Opera」カテゴリーアーカイブ

Opera37がリリース

広告ブロック機能を内蔵した37が安定版になりました。

Native ad blocker and video pop out ready in Opera

[Opera Desktop team’s blog]

広告ブロックとビデオポップアウトに対応した「Opera 37」が安定版に

[窓の杜]

上記記事中にもありますが、広告ブロックはデフォルトで無効になっています。設定の中に”広告をブロックしてウェブサイトの表示速度を 3 倍高速化する”という項目があるので、チェックすると有効になります。

広告ブロックが有効になっていると、アドレスバーに盾のマークが表示されます。このマークをクリックするとサイトごとの例外の設定や、広告ブロックありの時となしの時で読み込み試験をすることもできます。読み込み試験はどのくらい正確なのかは分かりませんが、何%速くなってますと教えてくれるので面白いです。

OperaにVPN機能が搭載予定

まだDeveloperラインに搭載されただけなんだそうですが、安定版にもゆくゆくは展開見込みだそうです。

「Opera」開発版、VPN接続サービスを実装

[Internet Watch]

今でも制限ありのオプションのような形でVPN機能がついているのですが、今回搭載されるのは無料かつ無制限のサービスということです。

自分のIPを仮想IPに置き換えられるのでセキュリティ上のメリットがあるとされるほか、国によりアクセス制限があるサイトやコンテンツにアクセスすることも可能になります。

本格的にリリースされれば結構注目を集めそうな機能です。

 

Personal BlocklistでGoogleの検索結果を編集する

Googleで調べ物をしていると、上位にあまり調べ物の役に立たないサイトが大量に引っかかって困ることがあります。見ないサイトはContentblockhelperでドメインごとブロックなんかはできますが、これは検索結果に出てくる事自体をブロックしてくれるわけではありません。

何かこういうことに使える拡張機能なんかはないのかな、と探していたところ、Googleの純正拡張機能にちょうど良いのがありました。

非常にわかりやすく使い方をまとめてくださっている方のエントリがありましたのでご紹介します。

Google検索から2chまとめサイトを非表示にする。(16/01/17リスト更新)

[vecterの日記 様]

拡張機能はChrome用なので、Operaの場合は”Chromeの拡張機能を使えるようにする拡張機能”と合わせて使います。

検索結果の下にブロックボタンが出るので、見ながらブロックリストが作れてとても便利です。

Opera36がリリース

36正式版が公開となりました。

The best browser for Windows 10

[Opera Desktop team’s blog]

スタートページの刷新とWindows 10対応の強化が施された「Opera 36」が正式版に

拡張機能を大量に導入している環境のためにエクスパンダーを追加

[窓の杜]

36になってスタートページをカスタマイズできるようになりました。35リリース時に「多くのユーザがテーマのカスタマイズをしている」という話が出ていましたが、それが一段階進化した感じです。お好み次第でOperaのアイデンティティとも言えるスピードダイヤルまで非表示にできます。

その他、エクステンションをたくさん入れているユーザ向けに、エクステンションをプルダウンのような形で表示できるようになりました。

次期Operaには広告ブロックが標準装備予定

今のところDeveloperに搭載されているだけですが、やがてはStableにも搭載されることになると思います。

Introducing native ad-blocking feature for faster browsing

[Opera desktop team’s blog]

気になったので久々にDeveloperを入れて試してみました。

国内のいくつかのポータルサイトを見てみましたが、思ったよりはブロックできていない印象を受けました。一応ブロック状況を参照すると7-8個のコンテンツはブロックしてくれているようなので、全く機能していないわけではなさそうです。

普段はcontentsblockhelperのCSSルールで徹底的にブロックしているので、効き目が今一つに感じたのかもしれません。

一方、ブラウザ内蔵になっているだけあって速度自体は軽快そのものです。Stableに移行する過程でブロックの精度をもうちょっとチューニングしてくれればなあ、と思います。

Operaによるバックグラウンド通信の調査結果

Operaはブラウザの他に、Android向けにOpera Maxというアプリを提供しています。これはデータ通信を圧縮するためのアプリです。ブラウザについているOpera Turbo的な機能を持っています。

Opera Maxの利用状況を分析したところ、モバイル機器の通信量のうち、約30%はバックグラウンド通信で消費されていたことがわかったんだそうです。

New study shows 30% of your mobile data is wasted in the background

Is background data devouring your data plan? Get free Opera Max app!

[Opera Mobile blog]

Opera Maxを使うと通信の圧縮ができるばかりか、アプリごとの通信状況の監視や通信のブロックまでできるので便利ですよ、という話です。

前から興味のあるアプリではあるのですが、Opera Maxはタブレットには対応していないので、うちのNexus7(2012)に入れられません。モバイル通信が3Gなので圧縮が使えれば結構体感速度が良くなりそうな気がするのですが、ちょっと残念です。

Opera12系が久々のアップデート

もう12系の環境は手元にないのですが、まだサポートをしている事自体初めて知りました。

“Presto”搭載の「Opera 12」に約2年ぶりの更新、セキュリティ向上策を盛り込む

暗号とセキュア通信関連のアップデートとメールクライアント機能の脆弱性修正

[窓の杜]

セキュリティ関連の修正が何点か入っているようです。特にTLS1.2に対応するための修正が多いようです。

月例のFlash Playerアップデート

身の周りの情報セキュリティを見なおそうと思ったそばからFlashの更新がありました。

Adobe、「Adobe Flash Player」「Adobe AIR」の月例セキュリティアップデートを実施

CVE番号ベースで22件の脆弱性が修正

[窓の杜]

Flashの脆弱性は発覚したそばから攻撃に利用されることがあるので注意したいところです。

ところでブラウザ用のFlash Playerのアップデートはどうなっているのか気になりますが、上記記事内の最後に詳しく書いてあります。基本的にMicrosoft製のブラウザはWindows Updateによって提供、Chromeの場合はFlashのアップデートと同日に本体のアップデートがかかります。

Operaの場合は既定でアップデート通知が来るようになっています。なので普通に利用していると通知が来て、それを受けて手動でアップデートする形になります。

ただアップデートのチェック間隔は最短でも7日間隔でしか設定できません。今回のアップデートのように適用優先度が「極力早めに(72時間以内を推奨)」になっていることもあるので、adobe製品周りについては自主的にアップデート情報を気にしているような感じです。

Opera35がリリース

今回のリリースは割りと普段使う部分に絡む変更が多く入っているように思います。

Better downloads and quieter tabs in Opera 35 for computers

[Opera Desktop team’s blog]

“自動再生でビックリ!”も防止。タブのミュートに対応した「Opera 35」が正式版に

ダウンロード画面や設定画面の改善も

[窓の杜]

1つ目の大きな変更は自動再生される音声がデフォルトでミュートされるという点です。最近はアクセスした瞬間音が出るサイトというのは減っているような気がしますが、突然音が出ないに越したことはないと思います。あくまでも自動再生される音声が対象なので、Youtubeなどユーザの操作で鳴る音声は再生されます。

2つ目の大きな変更はダウンロード画面です。画面右上にポップアップする進行中のダウンロードは従来同様ですが、詳細表示した際の情報はより見やすくなっています。

ダウンロードしたファイルをPDFや音楽など、カテゴリごとにフィルタする機能もついています。

3つ目の大きな変更は設定画面です。よくアクセスされている設定項目が”基本設定”というページに固めて表示されていますが、テーマの変更が追加されました。Opera側では今回基本設定でテーマを変えられるようにしたのはユーザフィードバックの結果、と自信を持っているようです。起動時の振る舞いやダウンロードの設定などは確かによくアクセスされそうですが、テーマのカスタマイズもよくアクセスされているとは意外でした。

Opera34がリリース

特にパワーアップしたのはOpera Turboとのことです。

Opera 34: The technology to help you
[Opera desktop team’s blog]

うちにはモバイル回線を使うWindows機がないので今のところはそれほどのメリットではないですが、
次世代型のOpera Turboがモバイル版のOperaにも今後展開される可能性もあると思うので、そちらは期待したいと思います。
モバイル回線は相変わらず3Gなので、通信量を節約できるのならそれに越したことはないのです。