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WordPress5.5.1がリリース

メンテナンスリリースである5.5.1がリリースされました。

WordPress 5.5.1 メンテナンスリリース

[wordpress.org日本語版]

バグ修正がメインのリリースですが、特にブロックエディタ周辺のバグ修正が含まれているとのことです。

  • ブロックナビゲーションで選択中のブロックがハイライト表示されない問題
  • ボタン要素にスタイルや背景色が適用されない問題
  • ブロックナビゲーションでブロックのレベルが誤って認識される問題

などが修正されているとのことです。

WordPress5.5がリリース

メジャーアップデートとなる5.5がリリースされました。

WordPress 5.5「エクスタイン」

[wordpress.org日本語版]

今回のアップデートでは画像を含むページの読み込みが大幅に改善されているとの事です。ページ中に含まれる画像を全て同時に読み込むのではなく、ページが表示された段階で画面範囲外にある画像を遅らせて読み込む事で、体感的な表示速度を向上させているとの事です。

また、WordPress自体がデフォルトでXML形式のサイトマップを生成するようになり、SEO面での強化も図られているとの事です。

ブロックエディタのUIも全体的にフラットになり、今の流行を取り入れている感があります。エディタ自体のパフォーマンスも向上しているようで、動作が軽快になったように感じます。

WordPress5.4.2がリリース

WordPress5.4.2がリリースされました。今回のバージョンはセキュリティ&メンテナンスリリースとのことです。

WordPress 5.4.2 Security and Maintenance Release

[wordpress.org]

変更履歴を確認すると、メンテナンス部分ではTwenty Twentyテーマの不具合修正が多数行われています。

今回はショートサイクルのリリースでしたが、WordPress5.5のリリースについては今のところ2020年8月11日がリリース目標日になっているとのことです。

WordPress5.4.1がリリース

WordPress5.4.1が公開になりました。今回のバージョンはショートサイクルのセキュリティリリースだそうです。

WordPress 5.4.1

[wordpress.org]

セキュリティリリースなので、速やかな適用を推奨する旨がアナウンスされています。5.4.1というバージョン番号になっていますが、同じ脆弱性の修正がWordPress3.7以降のバージョン全てに適用されているとのことです。

WordPress5.4がリリース

キリ良く4月に入ったタイミングで5.4がリリースになりました。

WordPress 5.4 “アダレイ”

[wordpress.org日本語版]

ここ最近のWordPressのメジャーアップデートではブロックエディタに改善が加えられているところ、今回のバージョンでもブロックエディタに手が入っています。

ブロックの種類に新たにソーシャルアイコンやボタンが加わり、エントリ内でSNSへのリンクを簡単に張れるようになりました。例えばwordpress.orgとYoutubeの当ブログのチャンネルのアイコンを設置するとこんな感じになります。

他にも文字の彩色などがツールバー経由で簡単に行えるようになりました。

キーボードオペレーションへの対応もなされ、タブキーを使用することで適切な箇所にフォーカスが当たるようになっているとのことです。

また、根本的な部分でブロックエディタそのもののパフォーマンスも向上しているとのことです。

WordPress5.3.2がリリース

5.3.1に続いてメンテナンスリリースがありました。5.3.1リリース後に内部の関数に重大なバグが見つかり、急きょショートサイクルでのメンテナンスリリースを行うことになったそうです。

WordPress 5.3.2 Maintenance Release

[wordpress.org]

不正な投稿日時を設定するとエラーが生じて回避されない問題や、大文字の拡張子と小文字の拡張子を異なるファイル名として認識される問題が修正されているとのことです。

WordPress5.3.1がリリース

セキュリティ&メンテナンスリリースの5.3.1がリリースされました。

WordPress 5.3.1 Security and Maintenance Release

[wordpress.org]

先日5.3がリリースされたばかりという感じもしますが、46ヶ所にも及ぶ修正や改善が加わっているとのことです。脆弱性修正の他に、ダッシュボードの見た目修正やMicrosoft Edgeでのスクロールに関する問題の修正など、機能面にも手が入っているとのことです。

WordPress5.3がリリース

新機能の追加などを含むバージョン5.3がリリースされました。

WordPress 5.3 “カーク”

[wordpress.org日本語版]

今回のバージョンではブロックエディタにかなり手が入りました。アイコンのデザインや表示される位置も変わり、より使いやすさを重視した改良が施されているようです。

ブロックのグループ化

ブロックをグループ化する機能が加わったことによりエントリのデザインも簡単に変えられるようになりました。

見出し

こんな感じで見出しのブロックと本文のブロックをグループ化して着色するなど、自由度の高いデザインが可能です。

画像処理の強化

画像の処理についても強化されています。画像ブロックを挿入した際に任意のサイズを選択できるようになったため、容量の許す範囲であれば大きなサイズの画像をそのままエントリに表示することが可能になりました。

ビジュアルにこだわったサイトにとっては大きな意味のある強化だと思います。 Twenty Twelveに向いていないかもしれませんが、画像中心のテーマであればかなり活きてきそうに思います。

新テーマの追加

新テーマとしてTwenty Twentyが追加されました。まだプレビューしてみた程度ですがエントリがタイル上に配置され、見やすいレイアウトになっているように感じます。気になるのでもうちょっと試してみたいと思っています。

WordPress5.2.4がリリース

セキュリティアップデートの5.2.4がリリースされました。セキュリティの問題が6件修正されているとのことです。

WordPress 5.2.4 Security Release

[wordpress.org]

次のメジャーバージョンは5.3になるそうですが、リリース予定日は11/12とされています。ただし、11月は米国のWordcampと感謝祭があるため、ターゲット日から2週間程度のバッファを見ているそうです。

WordPress5.2.3がリリース

5.2.3がリリースされました。今回のバージョンはセキュリティ&メンテナンスリリースとなっています。

WordPress 5.2.3セキュリティとメンテナンスのリリース

[wordpress.org日本語版]

脆弱性修正が多いですが、マイナーなバグフィックスも含まれています。興味を引いたのは絵文字の無効化関数の実装です。

例えば、Wordpressのエディタは:)と入力をすると投稿上では笑顔の絵文字に読み替えて表示を行います。

こんな感じです。 🙂

しかし、シェルスクリプトを記述する場合にも同様に読み替えが発生するため、シェルスクリプト末尾が:)で終わっていると正しく動作しないバグがあったそうです。そのため、今バージョンからは<pre>タグ内の:)を無視する関数が用意され、このバグが修正されたとのことです。

思いも寄らないところにバグの元があるもので、日夜発見や修正をしているエンジニアの方々には頭が下がります。