8.1が…と書きましたがこのトラブルシューティングはWin7の時もやった気がします。対処が必要なのをすっかり忘れていました。
PCをスリープさせている時に突然ファンが全開で回るとびっくりします。
びっくりするのもありますし、気味が悪いので解消します。
1.自動メンテナンスがスリープを解除しないようにする
コントロール パネル→システムとセキュリティ→アクション センター 内に メンテナンス という項目があります。
メンテナンス設定の変更 を選ぶと スケジュールされたメンテナンスによるコンピューターのスリープ解除を許可する というチェックボックスがあります。これを外せばOKです。
デフォルトのメンテナンス時刻は午前3時になっているのでこれもついでに直しておきましょう。
2.Media Centerの自動アップデートがスリープを解除しないようにする
Media Centerの自動アップデートはデフォルトでスリープを解除して実行されるのでスリープ解除許可をオフにしておくと良いと思います。
タスクスケジューラを開き、ツリーを タスク スケジューラ ライブラリ→Microsoft→Windows→Media Centerとたどっていきます。
タスク一覧の中に mcupdate_scheduled というタスクがあるので右クリックしてプロパティを開きます。
タブがずらっと出てきますが、 条件 のタブの中に タスクを実行するためにスリープを解除する というチェックボックスがあります。これを外します。
3.デバイスのスリープ解除許可をオフにする
マウスやNICがよくこの手のスリープ復帰の原因になります。
デバイスマネージャでこれらの機器を右クリックし、プロパティから 電源の管理 タブを選んで このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする のチェックボックスを外せばOKです。
どの機器・プロセスが原因になっているかの追跡に関してはイベントビューアが便利です。
イベントビューアで右のペインから カスタムビューの作成 を選び、フィルターで ソースごと のラジオボタンを選択します。 イベントソース に Power-Troubleshooter を設定してイベントをフィルタすると、スリープを解除した時刻や解除した理由が読み取れます。
今回のエントリは以下のリンクを参考にさせて頂きました。
自動でスリープ状態から復帰してしまう
[Windows7移行まとめwiki]
有益な情報ありがとうございました。