開催中のIFA2017の中で正式に発表があったようです。
Create and play this holiday with the Windows 10 Fall Creators Update coming Oct. 17
[Microsoft Windows10 blog]
あまりPCをクリエイティブな用途に使っていないので追加される機能で特別楽しみなものはないのですが、大規模なアップデートというのは楽しみなものです。
あと1.5ヶ月くらいなので感覚的にはすぐだと思います。
開催中のIFA2017の中で正式に発表があったようです。
[Microsoft Windows10 blog]
あまりPCをクリエイティブな用途に使っていないので追加される機能で特別楽しみなものはないのですが、大規模なアップデートというのは楽しみなものです。
あと1.5ヶ月くらいなので感覚的にはすぐだと思います。
今回PCをリニューアルするに当たって、かなりの数の部品が入れ替わるのでWindowsのライセンスも新たに調達しました。
Windows7時代はDSP版であってもDVDのトールケースに入っての提供だったと思うのですが、Windows10はレターサイズくらいの厚紙のスリーブに入っているだけという非常に簡易なパッケージです。
注意したいのがプロダクトキーです。プロダクトキーは内側のスリーブについているスクラッチを削ると確認できるのですが、爪で軽くこすっただけで削れてしまったので驚きました。この件についてはインプレスさんで過去に記事にもなっていました。
[AKIBA PC Hotline!]
スクラッチ式というとお店のキャンペーンでもらえるくじや小規模な宝くじのものを想像することが多いと思うのですが、あれほど力を込めなくても触るだけで削り取れてしまうくらいのものです。
意外にハマりやすい罠だと思うので、今後DSP版Windowsを使って自作をする方は頭の片隅に留めておくと良いのではないかと思います。
Windowsに最初から入っている”ペイント”(MSペイント)がFall Creators Update以降非推奨になるというニュースが入ってきましたが、やはり反響が大きかったのか今後のペイントの立ち位置を説明する情報が出ていました。
[Windows Experience blog]
今後MSペイントは最初からインストールされなくなりますが、後からWindowsストアで入手することはできるそうです。
ただ、ペイント3DにMSペイントの機能を取り込んでいくほか、さらにパワーアップする部分もあるとのことです。
基本的にはペイント3Dを推奨ということのようですが、どうしてもという場合はMSペイントも継続して使えるようです。
Fall Creator Updateで非推奨、または廃止になるアプリケーションや機能が結構あるようです。
[窓の杜]
この中でも使用頻度が高いのは”ペイント”です。私はそんなに高度なことはしていないですが、ちょっとした模式図の作成や、スクリーンショットに強調のために赤で囲いを入れる等、単純なアプリケーションゆえに使い勝手は良いです。
ペイントは削除こそされないものの非推奨という扱いになるようです。いきなり廃止にならないとは言え、非推奨と言っているからには遠からず廃止される可能性が高いように思います。
そんなわけで今からペイント3Dの方に慣れておこうと思います。特に”ペイント”に強い愛着があるわけではないのですが、いかんせんあまりにも使い慣れてしまっているので、ペイント3Dに慣れるのはなかなか大変そうです。
Fall Creators Updateという名称になっているそうです。
[ITmedia]
Creatorsと銘打たれているだけあって、今回もクリエイターを意識したアプリケーションが搭載されるそうです。AIを使って写真や動画から自動的にストーリーを作ることができるんだそうです。
この手の機能は興味があるのですが、私の撮る写真には人が写っていないので、うまくストーリーにはならないかもしれません。各写真に座標情報とタイムスタンプがあれば時系列で並んでくれたりしないかな?とは思います。
その他、UIには新コンセプトが導入されています。静止画で見るとピンと来ないのですが、動きがあると何となく雰囲気が分かります。
操作に反応したUIが、サイズも含めてかなりダイナミックに動いているように見えます。この辺はVR端末なども意識して、多少派手な感じにしているのかもしれません。昔のAeroを思い出しますが、画面に仮想的な深さを持たせているのも面白いポイントです。
また半年くらいで大型アップデートが来るとは何とも楽しみな話です。
知り合いのWin10マシンのメンテナンスを依頼されたので、メンテナンスのついでにCreator’s Updateを適用してしまうことにしました。
アップデート時にWindows10 アップグレードアシスタントが事前にPCのスペックやストレージの空き容量をチェックしますが、ここでは問題ありませんでした。
ところが、ダウンロードとインストールのプロセスが終わって再起動の指示が出る寸前に、”0xC190020E”というエラーが出てアップデートが終了してしまうという現象が起きました。
調べてみるとこのエラーは十分なストレージの空きがない時に出るエラーだそうです。Creator’s Updateに限らず、過去のアップデートでも同様のようです。
[Microsoft technet blog]
確かに調べてみると空きディスク容量はギリギリ8GB前後というところで、厳密に計算すれば8GBを切っているかもしれない感じでした。いらないファイルを削除して、無事にアップデート完了となりました。
アップグレードアシスタントによる最初の判定でOKが出ても、条件を満たしていないと実際の作業が完了しない場合があるという例でした。
※2017/12/09追記
fall creators updateからはUSBメモリで空き容量の補助ができるようになっているようです。下記のエントリを参照下さい。
[heboDJ.net]
予定通り手動アップデートができるようになったので、早速アップデートしました。
特にルック&フィールが大幅に変わるわけでもないので、無難に使えています。
一番分かりやすいのはペイント3Dの追加ではないでしょうか。大昔に3dsmaxの姉妹品のgmaxという製品でちょっと遊んでいたことがあるのですが、そういった本格的な3Dモデリングソフトよりもとっつきやすくできていて面白いです。
後は当たり前のことかもしれませんが、アップデートプロセスが安定して無事に終わるのが安心感があって良いです。どうしてもこの手の複数回再起動を伴うアップデートは「無限再起動で進まなくなる」という恐怖感がついて回るのですが、Win10については安心して見ていられます。
というわけで不具合らしい不具合はなかったのですが、ATOK passportだけは再度認証が必要でした。
基本的には自動配信となるCreators Updateですが、手動で実行するインストーラは4/5に早くも登場予定だそうです。
[PC Watch]
狙いはサーバの負荷分散かな?という気もしますが、受け取る側としては手動で早く受け取れるというのはありがたいことです。来週半ばにもCreators Updateが使えるようになるということで、今から楽しみです。
もうまもなくではと言われていましたが、あと2週間前後での登場です。
[PC Watch]
Win10の大型アップデートはいわゆる「落ちてくるのを待つ」以外にも、手動で速やかに入手できる手段が用意されるので、公開され次第入手してみようかと思います。
ところで、この2017年4月11日はWindows Vistaのサポート終了日でもあります。Vistaリリース時は、「Ultimateエディションのみに機能追加を配信する予定である」という文句に釣られてUltimateを購入して使っていたのですが、結局期待した追加機能は配信されることがありませんでした。
当時夢見ていた「アップデートで機能が追加されるWindows」はだいぶ当たり前になってきましたが、Vista当時を思い返してみるとずいぶん長いことかかったな、という感じもします。
以前から「Win7+最新ハードウェアの組み合わせは運用困難になる」と言われていましたが、動きがあったようです。
[Internet Watch]
Microsoftのブログで声明文のようなものが出ても良いような気がしますが、今のところはエラーのヘルプページのみが用意されているようです。
ところでASUSのRyzen用マザーボードの製品ページを見ていると、ドライバのコーナーにはWin10用と、なぜかWin7用も用意されています。なので、もしかするとMicrosoftの方針が一転して、2020年まで最新ハードにもパッチが適用されるのではないかと少し思っていました。
今回の動きから見て、やはり当初の発表通りということになりそうな情勢です。