メンテナンスリリースとして6.0.1がリリースされています。今回はメンテナンスリリースということでWordPress本体とブロックエディタのバグフィックスが入っています。
WordPress 6.0.1 メンテナンスリリース
[wordpress.org日本語版]
例によって自動更新を有効にしておくと勝手にサイトが更新されるため、特に何もする必要はありません。
また次期バージョンの6.1については2022年後半にリリース見込みとの予定が示されています。
メンテナンスリリースとして6.0.1がリリースされています。今回はメンテナンスリリースということでWordPress本体とブロックエディタのバグフィックスが入っています。
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例によって自動更新を有効にしておくと勝手にサイトが更新されるため、特に何もする必要はありません。
また次期バージョンの6.1については2022年後半にリリース見込みとの予定が示されています。
先日WordPressを6.0にアップデートした際に、更新ボタンを1回押しても全く画面が反応しない(空振りしたように見える)現象が発生しました。
押したと認識されなかったと思い再度押してみたところ、タイトルの通り”別の更新が進行中です”というメッセージが表示されて更新が行われなくなってしまいました。
調べてみたところ、こういう状態になってしまった時の対処方法は2つあるそうです。
WordPressは更新を行う際に、データベース上にデータベースをロックするレコードが書き込まれる仕組みになっているそうです。このレコードがある状態で更新指示をすると”別の更新が進行中です”というエラーが表示されるそうです。
このレコードは15分経過すると自然に消えるので、15分程度待ってから再度更新指示をすると通常通り操作できることが多いようです。
ちなみに今回はこの待つ方法で解決しました。
データベースのロックを行っているレコードを手動で削除することで、即時更新可能な状態にすることも可能だそうです。PHPMyAdmin等のツールを使い、”wp_options”テーブル内の”option_name = ‘core_updater.lock”というレコードを削除すれば良いそうです。
[stackexchange.com]
ただやはりデータベースを手動で触る作業になるので危険性も伴います。私はWordPressのデータベース構造を詳しく把握できているわけではないので、今回この方法を採用することは見送りました。
趣味のブログということもあって更新を急いでいるわけでもなかったので、待つだけの方法が簡単かつ安全で良いと思いました。トラブルシューティングの過程でデータベースロックの仕組みが何となく分かったのは収穫でした。
WordPressの公式ドキュメントに目を通していたところ、メンテナンスの項目に気になる記述がありました。
[wordpress.org日本語版]
サーバーのスペックや距離についてはレンタルサーバーなので置いておくとして、気になったのはキャッシュについてです。WordPressのページを静的HTMLとしてキャッシュし、高速にコンテンツを提供できるプラグインが紹介されています。
以前からこういったプラグインがあるというのは知っていましたが、いわゆる”民間療法”的なものなのかと思って敬遠していました。公式ドキュメントで紹介されているのでちょっと試してみることにしました。
導入したのは紹介されているW3 Total Cacheというプラグインで、静的HTMLの生成はもとより、それ以外にも各種の高速化機能がまとまってパッケージになっています。
おまかせ設定で高速化をしてみましたが、かなりサイトの表示がキビキビした感じになり大変満足です。今のところコンテンツを更新しても反映されないなどといったトラブルもありません。
プラグイン方式なので必要に応じてすぐに導入・削除ができるのも助かるポイントです。WordPressのサイトを運用されている方は一度試す価値のあるプラグインではないかと思います。
メジャーバージョンアップであるバージョン6.0がリリースされました。
[wordpress.org日本語版]
今回は大きくガラッと変わったというよりは、5.9までの使い勝手を高めるような改善が大量に入っているような印象を受けます。アップデート紹介動画を見るとどんなことができるようになったかが分かりやすいです。
ブロック間を通じて範囲選択できるようになった点や、ブロックを別の種類に変更してもスタイルが維持されるようになった点はすぐに体感できる改善点でした。地味ながら良いアップデート項目がたくさん入っているように思います。
メンテナンスリリースとしてバージョン5.9.3がリリースされています。
[wordpress.org日本語版]
今回はコア部分について9個のバグフィックス、ブロックエディタについて10個のバグフィックスが行われているということです。
バージョンが5.9になって以降、おおよそ月刊ペースでセキュリティまたはメンテナンスリリースが行われています。5.8時代は2ヶ月間隔くらいでマイナーアップデートされていたので、5.9については割と頻繁にアップデートがかかっているという印象です。
セキュリティ&メンテナンスリリースとして5.9.2がリリースされました。
[wordpress.org日本語版]
今回のバージョンではセキュリティの修正とあわせて1つバグが修正されているということです。
バグの内容はTwenty Twenty-Twoテーマを設定後にTwenty Twenty-Two以前のテーマにテーマを変更し、そこからTwenty Twenty-Twoのライブプレビューを行うと“The theme you are currently using is not compatible with Full Site Editing.”というエラーメッセージが表示されるというものです。
WordPress5.9で導入されたTwenty Twenty-Twoはテーマのデザイン自体をブロックエディタで行うようになり、以前のテーマと編集方法が異なっています。恐らくテーマの編集方法に互換性がないので、ライブプレビューが機能しなかったのではないかと思います。
バグ修正の結果、非ブロックエディタのテーマからブロックエディタのテーマを選択する時にはライブプレビューボタンは表示されない仕様となったようです。
メンテナンスリリースとして5.9.1がリリースになりました。マイナーなアップデートはセキュリティリリースも込みになることが多い中、メンテナンスのみのリリースは珍しく感じます。5.9になった直後なので見つかったバグがさっそく修正されているのではないかと思います。
[wordpress.org日本語版]
リリースノートにそれらしいことは書いていないのですが、私の環境では5.9になってからエントリ作成時に投稿カテゴリーの選択欄がクリックしても展開されない問題があり、毎回ダッシュボードのクイック編集モードで直していました。
5.9.1にして以降この問題は起きていないので、非常に助かっています。
テーマは相変わらずTwenty Twelveという10年前のものですが、エントリのデザインを少しだけ変更してみました。
見出しと本文のフォントを変更し、フォントを変えた結果ちょっと文字が小さく感じたので、文字を大きめに調整しました。
WordPressの場合はテーマに追加でCSS設定ができる”追加CSS”という機能があるので、その機能で見出しと本文のclassに対して文字サイズ設定をしています。
CSSの知識はほとんどないのでテーマ自体の編集となるとかなりハードルは高いものの、この方法であれば必要な分だけ追加でき、おかしなことになった場合は簡単に元に戻せるのでとても便利に感じます。
本文のヒラギノ丸ゴシックは見やすくて気に入っています。
メジャーアップデートとなる5.9がリリースとなりました。
[wordpress.org 日本語版]
今回のバージョンでは新テーマとしてTwenty-Twentytwoが同梱されています。これはWordPress初となるブロックテーマだということです。
このテーマではサイト全体のデザインをサイトエディターから行うことができ、より簡単かつ自由にサイトデザインを変更できるようになっているそうです。ブロックテーマはTwenty-Twentytwo以外にも増える予定ということで、デザインを作り込みたい方には朗報と言えそうです。
エントリの作成に利用するブロックエディタもまた改良され、文字サイズや色などが簡単に設定できるようになりました。ブロックエディタについてはかなり出来が良くなってきている感じがします。
セキュリティリリースの5.8.3がリリースされました。
[wordpress.org日本語版]
今回のリリースでは4件のセキュリティアップデートが含まれているということです。バージョン3.7以降のバージョンに影響するとのことです。
WordPress3.7はずいぶん前のバージョンに感じましたが、調べてみるとリリースされたのは2013年の10月でした。WordPressとも2012年以来の付き合いになっていますが、管理もしやすく非常に便利に使っています。テーマだけがTwenty Twelveで、移行当時のままになっています。