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Fedora16がUSBインストールできない

16も出たのでいつも通りLive USB Creatorで起動USBを作ってインストール…と思っていたのですが、
インストールプロセス中に「インストールメディアが壊れている」云々というエラーが。

USBメモリに入れたisoファイルそのものは破損していないようなのですが再現性がありちょっと困っています。
とは言え、大至急の話でも無いのでまたネットで調べつつ頑張ろうと思います。
しかしまあ毎度ながらスルッとは行きませんね。

Fedora15は24日リリース

ぼちぼち15もリリースが近づいてきているようです。
前回14をUSBメモリからインストールする時にSyslinuxが古くて動かない事象が発生したので、14のサポート期間(恐らく今年の11月ごろ?)中は14で行こうと思っています。

しかし何であれ新しいOSのリリースってのは楽しみですね。

原因はsmb.conf??

先日のSambaの設定の時にWindows側のLANマネージャ認証レベルと一緒にsmb.confも一部見直しをしましたが、なんかどうもワークグループ名称が違ったのが本当の原因のような気がしてきました。

(めんどくさいので昔作ったsmb.confを使い回していましたが、それがどうも良くなかったようだったのです)

ただLANマネージャ認証レベルは未定義に戻せないので検証は不可能なのがなんですが…。

何はなくともsmb.confは一応のぞいておいたほうがいいですね。

SambaとWin7のLANマネージャ認証

Fedora14のファイル置き場ですが、なんでか大きいファイルの書き込みがすごく遅くなってしまったので困っていました。
どうもすごく大きいファイルや大量のファイルを書き込もうとすると全然速度が出なかったり、途中でタイムアウトしてしまうのです。

いろいろ調べていると、Vista以降でSamba2系統に書き込みを行おうとすると、Windows側のLANマネージャ認証レベルの設定次第では書き込めなかったり接続が切れたりするとの事。これはVista以降のデフォルトのLANマネージャ認証レベルが、古いSambaで使用しているNTLM認証を受け付けないからだそうです。

我が家のファイル置き場のSambaは3.4くらいだったのでNTLMv2認証でも行けるはずですが、ダメ元で設定を見てみることにしました。

コントロールパネル→管理ツール→ローカルセキュリティーポリシー と選択し、
左のツリーから ローカルポリシー→セキュリティオプション と選択すると右側のペインに”ネットワークセキュリティ:LANマネージャ認証レベル”という項目が出てきます。

デフォルトでは”未定義”となっているのでまずはもっとも強固な”NTLMv2応答のみ送信(LMとNTLMを拒否する)”から実験してみました。
ところが、これが奏功したのか普通に書き込みができるようになりました。未定義というのがどういう状況か分からなかったのですが、明示的にレベル設定されていなかったのが良くなかったのでしょうか。

以前普通に使えていたというところがちょっと引っかかりますが、とりあえず現状はめでたしめでたしな感じです。

SELinuxを完全に無効化する

ファイル置き場のFedora14ですが、端末で

setenforce 0

と入力してSELinuxを無効にしていました。
しかしそれでも警告のポップアップが出たりちょっとうるさいので

vi /etc/sysconfig/selinux

と入力してSELinuxの設定ファイルを開き、

SELINUX=disabled

と内容を書き換えて完全に無効化してみました。
久々だったのでviの使い方はやっぱり忘れていました。

Fedora14をLiveUSBメモリでインストール

fedora14化なのですが、ちょっとした罠がありました。

毎度おなじみのLiveUSBCreatorでLive起動できるUSBメモリを作り、起動後にHDDにインストールというパターンで行こうと思ったのですが、USBメモリをさして起動しようとしてもSYSLINUXのバージョン表示が出た時点で固まってしまいます。

どうもこれはLiveUSBCreatorで使用しているSYSLINUXが古いのが原因のようです。
LiveUSBCreatorで作ったFedora14のUSBメモリのSYSLINUX部分のみアップデートしたらうまくいきました。

1.とりあえずLiveUSBCreatorでFedora-14-i686-Live-Desktop.isoを使ってUSBメモリを作る

2.SYSLINUX4.02をどっからか入手してくる
→わしはkernel.orgで見つけてきました。

3.syslinux-4.02.zipを解凍
→syslinux-4.02\win32内に”syslinux.exe”ってのがあるのでそれを分かりやすい場所(Cの直下にでも)コピー。

4.コマンドプロンプトでsyslinuxを実行
→syslinuxのあるフォルダにcdコマンドで移動し、コマンドは”syslinux [USBメモリのボリューム]:”と入力します。
→USBメモリがFなら”syslinux F:”ですね。

あとはこのUSBメモリからPCを起動すればいつものようにLive起動できます。

Fedora14が出ていた

大体半年ピッチでリリースされるのでもう14が出ています。
当blogの記事を調べると13に更新したのが9月頭ですから、ちょっとすぐに入れ替える気にはなりません。

Fedoraのサポート期間はリリース後ざっくり1年だったと思うので、とりあえずは13を3月くらいまでは使おうと思います。

Fedora13の変更点

あんまりデスクトップ環境としてFedora13を使っていないのですが、パワーアップした部分について気になったところをちょっとピックアップ。

1.VGAドライバはNvidia系にも対応
フリーソフトウェアの原則を守るべく、Nvidia互換のnouveauというドライバが実験段階ながら含まれているそうです。
Radeon系はもう実験段階ではないとのこと。

2.シンプルなバックアップツールDeja Dup
GUIで簡単に操作できるDeja Dupというバックアップツールがあります。
我が家のファイル置き場もHDDを2つ積んでこれでさらに定期バックアップするなんてのもいいかもしれませんね。
ローカルバックアップもリモートバックアップもOKです。

3.RhythmboxはiPod touchやiPhoneにも対応
わしはどっちも持っていないのですが、メディアプレイヤーのRhythmboxがサポートしているのでLinux環境で曲の管理ができるそうです。

こうしてみるとLinuxも使い勝手はどんどん良くなってきている感じがしますね。

Fedora13を入れた

かねてより計画していたファイル置き場のOSをFedora12→13に更新。
食事等しながらでしたが7時間くらいかかってしまいました。
今後また参照しそうなので忘れないようにメモ。

1.FedoraはUSBメモリからインストール

Liveusb-creatorを使う。これを使ってLive状態で起動し、問題がないのを確かめてからコンパクトフラッシュにインストールします。

2.Sambaの設定はGUIでやった方がよさげ

→お前Linux使ってるくせにCUIで操作もできないのかと怒られそうですが、system-config-sambaを使うとGUIベースで簡単に設定ができます。入手はFedoraのプログラムの追加と削除で行えます。

3.SElinuxは無効にする

→SElinux有効の方がサーバのセキュリティとしては優れるということのようですが、基本的にLAN内部でしか使わないファイル置き場なので無効でOK。端末でsuになり「setenforce 0」と入力。

4.ファイアウォールの設定を忘れてはいけない

→初歩的な問題なのに今回一番はまったのがこれです。FedoraのファイアウォールはSambaで使うポートだけ通せる簡単設定もあるので、ポートを開放。

こんなところでしょうかね。