PCゲーム」カテゴリーアーカイブ

Steam版 The Witcher Enhanced Editionのロードが遅い問題の対処法

CD PROJEKT REDの人気シリーズであるThe Witcher(初代)の話題です。Steam版が定価999円で販売されているので、非常に手に取りやすい作品です。シリーズが続いていることもあり、ナンバリングタイトルから逆に初代をやってみる方もいるのではないかと思います。

ゲーム自体は非常に内容の良いものだと思うのですが、難点がロード時間です。シリーズの3などは演出面も非常にリッチなのでロードが長いことがよく指摘されていますが、初代は2008年のゲームなので2020年代のPCであればロードが遅いということはまずないように思います。

しかし実際には建物の出入りなどで場面転換があると2分くらい待たされることもあって困っていました。Steam Communityに似たような悩みのスレッドを発見しました。

SOLVED issue with long load times and lock during loading

[Steam Community]

いくつかの解決策が示されていますが、私が採用しているのは”ロード画面に入ったら別のウィンドウに切り替えて元に戻す”という方法です。仕組みが不明ですが、この操作を行うと確かにロード時間が一瞬になるとは言わないまでもかなり短縮されます。

操作手順

  1. ゲームはウィンドウモードで起動します
  2. 別途適当なウィンドウを1つ用意しておきます(エクスプローラーやタスクマネージャーなど)
  3. ゲームを始め、ロード画面に差し掛かったら別のウィンドウに切り替え、BGMが途切れるまで待ちます
  4. ウィンドウの切り替えが終わったらゲームのウィンドウにフォーカスを戻します

ちょっと面倒なのですが、ロード時間が長いと無駄なプレイ時間がかさんでしまうためこの方法が効率よく感じています。

ゲームの起動はフルスクリーンモードにして、Alt+Tabでの切り替えも可能ですが、私の環境ではフォーカスをゲーム本体に戻すときにゲームがクラッシュしてしまう現象が時々起きてストレスでした。なので、WQHD画面に対しフルHD表示として、できるだけ大きい画面でウィンドウモード起動するようにしています。

原因がよくわからない現象なのですが、2010年以前のPCと比べると今のPCは性能が良すぎるので、ゲーム側で性能のいいハードウェアが正しく把握できていないような印象です。

S.T.A.L.K.E.R. 3部作の”強化版”がリリース

シングルプレイ用のFPSアクションであるS.T.A.L.K.E.R. 3部作の強化版がリリースされたという情報を聞きました。

昨年続編のS.T.A.L.K.E.R.2も発売されていますが、3部作の最初の作品であるShadow of Chornobylは2007年の作品です。

ゲームはウクライナのチョルノービリ原子力発電所跡で2006年に事故があったという架空の設定上で展開されます。”ゾーン”と呼ばれている原子力発電所跡周辺が舞台となり、プレイヤーはゾーンで入手できるという貴重な遺物を追う”ストーカー”という者の1人となって現地を探索することになります。

3部作は過去にSteam版で遊んだことがあったのですが、今回の強化版はオリジナル版を置き換える形での発売となっています。そのため、すでにオリジナル版を持っていたユーザーは無料で強化版を入手できます。オリジナル版も非表示ながらSteam上には存在しており、あえてオリジナル版を遊ぶこともできるようです。

リメイクではないのでゲーム内容に追加はないようなのですが、バグ修正が加わっているほか、オリジナル版では存在しなかった日本語字幕があるので、この機会に改めて遊んでみようかと思っています。元々が20年近く前のゲームというのもありますが、フルHDで遊ぶ分にはGPUがNvidiaならGTX1060、AMDならRX580でOKというのも今時軽負荷でありがたいです。

リリース以来日本語設定で遊ぶとセーブができない問題があり、公式には修正されていないようなのでこのエントリを書いている時点では対策MODなどを入れる必要があるようです。

Diablo4のエラー317011

拡張パックが発売されて以降Diablo4を楽しく遊んでいるのですが、時折表題のエラーが出ることがあって困っています。

発生バージョン

バージョン2.0.4.59495

事象

ポータルを使って都市間移動をすると、到着時にパーティーから離脱した旨のメッセージが表示され、画面が暗転する。ほとんどの操作を受け付けなくなり、Shift+Pでパーティーメニューを開くとエラーコード317011が表示される。

Escキーも有効なので、Escキーでゲームをいったん閉じてゲームを再起動するしかなくなる。

発生頻度

体感では20%くらいですが、発生条件は特定できていません。

公式フォーラムにも10月時点で同様のエラーについての投稿がありますが、未だに解決先は示されていません。

Errorcode 317011 after black screen loading into new zone

[Diablo4 Forum]

最初はAFMF2などが良くないのかと思ってドライバの設定をあれこれ変えてみましたが改善はしませんでした。頻度が低いので何となくそのまま放置してしまっています。

ゲーム自体を再起動すれば特に問題なく復帰はできるのですが、せっかく集中していたところで1回ゲームを閉じることになると興を削がれます。引き続き同様事例の報告や修正の有無については注意しておきたいと思っています。

ゲーム中にディスプレイがブラックアウトする問題

最近ゲーム中(主にDiablo4)に一時的にディスプレイが真っ暗になり、1秒少々で復帰するという現象が発生するようになってしまいました。一時的なものとは言えゲーム中に発生すると結構ストレスです。

PCの構成は以下の通りです。

CPURyzen 5800X
メモリG.SKILL F4-3200C16D-16GTZN(16GB)
マザーボードASUS ROG STRIX X-570-F
ビデオカードASUS ROG STRIX RX7600
ストレージWestern Digital WDS500G3X0C(500GB)
OSWindows11 Home

直近でドライバのバージョンが上がっていたのでバージョンをロールバックしようかとも思いましたが、設定をあれこれ調整している間にリフレッシュレートを144Hzから120Hzにすると動作が安定することが分かりました。

何となくドライバのバージョン由来のような感じがするので、新ドライバが出るまでは120Hz設定で運用したいと思います。

AFMFの動作テスト

24.1.1で使えるようになったAFMFによるフレーム補間を我が家の環境でも試してみました。

我が家のPCは以下のような構成で、ゲーム用としては少々控えめなスペックです。

CPURyzen 5800X
メモリG.SKILL F4-3200C16D-16GTZN(16GB)
マザーボードASUS ROG STRIX X-570-F
ビデオカードASUS ROG STRIX RX7600
ストレージWestern Digital WDS500G3X0C(500GB)

ディアブロ4

とりあえず新しいゲーム代表としてディアブロ4です。解像度WQHD・描画クオリティ高という条件でAFMFによりどのくらいフレームレートが変わるかを見てみました。

結果、通常110前後のところ200近くまで平均値が上昇することを確認できました。
ディアブロ4はFSR2に対応しているので、元の描画解像度をフルHDにし、WQHDに伸張することで最高240近くまでフレームレートが上昇します。

実際に操作してみると、確かに急に重くなる場面でのわずかな引っかかりが軽減されているような感じはします。

こんな感じでゲーム画面に測定結果をオーバーレイ表示することができます。

Kenshi

続いて、DirectX11世代のゲームとしてKenshiで実験をしてみました。描画がリッチなタイトルではないですが、画面内の情報量が多いせいなのか意外に重いゲームです。解像度はフルHD・テクスチャは高品質・地形の精細度を高とし、それ以外はデフォルトの設定としました。

こちらはフレームレートが100から200くらいに上昇しました。ただ、そもそもがアクション性の高いゲームではないのでそこまで変わった感じはしませんでした。

実験してみて

試してみた結果、確かにDirectX11または12世代のゲームならAFMFは機能する事が確認できました。
一方で、補間結果をフレームレートの数字以外で定量的に把握することはできませんでした。
ディアブロ4などでは時々残像めいた絵が見えることがあるのですが、いかんせん主観的なものなので気のせいかもしれません。これは普通の画面キャプチャーなどでは判定が難しいように思います。IT系のメディアでAFMFの詳報が出るのを期待したいところです。

SteelSeries QCK

最近マウスパッドを表題の製品に交換し、しばらく使っています。QCKはサイズが全部で6種類あり、私が使っているのはMサイズです。Mサイズでも縦270mm、横320mmあるので、一般的なマウスパッド比では大きめだと思います。

本当はロゴが左下が正位置だと思うのですが、手首に引っかかる感じがするので右上にしています。

サイズはS・M・Lの一般的な3サイズに加えて、デスクマットを兼ねる特大の3XL・4XL・5XLもラインナップされています。

表面は布地系のサラサラした素材で、マウスの滑りも良好です。特に気に入っているのは掃除がしやすいことです。マウスパッドは使っているうちに表面にホコリがついたり手垢じみてきたりという問題がありますが、このマウスパッドは水洗いに対応しています。私はいつも硬めに絞ったふきんで表面を拭いて清掃しています。

また、マウスパッドに変なくせが付かないのも特徴です。折ったり巻いたりしても設置すればきれいに平滑な状態になります。実際、販売時は巻いて巻物のような状態で陳列されています。

お値段もMサイズで1,500円くらいとゲーム用をうたっているものとしては安価だと思うので、非常に良い製品だと思います。

CS2でRadeon Anti-Lag+がチートとして検出される事象

先日のドライバ更新でCounter-Strike2でRadeon Anti-Lag+がサポートされるようになりましたが、有効にするとValveのアンチチートに検出されて自動的にアカウントがBANされてしまうということです。

Radeonユーザー注意。「Counter-Strike 2」でAnti-Lag/+を使うとアカBAN

[PC Watch]

テストしてみたらすぐ判明しそうな事象に感じますが、事前の検証では問題にならなかったのか気になるところです。確かにゲームエンジンに含まれるリソースを使用しないとなるとチートとして扱われても仕方ない感じもするので、安心して使える形での実装を期待したいところです。

トロピコ3

最近遊んでいたSteam版のトロピコ3(Tropico3)というゲームの紹介記事です。トロピコシリーズはいわゆる街作り系のシミュレーションゲームで、プレイヤーは中南米風(?)の島国の大統領となって国家運営にあたります。

国家体制は独裁体制になっているので、一見すると好き放題に運営ができそうなのですが、ゲーム内では様々な要素が絡み合い、全体としては「国民の不満を抑えつつ国家を発展させていくゲーム」という表現が適切だと思います。

3は2013年くらいに発売された旧作で、Steam上では定価2,000円くらいですが、セールの時に買うと数百円で買えます。シリーズはロングセラーになっており2023年時点での最新作は6となっています。

大ざっぱなゲームの流れ

基本になるのはキャンペーンモードで、各マップごとに勝利条件が設定されています。期限内に勝利条件を達成すればマップクリアとなります。

基本的に島内に働く先があると続々と移民がやってくるので、まずは産業関連の施設を建設して移民を呼び込み、それらを労働力として産業を発展させ、製品を輸出して外貨を稼ぎ、それを元手にさらに島内の施設などを充実させていくという正のスパイラルを目指していくことになります。

クリア失敗になるのは以下の条件です。(他にもあるかもしれません)

  • 目標を達成できずに期限切れになる
  • 選挙で負けて下野する
  • クーデターが発生し、鎮圧に失敗して大統領府が破壊される

ユニークな点

プレイヤーが独裁者なので、一般的な街作りや国家運営系ゲームとひと味違う不穏なコマンドが用意されています。例を挙げると以下のようなことが可能です。

  • 秘密警察の組織やそれを利用した活動(盗聴など)
  • 禁酒法の制定
  • 公的選挙の中止
  • 特定市民の逮捕

ところがこれらのコマンドには副作用が設定されており、何でも施政者の思った通りにできるかというとそうでもありません。圧倒的な権力がありそうな設定ながら実際には思った通りには行かない、この辺がゲームの面白いポイントとなっています。

全体的に各マップの難易度もそれほど高くなく、ゲーム全体の雰囲気もコメディタッチなので気張らず楽しめる良い作品だと思います。

Riot Vanguardが仮想ミキサーのドライバファイルを誤検出する問題

Riot Gamesのゲームを遊ぶ際に必要になる”Riot Vanguard”というアンチチートツールがあります。最近PCの起動時にこのツールが何かのファイルをブロックしていることに気がつきました。

ブロックされているのは”AVoluteSS3Vad.sys”というファイルでした。拡張子から見てsysファイルなので、何かデバイスドライバ関連のファイルだろうというところまでは分かりました。

検索で調べてみるとRedditに関連のありそうなトピックを発見しました。

Riot Vanguard Block AVoluteSS3Vad.sys

[reddit.com]

PCに入っている”Sonic Studio”という仮想ミキサーのようなユーティリティの関連ファイルらしく、Sonic Studioを何らかの方法でアンインストールすれば問題ないということのようでした。

このユーティリティは自分では入れた記憶のないものですが、恐らくはマザーボードにバンドルされて入ってきたものではないかと思います。

上記スレッドでは”DDU”というディスプレイドライバを手動でアンインストールするツールの利用が紹介されていましたが、ややこしそうだったので私はデバイスマネージャーからSonic Studioを”無効”にすることで対応しました。この方法であれば何らかの理由で切り戻しをしたくなった時にもすぐに対応できて比較的安全ではないかと思います。

無効にしたので下向き矢印が付いています。

この対処でブロック警告は表示されなくなったので、一件落着となりました。

Qanba Drone

PCゲーム用に使っているアーケードゲームコントローラ、いわゆるアケコンのご紹介をしようと思います。中国深センに本拠を構えるQanbaのDroneという製品です。

いわゆるエントリーグレードのアケコンですが、本体はコンパクトで取り回しがしやすく、底面に滑り止めも装備されていてありがたいです。

PS3・PS4に対応していますが、PCと接続しても問題なく使えます。シューティングゲームで使用する場合にレバーが効かなくなる場合がありますが、本体のモード切り替えボタンでレバーをハットスイッチ扱いで認識させれば問題なしでした。

デフォルトで装備されているレバーとボタンはQanbaオリジナルとのことですが、動作は何ら問題ありません。かれこれ2年ほど使っていますが、トラブルもなく良好に動作しています。 レバーボールは35Φ、ボタンは30Φなので他社部品に換装することもできるそうです。

ただ、レバーは比較的柔らかめの設定なのでもう少し硬めがいいという方もいらっしゃるかもしれません。また、アケコンの宿命ですがボタンは動作音がベシベシという感じでまあまあうるさいので、気になる場合は静音ボタンに換装するのが良いかもしれません。

価格もアケコンの中では安めで、サイズがコンパクトでありながらフル規格のアケコンというのは貴重な存在だと思います。アケコンを買いたいけど本格派のものは手が出にくいという方にはオススメできる1台です。

本体手前に空洞があり、ケーブルを収納(というか押し込む)することができます。簡単な仕掛けですが便利です。