Vivaldi正式版がついに登場

ずいぶん長いことベータ版のままでしたが、ついに正式版が出ました。

「Vivaldi 1.0」正式版公開、Operaの血を引くモダンクラシックブラウザー

[Internet Watch]

Vivaldi 1.0: Not for everybody, just you

[Vivaldi team blog]

カスタマイズが柔軟であることから”上級者向け”と評されることもあるVivaldiですが、Vivaldiの共同創業者であるテッツナー氏によるとそれは「ユーザ目線で開発された結果」なんだそうです。上記公式blogのエントリのタイトルにもそれが表現されています。

最近のブラウザはChromeやEdgeなどのようにブラウジングに集中することを目的として、ツールバーやメニュー等の表示されるものが少ない設計のものが多くなっています。

その一方でVivaldiはカスタマイズによって一昔前のブラウザ的な見た目や操作感も無理なく実現することが可能です。”Modern Classic”という表現をテッツナー氏は使っていますが、まさにそんな感じのいいとこ取りを狙った設計になっています。

基本的には相変わらずOperaがメインではあるのですが、Vivaldiもサブ的に時々使っています。F2で起動できるクイックコマンドが非常に便利です。ブラウザそのものの操作にも使えますが、ブックマークのサイト名の一部を入れると候補がサジェストされてくるので重宝します。例えばF2を押して”heb”くらいまで入れると”hebodj.net”が出てくるという感じです。

更にページ内のナビゲーションもShift+矢印キーで自由に動けるので、あまりキーボードから手を離さずにブラウジングできるのが良い所だと思います。

 

 

 

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