またラインナップが増えました。
AMD、高解像度ゲーム向けの「Radeon R9 280」
[PC Watch]
1600pでのゲーム用途を想定しているパフォーマンス設定、とのことです。
最近高解像度ディスプレイも徐々に低価格化が進んでいる印象がありますが、ゲーム用途でも1920×1080以上の解像度を想定に入れる時代になりつつある、ということのようです。
導入するならこのくらいでもよかったかな…という気はします。
またラインナップが増えました。
AMD、高解像度ゲーム向けの「Radeon R9 280」
[PC Watch]
1600pでのゲーム用途を想定しているパフォーマンス設定、とのことです。
最近高解像度ディスプレイも徐々に低価格化が進んでいる印象がありますが、ゲーム用途でも1920×1080以上の解像度を想定に入れる時代になりつつある、ということのようです。
導入するならこのくらいでもよかったかな…という気はします。
MWCにAMDも出展しているようです。
AMD、WindowsでAndroidアプリが使えるBlueStacksを小売販売へ
[PC Watch]
Mullinsのことも触れられていますが、情報としてアップデートがあった感があるのはBluestacksの話題です。
以前からAPUに対する最適化がされているという情報がありましたが、具体的にはAMD-V対応とOpenGLのGPU対応に手が入っているようです。
また、Bluestacksは2014年Q2に商用化が予定されており、APU搭載製品や単体小売りも計画されているとの情報が掲載されています。
Bluestacksも1つのWindowsアプリケーションくらいの感覚の処理速度と安定感で運用できるようになれば結構面白い存在だと思います。
IL Remoteなんかを大きいマルチタッチ液晶なんかで操作したら結構楽しそうです。
新しいベータ版ドライバが来ました。
リリースノートはこちらにあります。
http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/latest-catalyst-windows-beta.aspx
最新ベータ版ドライバ用のリリースノート置場なのでそのうち流れてしまう可能性があります。
修正点はざっくり以下の通りのようです。
・ThiefでのCrossfireプロファイルをアップデート。シングルGPU時でもパフォーマンスを向上
・Mantle版BF4でマルチGPU(最大4個)をサポート
・BF3、BF4でDual Graphics環境でのFrame Pacingと非XDMA時に2560×1600以上の解像度をサポート
・Dual Graphics環境でのDX9アプリケーションの問題を修正
・Minecraftでテクスチャが消える問題を修正
・3Dアプリケーションの断続的なハングアップやクラッシュの問題を修正
・X-Planeのcorruption issuesを修正
→ここが良くわからなかったのですがcorruptionはリソースの浪費か何かを指しているのでしょうか。
早速アップデートしてみようと思います。
ちょっと変わった試みですが、ゲーム向けのSNSと協業するんだそうです。
AMD、ゲームソーシャルネットワーク「Raptr」と協業 ~プレイ/最適化でポイントを入手、ゲームやハードウェアと交換
[PC Watch]
Get the best experience every time you play with the AMD Gaming Evolved App
The AMD Rewards loyalty program is here!
[AMD Gaming blog]
ゲーム向けSNSだけあって、アプリケーション自体にゲームの設定を最適化する機能がついているんだそうです。
ゲームの最適な設定については、「そこを詰めていくのが楽しいのだ」という意見もあると思いますがツールで自動的にできるのは簡単で良いのではないかと思います。
面白いのは最適化操作やコミュニティでの活動でポイントが得られ、ゲームやハードウェアと交換できる点です。
最近はゲームプラットフォームのアカウントに実績やトロフィー獲得の要素がついているのを良く見かけるようになりましたが、実際に報酬が得られるというのは思い切った試みに思います。
ゲームの外にもこういったゲーム要素があると、ユーザのモチベーションも高くなるかもしれません。
あんまり大きく取り上げられる機能ではありませんでしたが、Kaveriにはユーザ側でTDPを設定できる”Configurable TDP”という機能があります。
インプレスのAKIBA PC Hotline!に詳細なレポートが掲載されていました。
KaveriのTDP設定機能「Configurable TDP」を試す
[AKIBA PC Hotline!]
記事を見てみるとデフォルトの95Wから45WにTDPを変更することで、明らかに発熱と消費電力を削減できるようです。
性能ももちろん低下してしまいますが、ワットパフォーマンス自体は良くなる傾向があるという点は注目です。
対応するマザーボードを選択する必要はありますが、マザーボードの設定ひとつで簡単にTDPを変更できるので、単に”TDP95WのAPU”という枠に留まらず用途は色々考えられるのではないでしょうか。
夏だけTDP控えめ…とかそういった運用なんかもすぐにできてしまうので自作のアイデアが広がるいい機能だと思います。
既にKaveriに搭載されて実際に製品としてリリースされていますが、どこかどう変わったのか、という気になる情報がカンファレンスで発表になったそうです。
後藤弘茂のWeekly海外ニュース AMDがISSCCでSteamrollerコアの概要を発表
[PC Watch]
BulldozerコアがPiledriverコアにアップデートされた時には、改良点は主に命令発行の効率などの細かい部分が中心で、アーキテクチャに大きな変更はなかったように記憶しているのですが、今回は違うようです。
Bulldozerコアではスレッド間で共有しているリソースがボトルネックになっているという話がありましたが、命令デコーダが2個に増設されているそうです。
その他、プロセスルールが32nm→28nmに微細化している点、パワーゲーティングがより細かく行えるようになった点などが触れられています。
ここしばらくでR7シリーズのラインナップが一気に増えました。
昨日発表になっていたのがR7シリーズでは最上位グレードとなる R7 265です。
AMD、149ドルのRadeon R7シリーズ最上位「265」
[PC Watch]
これでR7シリーズは 265>260X>260>250>240 と5種類のラインナップになったことになります。
ずいぶん細かくなりましたが、R9世代・R7世代では
・数字の大きい方が強い
・数字が同じであった場合、Xがついてるほうが強い
という基準でグレード分けがされているのでこの基準に沿って考えればわかりやすいのではないかと思います。
今までの4桁数字と異なり、2xx(X)という末尾2桁が違うだけなので、以前よりグレード差がわかりやすくなっているように感じます。
R9シリーズも含めると全体で10グレードになったので、ラインナップ的にはこれで勢揃いに近い状態かな、というところです。
1月中リリース予定だったところが遅れる見込みという話がありましたが、なんだかんだで2/1付けでのリリースになりました。
AMD、Mantle対応ドライバ「Catalyst 14.1 Beta」をリリース ~Radeon HD 7000シリーズも対応可能
[PC Watch]
AMD Catalyst™ 14.1, a must-have driver for gamers!
[AMD Gaming blog]
変更点として何より大きいのはMantle対応ですが、GCNベースのGPUが搭載されていればHD7000系統でも対応できるそうです。
また、Crossfire構成時に等間隔でスムーズな描画を行うFramePacingもアップデートされているとのことです。
ところで、Catalyst14.1betaのインストーラはうちの環境(Windows8.1)で実行しようとするとSmartScreenのチェックに引っかかって
“WindowsによってPCが保護されました Windows SmartScreenは認識されないアプリの起動を停止しました。このアプリを実行すると、PCに問題が起こる可能性があります。”
というエラーメッセージが出て止まってしまいました。
インストーラのプロパティを開いて”セキュリティ:ブロックの解除”を行えば実行できるようになります。
Mantleに対応したドライバのリリースですが遅れているようです。
Mantle対応版Catalystは2月以降に延期
[PC Watch]
もうデモができるレベルではあったので納得できるところまで煮詰めているだけだと思いたいのですがちょっと心配ですね。
BF4はやっていませんが、リリースから間もないGPUを積んでいる関係上ドライバの更新は大いに楽しみです。
ところでドライバのナンバリングは[年数].[月数]だったと思うのですが、2月に出た場合でも14.1として出るのでしょうか。
小さなことですがちょっと気になります。
今日は様々な形でKaveri関連のニュースが出ていました。
アーキテクチャを刷新した「A10-7850K」ベンチマークレポート
日本AMD、内蔵GPUとの協調性を向上させた新世代APU「Kaveri」を解説 ~新Catalystではビデオのマッハバンドを消す機能や高速JPEGデコーダを搭載
[PC Watch]
A10-7850KのベンチマークスコアはCPU性能だけ見ると今一つですが、GPUも込みの性能で見ればなかなかと思わされる部分もあります。
CPU性能ではA10-6800Kを下回っているというのがちょっと驚きのポイントです。
それもそのはずで、日本AMDの解説についての記事内にあるダイの絵を見るとGPUが占めている面積が非常に大きく、GPUを重視した設計であることが良くわかります。
どちらかというとCPU付きGPUと言った方が的確かもしれません。
ディスクリートのGPUを追加した場合何か目立ったメリットがあるのか?という点が気になっていましたが、記事内のスライドを見るとR9 270X搭載時にはi5-4670kと同等のパフォーマンスを発揮できるとの記載があります。こういったシステム構成も意識されているようです。
また、ディスクリートのGPUを搭載した際に、APU内のGPUとディスクリートのGPUを協調動作させることも可能との情報も掲載されています。
これは恐らくプログラム次第という話ではあると思いますが、一昔前に出た物理演算チップ搭載カードのようにAPU内のGPUに物理演算を丸ごと引き受けてもらい、ディスクリートのGPUパフォーマンスは損なわずに描画を行うという感じになっているんだと思います。
ハードウェアとしてはなかなか素晴らしいものが出てきた印象です。
後はもう何度も言われていることですがAPUのメリットが生きるプログラムを頑張って欲しいですね。