PCシェア倍増を目指すAMD ~チャネル市場向けAMD PROの計画も明らかに
[PC Watch]

そもそもあまり法人向けのAMD製品採用のPCがなかったのでは…と思うところなのですが、今回はAMD Proというブランドを立ち上げて法人向けにフォーカスした製品を投入していくそうです。
特長としては企業向けのクライアント管理機能が追加されていることが挙げられています。

法人向けPCの部材価格は時価ということもあり、今まではほぼIntel一色だった法人向け市場に安価な製品を投入することで一石を投じて攻め込んでいこうという計画のようです。

AMD製品はやはり個人向け、ゲーマー向けというイメージを持たれがちなのかもしれませんが、まず採用製品が増えてきているようなのである程度の規模の導入実績が上がってくれば企業への導入例も増えていくかもしれません。
以前に比べてオフィスユースであればCPU性能でそれほど差を感じられなくなったのもAMDにとっては有利な状況と言えるかもしれませんね。

記事の最後に個人向けの市場にもAMD Proは展開予定とされていますが、こちらはどのような需要を狙っているのか気になるところです。

Catalyst14.9.1betaが登場

先日14.9が出たばかりなのですが、マイナーアップデート版がベータ版として提供されています。

14.9で報告された問題として、

・ドライバのインストール途中でランダムにクラッシュする
・ドライバのインストール後の再起動が終わった後にブルースクリーンまたは画面が真っ暗のままになる
・quad Crossfire™構成時に特定のゲームタイトルでランダムにハング・ブルースクリーンが起こる

があるそうです。クアッドクロスファイアは環境としてはレアでしょうから置いとくとしても、前2つは結構致命的な問題です。
ベータ版なのでご自身の責任で、ということになりますが、お困りの方は試してみてはいかがでしょう。

リリースノートはこちらにあります。
AMD Catalyst™ 14.9.1 Beta Windows® Driver
[AMD.com]