5.3.1に続いてメンテナンスリリースがありました。5.3.1リリース後に内部の関数に重大なバグが見つかり、急きょショートサイクルでのメンテナンスリリースを行うことになったそうです。
WordPress 5.3.2 Maintenance Release
[wordpress.org]
不正な投稿日時を設定するとエラーが生じて回避されない問題や、大文字の拡張子と小文字の拡張子を異なるファイル名として認識される問題が修正されているとのことです。
5.3.1に続いてメンテナンスリリースがありました。5.3.1リリース後に内部の関数に重大なバグが見つかり、急きょショートサイクルでのメンテナンスリリースを行うことになったそうです。
[wordpress.org]
不正な投稿日時を設定するとエラーが生じて回避されない問題や、大文字の拡張子と小文字の拡張子を異なるファイル名として認識される問題が修正されているとのことです。
セキュリティ&メンテナンスリリースの5.3.1がリリースされました。
[wordpress.org]
先日5.3がリリースされたばかりという感じもしますが、46ヶ所にも及ぶ修正や改善が加わっているとのことです。脆弱性修正の他に、ダッシュボードの見た目修正やMicrosoft Edgeでのスクロールに関する問題の修正など、機能面にも手が入っているとのことです。
新機能の追加などを含むバージョン5.3がリリースされました。
[wordpress.org日本語版]
今回のバージョンではブロックエディタにかなり手が入りました。アイコンのデザインや表示される位置も変わり、より使いやすさを重視した改良が施されているようです。
ブロックをグループ化する機能が加わったことによりエントリのデザインも簡単に変えられるようになりました。
こんな感じで見出しのブロックと本文のブロックをグループ化して着色するなど、自由度の高いデザインが可能です。
画像の処理についても強化されています。画像ブロックを挿入した際に任意のサイズを選択できるようになったため、容量の許す範囲であれば大きなサイズの画像をそのままエントリに表示することが可能になりました。
ビジュアルにこだわったサイトにとっては大きな意味のある強化だと思います。 Twenty Twelveに向いていないかもしれませんが、画像中心のテーマであればかなり活きてきそうに思います。
新テーマとしてTwenty Twentyが追加されました。まだプレビューしてみた程度ですがエントリがタイル上に配置され、見やすいレイアウトになっているように感じます。気になるのでもうちょっと試してみたいと思っています。
セキュリティアップデートの5.2.4がリリースされました。セキュリティの問題が6件修正されているとのことです。
[wordpress.org]
次のメジャーバージョンは5.3になるそうですが、リリース予定日は11/12とされています。ただし、11月は米国のWordcampと感謝祭があるため、ターゲット日から2週間程度のバッファを見ているそうです。
5.2.3がリリースされました。今回のバージョンはセキュリティ&メンテナンスリリースとなっています。
[wordpress.org日本語版]
脆弱性修正が多いですが、マイナーなバグフィックスも含まれています。興味を引いたのは絵文字の無効化関数の実装です。
例えば、Wordpressのエディタは:)と入力をすると投稿上では笑顔の絵文字に読み替えて表示を行います。
こんな感じです。 🙂
しかし、シェルスクリプトを記述する場合にも同様に読み替えが発生するため、シェルスクリプト末尾が:)で終わっていると正しく動作しないバグがあったそうです。そのため、今バージョンからは<pre>タグ内の:)を無視する関数が用意され、このバグが修正されたとのことです。
思いも寄らないところにバグの元があるもので、日夜発見や修正をしているエンジニアの方々には頭が下がります。
メンテナンスリリースの5.2.2がリリースされました。今回は珍しくセキュリティ周りの修正は含まれていないようです。
[WordPress.org 日本語版]
サイトヘルスチェック機能のブラッシュアップが多くを占めていますが、中にはレイアウトの微調整や、スマートフォンなどの小さいスクリーンで表示した時の不具合修正など、表示に絡むものも含まれています。
サイトヘルスチェック機能は5.1で追加され、5.2で画面構成が変わりましたが、まだしばらくは修正を加えつつ進化していきそうです。
メンテナンスリリースの5.2.1がリリースされました。
[wordpress.org 日本語版]
バグフィックスがメインだそうですが、ブロックエディタの改善のほか、5.2で導入されたサイトヘルスチェック機能も改善されているとのことです。
具体的には、マルチサイト構築時にサイトヘルスチェック機能が表示する更新用リンクのバグ修正や、アイコン表示の縦方向のセンタリングなどが含まれるそうです。上記公式blogのエントリ内にあるTracへのリンクで個別の修正内容をチェックすることができます。
WordPressのサイトヘルスチェック機能が強化されたのを受けて、当blogも動作環境を多少見直してみました。具体的には、
です。MySQLのバージョンアップはサーバ側の設定でワンタッチという訳にはいきませんが、
という3ステップでバージョンアップができました。同期のついでにデータベースのダイエットもできて一石二鳥でした。
サイトの健全性を維持するための作業でしたが、これでサイトのパフォーマンスが向上しているとなお良しです。これはしばらく速度の統計をチェックして確認してみたいと思います。
コードネーム”Jaco”を冠する5.2がリリースされました。
[wordpress.org日本語版]
今回のリリースでは管理者向けのサイトヘルスチェック機能が強化されているそうです。管理者権限でダッシュボードにログインすると、サイトヘルスチェック機能でサイトの自己診断が可能になっています。
ページは2つに分かれており、1つ目はサイトの自己診断結果が表示されるようになっています。よくスマートフォンで端末自身を診断して推奨設定を表示するアプリがありますが、それに近い挙動です。
もう1つのページはデバッグ情報で、サイトが使用しているプラグインや、Wordpressに関連するモジュールのバージョンを一覧することができます。
自サイトの情報が一通りここに集まっているので、トラブルシューティングで詳しい方の支援を受ける際に便利だと思います。
その他、PHPに起因するエラーを検出してリカバリモードに入る機能など、5.2は安全なサイト運営に役立つ更新が多いバージョンになっています。
5.1.1が3/12にリリースされています。
[wordpress.org]
今回のアップデートはセキュリティ&メンテナンスリリースで、細工されたコメントがデータベースに格納される際にフィルタリングをする処理が実装されているそうです。5.1以前のバージョンにはこのバグが影響するそうです。