戸隠の公衆トイレです。コンビニなどがあるエリアではないのでこういったお手洗いはあると助かります。
位置としては県道76号沿い、宝光社バス停に併設という形になっています。ちょうどこの先で県道76号と36号が分岐し、36号に進むと大望峠-鬼無里へ向かえるので、その前に用を足しておくのに重宝しています。
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男女別 | × |
小便器 | 1 |
個室 | 洋式1 |
多目的 | ○ |
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この先で左折して鬼無里に向かうも良し、そのまま直進して奥社方面に向かうも良しという場所です。
千曲川サイクリングロードに隣接した公衆トイレです。位置的には平和橋と冠着橋の中間地点付近になります。
堤防天端に面しており、トイレに困りやすいサイクリングロード沿いとしては非常に助かる立地となっています。
男女別 | ○ |
小便器 | 1 |
個室 | 洋式1 |
多目的 | ○ |
とても有り難いトイレなのですが唯一の難点は冬季閉鎖があることです。明確に閉鎖期間が決まっているかは不明ですが、おおよそ毎年11月下旬-3月下旬頃まではシャッターが降りて一切利用できません。
2月末から3月頃ともなると千曲川サイクリングロードは走行可能な気象条件になっていることが多いので、特に春先はあまり当てにしない方が無難だと思います。
中野市の市街地はお手洗いの選択肢が豊富です。そのうち一番充実していると思われる中野陣屋前広場公園のお手洗いを紹介します。
中野市役所や信州中野郵便局などが面している中町通りという大通り沿いにあります。
男女別 | ○ |
小便器 | 2 |
個室 | 洋式1 |
多目的 | ○ |
ちなみにこの中野陣屋ですが、明治維新直後に発足した中野県という県の県庁所在地だったそうです。管轄する地域は現在”東北信”と呼ばれている地域だったとのことです。
そんなわけで明治時代の初期は東北信における行政の中心地だったそうなのですが、江戸時代から明治時代の移行期に長野県内で頻発した世直し一揆の標的となり県庁は全焼し、結果県庁は善光寺門前に移設することになったとのことです。
以前明治維新直後に存在した”熊谷県”に関する調べ物をしましたが、廃藩置県前後の行政域の移り変わりは調べてみると結構面白いものです。
坂城町にあるびんぐしの里公園を訪問してきました。千曲川サイクリングロードで言うと黄色い大望橋のあたりになります。サイクリングロードからは少々離れています。
公園名のびんぐしというのは髪の毛をとかす櫛のことで、この公園がある山がその山影から通称”びんぐし山”と呼ばれていることから名付けられたそうです。
位置は坂城町の西部、室賀峠に向かう県道160号沿いになります。県道77号の村上交差点から県道160号に入り、1kmほどで到着です。千曲川サイクリングロードからのアクセスの場合は大望橋のある交差点で山側に曲がれば、そこから右左折無しでほぼ村上交差点になります。
公園はかなり広大で、植栽などはていねいに手入れされています。昆虫採集に向いているのか、訪問時には親子連れで虫採りをしているところをよく見かけました。
公園の管理センターには食堂と売店が併設されており、坂城町の名物である”おしぼりうどん”(辛味大根の汁をつけ汁として食べるうどん)などが提供されているとのことです。農産物加工場が近隣にあり、そこで生産されたオリジナル商品も店頭に並ぶとのことです。
トイレも完備されており安心です。かなり新しめのトイレです。
男女別 | ○ |
小便器 | 3 |
個室 | 洋式1 |
多目的 | ○ |
ちなみに公園の背後の山を登っていくと頂上に公営の天然温泉施設があり、そこもなかなかの人気スポットだとのことです。
この頂上までの登りは距離は1kmほどなのですが、途中に長さ100m程度ながら勾配が15%かそれ以上はある超急勾配区間が断続的に存在しており、非常にきつい坂道となっています。正直こちらの登りはあまりおすすめできません。
温泉施設までの登りはともかく、公園施設はサイクリングロードからも意外にアクセスが良く、まとまった休憩スポットとして利用できそうな印象でした。普段サイクリングロードで通過してしまう方もちょっと寄り道してみては良いのではないかと思います。
上田市にある信州国際音楽村に立ち寄りました。
施設名に音楽村とある通り、野外音楽堂を備える施設です。建物周辺の広大な花畑でも知られています。
場所は大屋駅から国道152号を丸子方面に向かい、県道186号で山を登った先です。川沿いからの標高差は100m少々あり、距離こそ短いですが急勾配なので自転車だと登っていくのがまあまあ大変です。
高さがある分眺めは良く、遠くの風景と花畑の組み合わせが美しい施設です。
きれいなトイレもあるので、ツーリングルートに組み込んでみると面白いと思います。
男女別 | ○ |
小便器 | 5 |
個室 | 洋式2 |
多目的 | ○ |
奥裾花自然園の入口である観光駐車場の写真をご紹介します。
まずは観光駐車場の全景です。ご覧の通りかなり収容台数には余裕があります。
こちらの建物は観光センターです。いわゆる公園事務所的な建物なのだと思います。
観光センターに隣接して売店もあります。新型コロナウイルスの影響で平常時と営業形態が違うようですが、本来であればそばやきびだんごなど軽食が食べられるそうです。
奥裾花自然園への道です。ここから先は自転車も含めて車両は通行できません。園内の散策も込みでここから行って帰ってくるのに2-4時間を要するとのことです。
期間限定で運行される路線バスのバス停です。路線バスの運行区間は奥裾花自然園入口までなので、観光センター→自然園入口までの一般車両通行禁止区間を車両移動することができます。
バスの運行形態も特別で、長野バスターミナルを出発後、権堂入口を出てからは鬼無里まで無停車という特殊な路線となっています。
運行されるのは水芭蕉のハイシーズンに限られ、2021年度については運行を終了しているとのことです。
観光駐車場にはお手洗いが2つあります。奥裾花大橋にもお手洗いがありますが、そこからは全くお手洗いはないので貴重です。
設備は以下の通りです。
男女別 | ○ |
小便器 | 3 |
個室 | 洋式1 |
多目的 | ○ |
この土台のようなものは観光駐車場手前にある旧料金所です。現在料金所は観光駐車場の先に移転しています。