お手洗い情報」タグアーカイブ

中野陣屋前広場公園公衆トイレ

中野市の市街地はお手洗いの選択肢が豊富です。そのうち一番充実していると思われる中野陣屋前広場公園のお手洗いを紹介します。

中野市役所や信州中野郵便局などが面している中町通りという大通り沿いにあります。

男女別
小便器2
個室洋式1
多目的
新しめのきれいなお手洗いです。

ちなみにこの中野陣屋ですが、明治維新直後に発足した中野県という県の県庁所在地だったそうです。管轄する地域は現在”東北信”と呼ばれている地域だったとのことです。

陣屋跡は建物が復元され、郷土資料館となっています。

そんなわけで明治時代の初期は東北信における行政の中心地だったそうなのですが、江戸時代から明治時代の移行期に長野県内で頻発した世直し一揆の標的となり県庁は全焼し、結果県庁は善光寺門前に移設することになったとのことです。

以前明治維新直後に存在した”熊谷県”に関する調べ物をしましたが、廃藩置県前後の行政域の移り変わりは調べてみると結構面白いものです。

北竜湖公衆トイレ

飯山市北部にある北竜湖に隣接した公衆トイレです。北竜湖にはキャンプ場があり、キャンプ場のトイレを兼ねているようです。

野沢温泉村の手前にあるので、木島平村から野沢温泉村へ抜ける時に立ち寄っていくと便利な場所です。

男女別
小便器3
個室洋式1
多目的

びんぐしの里公園

坂城町にあるびんぐしの里公園を訪問してきました。千曲川サイクリングロードで言うと黄色い大望橋のあたりになります。サイクリングロードからは少々離れています。

公園名のびんぐしというのは髪の毛をとかす櫛のことで、この公園がある山がその山影から通称”びんぐし山”と呼ばれていることから名付けられたそうです。

位置は坂城町の西部、室賀峠に向かう県道160号沿いになります。県道77号の村上交差点から県道160号に入り、1kmほどで到着です。千曲川サイクリングロードからのアクセスの場合は大望橋のある交差点で山側に曲がれば、そこから右左折無しでほぼ村上交差点になります。

公園はかなり広大で、植栽などはていねいに手入れされています。昆虫採集に向いているのか、訪問時には親子連れで虫採りをしているところをよく見かけました。

公園の管理センターには食堂と売店が併設されており、坂城町の名物である”おしぼりうどん”(辛味大根の汁をつけ汁として食べるうどん)などが提供されているとのことです。農産物加工場が近隣にあり、そこで生産されたオリジナル商品も店頭に並ぶとのことです。

トイレも完備されており安心です。かなり新しめのトイレです。

男女別
小便器3
個室洋式1
多目的

ちなみに公園の背後の山を登っていくと頂上に公営の天然温泉施設があり、そこもなかなかの人気スポットだとのことです。

この頂上までの登りは距離は1kmほどなのですが、途中に長さ100m程度ながら勾配が15%かそれ以上はある超急勾配区間が断続的に存在しており、非常にきつい坂道となっています。正直こちらの登りはあまりおすすめできません。

温泉施設です。
あまりにもキツかったので標高差グラフを作ってしまいました。
左半分が県道77号からの登り、右端がびんぐしの里公園です。

温泉施設までの登りはともかく、公園施設はサイクリングロードからも意外にアクセスが良く、まとまった休憩スポットとして利用できそうな印象でした。普段サイクリングロードで通過してしまう方もちょっと寄り道してみては良いのではないかと思います。

斑尾高原公衆トイレ

斑尾高原の中心部にある公衆トイレです。

男女別
小便器2
個室洋式1
多目的

どの方向から登ってきても登り切ったくらいの位置にあり、非常にきれいなのでありがたいトイレです。

峠の見晴らし処(新地蔵峠公衆トイレ)

長野県道35号の新地蔵峠頂上付近にある公衆トイレです。新地蔵峠の周辺に人家や店舗はほとんど存在しないので、非常にありがたいトイレです。

男女別
小便器2
個室和式1
多目的
峠の頂上という立地の都合上、水が常時循環するタイプのトイレとなっています。

県道35号は長野市松代と上田市真田を結ぶ道路で、裏道的な面白さのある道路です。途中10km以上ほぼ人家のない区間にはなりますが、このトイレのおかげで安心して走れます。

古戦場の林(川中島史跡公園公衆トイレ)

千曲川サイクリングロード沿いの公衆トイレです。

サイクリングロード沿いは意外にトイレに苦労する事が多いものですが、ここのように隣接する施設のトイレを使わせてもらえるとかなり助かります。

男女別
小便器1
個室和式1
多目的
多目的ブースと女性用が兼用というコンパクトなレイアウトです。

公園入口から見るとこんな感じで、サイクリングロード本線からはまあまあ離れています。

古戦場の林とはしゃれた名前ですが、長野市営の公衆トイレはこんな感じで名前がついているものが多いです。

信州国際音楽村

上田市にある信州国際音楽村に立ち寄りました。
施設名に音楽村とある通り、野外音楽堂を備える施設です。建物周辺の広大な花畑でも知られています。

浅間山を背景にした素晴らしいロケーションの野外音楽堂があります。

場所は大屋駅から国道152号を丸子方面に向かい、県道186号で山を登った先です。川沿いからの標高差は100m少々あり、距離こそ短いですが急勾配なので自転車だと登っていくのがまあまあ大変です。

高さがある分眺めは良く、遠くの風景と花畑の組み合わせが美しい施設です。

スイセンやラベンダー畑が特に有名とのことです。風が吹くとラベンダーの香りがしました。

きれいなトイレもあるので、ツーリングルートに組み込んでみると面白いと思います。

男女別
小便器5
個室洋式2
多目的

奥裾花自然園観光駐車場

奥裾花自然園の入口である観光駐車場の写真をご紹介します。

まずは観光駐車場の全景です。ご覧の通りかなり収容台数には余裕があります。

こちらの建物は観光センターです。いわゆる公園事務所的な建物なのだと思います。

観光センターに隣接して売店もあります。新型コロナウイルスの影響で平常時と営業形態が違うようですが、本来であればそばやきびだんごなど軽食が食べられるそうです。

奥裾花自然園への道です。ここから先は自転車も含めて車両は通行できません。園内の散策も込みでここから行って帰ってくるのに2-4時間を要するとのことです。

期間限定で運行される路線バスのバス停です。路線バスの運行区間は奥裾花自然園入口までなので、観光センター→自然園入口までの一般車両通行禁止区間を車両移動することができます。

バスの運行形態も特別で、長野バスターミナルを出発後、権堂入口を出てからは鬼無里まで無停車という特殊な路線となっています。

運行されるのは水芭蕉のハイシーズンに限られ、2021年度については運行を終了しているとのことです。

観光駐車場にはお手洗いが2つあります。奥裾花大橋にもお手洗いがありますが、そこからは全くお手洗いはないので貴重です。

設備は以下の通りです。

男女別
小便器3
個室洋式1
多目的

この土台のようなものは観光駐車場手前にある旧料金所です。現在料金所は観光駐車場の先に移転しています。

聖高原駅前公衆トイレ

JR篠ノ井線の聖高原駅前にある公衆トイレです。

近隣には道の駅さかきたもありますが、聖高原駅は国道403号・県道55号・県道12号の各路線で聖高原に登った時の合流地点に当たる場所なので、非常にちょうど良い場所にあります。駅のAcureの自動販売機も利用できるので大変助かります。

男女別
小便器2
個室和式1
多目的トイレ

浅川ダム公衆トイレ

長野市街から飯綱高原へ登っていく浅川ループラインこと長野県道506号沿いにある公衆トイレです。

登り始めてしばらくすると特徴でもある真光寺ループ橋に差し掛かります。ループ区間を過ぎてトンネルを1つ通過するとこちらの公衆トイレがあります。

飯綱高原方面は気軽に利用できるトイレが少ないので貴重です。まだ真新しく、きれいに整備されています。

調査時に地元の方に情報を教えていただいたのですが、こちらのお手洗いは「暖房はついていないが温水は出る」とのことでした。(教えていただいた方、ありがとうございました)

男女別
小便器1
個室洋式1
多目的
浅川ダムの迫力ある展望も楽しめます。