Vivaldi」カテゴリーアーカイブ

Vivaldi1.2が登場

安定版アップデートの1.2が出ました。

Ready to make your own mouse gestures? Now you can with Vivaldi 1.2

[Vivaldi blog]

「Vivaldi」v1.2が正式公開、マウスジェスチャーの作成・編集機能が追加された

新規タブのカスタマイズや複数タブのコマンド操作といった新機能も

[窓の杜]

大きなトピックとしてはやはりマウスジェスチャーが作成できるようになったことです。

マウスジェスチャーについてはブラウザごとの差異はそれほどないような気がするので、「Vivaldiのマウスジェスチャーが愛用の○○と同じだったらいいのに…」というニーズはそんなにないような気がするのですが、何にしても何でもカスタマイズできるようにしておくのがVivaldiの一貫した方針のようです。

Vivaldi1.1が登場

1.0がリリースされたと思ったらもう1.1が登場しました。

No time to rest. Vivaldi 1.1 is here with enhanced tab handling, better hibernation and more!

[Vivaldi blog]

タブ関連の操作が強化され、Altを押しながらタブを閉じることで閉じようとしたタブ以外のすべてのタブを閉じたり、タブを閉じた際にフォーカスするタブの順番をカスタマイズしたりできます。

小さいことなのですが、凝る人はこういうところも凝るので、この辺を充実させているのがVivaldiの特徴です。

ちょうどテッツナー氏も日本に来てプレスイベントを開いたそうです。

元OperaのCEOが新Webブラウザー「Vivaldi」をアピール、
『メールと同期を最優先で開発中』

[窓の杜]

高機能なブラウザがあって良い、というのは氏の一貫した主張です。世の中のトレンドとは完全に逆行しているように思いますが、私も似たような考えです。

Vivaldi正式版がついに登場

ずいぶん長いことベータ版のままでしたが、ついに正式版が出ました。

「Vivaldi 1.0」正式版公開、Operaの血を引くモダンクラシックブラウザー

[Internet Watch]

Vivaldi 1.0: Not for everybody, just you

[Vivaldi team blog]

カスタマイズが柔軟であることから”上級者向け”と評されることもあるVivaldiですが、Vivaldiの共同創業者であるテッツナー氏によるとそれは「ユーザ目線で開発された結果」なんだそうです。上記公式blogのエントリのタイトルにもそれが表現されています。

最近のブラウザはChromeやEdgeなどのようにブラウジングに集中することを目的として、ツールバーやメニュー等の表示されるものが少ない設計のものが多くなっています。

その一方でVivaldiはカスタマイズによって一昔前のブラウザ的な見た目や操作感も無理なく実現することが可能です。”Modern Classic”という表現をテッツナー氏は使っていますが、まさにそんな感じのいいとこ取りを狙った設計になっています。

基本的には相変わらずOperaがメインではあるのですが、Vivaldiもサブ的に時々使っています。F2で起動できるクイックコマンドが非常に便利です。ブラウザそのものの操作にも使えますが、ブックマークのサイト名の一部を入れると候補がサジェストされてくるので重宝します。例えばF2を押して”heb”くらいまで入れると”hebodj.net”が出てくるという感じです。

更にページ内のナビゲーションもShift+矢印キーで自由に動けるので、あまりキーボードから手を離さずにブラウジングできるのが良い所だと思います。

 

 

 

Vivaldi beta3が登場

ベータ版もとうとう3つ目です。

Webブラウザー「Vivaldi」、3つ目のベータ版をリリース

タブの状態を保存・復元できるセッションマネージャー機能などを追加

[窓の杜]

主要な追加機能としてはタブのセッション管理が挙げられます。これはタブを複数開いた状態を”セッション”として保存し、まとめて開くことができる機能です。

また、タブ同士の”関連”が記録されるようになっています。タブ内のリンクをCtrl+クリックで開くことにより、リンク元が”親”となり、リンク先が”子”として新しいタブで開きます。

この子タブを閉じた場合、フォーカスは親に戻ってくるという仕様になっています。Operaなんかの場合だと、直前に参照していたタブにフォーカスが遷移するようになっています。

Vivaldiのblogでも紹介されていますが、検索エンジンの検索結果をCtrl+クリックで開くと、「やっぱこの内容じゃなかったな」とタブを閉じた時に検索結果画面に戻ってくるので役に立つと思います。

ちなみにこのタブ同士の関連はCtrl+クリックでタブ内のリンクをクリックすることで構成されます。+ボタンやCtrl+Tで新規にタブを開いた場合は従来同様の挙動になるので、試してみる際には注意が必要です。

 

 

Vivaldiベータ版が登場

TP4でも十分ベータ版相当という印象を持ってはいましたが、一区切りということなのかベータ版に移行しました。

Vivaldi launches its first beta
[vivaldi blog]

Webブラウザー「Vivaldi」、初めてのベータ版をリリース 「Google Chrome」拡張機能をフルサポート。プライベート閲覧やWEBパネルなどの機能も
[窓の杜]

サブ的に使っていますが悪くないブラウザだと思います。
特にF2を押してからキー入力するとブックマークや設定画面にアクセスできるクイックコマンドは便利です。
キー入力なんて不便に思いますが、仮にブックマーク登録されていれば、F2キーを押して”hebo”くらいまで入れれば当blogが検索候補に出てきます。
フレーズだけ覚えていれば割とどこにでもすぐ行けて便利です。
もちろん、そのまま検索エンジンに検索クエリを送ることもできるので重宝します。

Shift+矢印キーで画面内を移動できる空間ナビゲーションも便利な機能です。
クイックコマンドと空間ナビゲーションの組み合わせで、ほぼマウスに触らずにブラウジングが可能になっています。

ベータ版ということでだいぶ安定感も増しているので、気になっていた方にはぜひこの機会にお試し頂きたいです。

Vivaldiで閲覧履歴を消す方法

気が向いた時にVivaldiを使ってみています。
トラブルシューティングのため閲覧履歴を全部消したいと思ったのですが、設定画面の中に履歴の項目がなくてちょっと迷いました。

Vivaldiの履歴画面はスピードダイヤルやブックマークと同じ画面(別のタブ)にあります。
履歴の閲覧・履歴の消去はここから行います。

なんとなく設定画面で操作する先入観があるので迷ってしまいました。

Vivaldi TP4が登場

相変わらずTPのままですがバージョンが上がりました。

「Vivaldi」Technical Preview 4が公開、カスタマイズオプションの充実が図られる マウスジェスチャーの拡充やキーボードショートカットのチートシート追加なども
[窓の杜]

Vivaldi browser Technical Preview 4 is here!
[Vivaldi blog]

TP3以降膨大な改修やアップデートが行われましたが、それらを全て含んでいるので間のスナップショットを入れていないと変わりように驚きそうです。
今回のTP4に含まれるアップデートで注目なのはGoogle Chromeのエクステンションが使用できることです。

愛用のContentBlockHelperも問題なく動作するようです。
ContentBlockHelperがちゃんと動いてくれるかどうかはブラウザの快適性に大きく影響するので、これはありがたいです。

Vivaldiをキーボードのみで操作する

せっかくキーボードショートカットが充実しているので、Vivaldiをキーボードだけで操作できないか試してみました。

まず通常のブラウジングは、W・A・S・Dキーを使うと便利です。
ブラウジング中に上記キーを押すとオレンジ色の枠が出現し、画面内のクリックできる箇所にスナップしてくれます。
後は上記キーでカーソルを動かしたい方向に移動するだけです。
キーの組み合わせはPCゲームでもよくある組み合わせなのでなじみやすいです。

タブを閉じたいときはCtrl+WでOKです。

ちょっと困ったのがブックマークを開く操作です。
F6キーでブックマークパネルを開けるのですが、その後パネルにフォーカスをする方法が分かりませんでした。
キーボード操作でブックマークを開くのに便利なのは実はパネルではなく、Ctrl+Qで開けるクイックコマンドです。
ここから色々な操作を行えるクイックコマンドですが、検索窓にブックマークしているサイト名の一部を入力すると候補に挙げてくれます。
大量のブックマークがあってもピックアップがしやすく操作が楽です。

Vivaldiの操作は”まずクイックコマンド”を頭に入れておくと覚えやすいと思います。

Vivaldi TP3が登場

TP2以来リリースされているかなりのスナップショットを取り込んでいるので、かなり盛りだくさんな内容です。

TP3 is here!
[Vivaldi blog]

割と派手なアップデート内容としてはタブをスタック(グループ化)できるようになったことです。
グループ化したタブはボタン1つで縦並び、横並び、4分割など並べ替えができます。
うちの1920×1080のモニタだとちょっと手狭ですが、大きいモニタを使っている方は便利に使えると思います。

その他ちょっと地味なアップデートとしてはWindows環境下での自動アップデートや、他のメジャーブラウザからのブックマークインポートなどがあります。
ブックマークインポートができるようになったので、ちょっと入れて試しやすくなったのではないでしょうか。

Vivaldi1.0.151.7をテスト

しばらくスナップショットを入れていませんでしたが、そこそこバージョンが進んでいたので入れてみました。
現状のメジャーなリリースとなっているTPはまだ2のままです。

Snapshot (1.0.151.7) Updated tiling and tons of polish
[Vivaldi blog]

Vivaldiはスタックしているタブを並べて表示する機能を備えていますが、上部のステータスバーでスタックしているタブの数が表示されるようになった他、
直接タブを選択することもできるようになっています。

キーボードショートカットが充実していてかなり良さそうなVivaldiなのですが、ブックマーク(スピードダイヤルでもいいのですが)を開くときにキーボードのみで選択する方法が見つからずにちょっと困っています。
ここが少ない手数でできるようになると本当にマウスに一切触れずにブラウジングができて非常に楽そうなのですが…
継続して動向は追っていこうと思います。