長らく21:00-6:00の間通行止めだった国道19号篠ノ井小松原の区間が終日片側交互通行で通行可能になりました。
片側交互通行ながら終日通れるようになったのは朗報だと思います。通行実績から見て土曜日・日曜日の朝方については両方向とも比較的スムーズに通行できるようなので、この点を踏まえてルートに組み込んでみるのはありかもしれません。
今年は県道31号とそこからつながる白馬・大町方面からかなり足が遠のいてしまったので、復旧を待ちたいと思います。
長らく21:00-6:00の間通行止めだった国道19号篠ノ井小松原の区間が終日片側交互通行で通行可能になりました。
片側交互通行ながら終日通れるようになったのは朗報だと思います。通行実績から見て土曜日・日曜日の朝方については両方向とも比較的スムーズに通行できるようなので、この点を踏まえてルートに組み込んでみるのはありかもしれません。
今年は県道31号とそこからつながる白馬・大町方面からかなり足が遠のいてしまったので、復旧を待ちたいと思います。
先日半過公園の石碑を見に行った時に、周辺案内図に手掘りのトンネルがあるとの記載があったので気になっていました。
いかんせん絵地図なので正確な位置が分からず、周辺をあちこち探していたのですがトンネルが現存していることが分かりました。
位置としては半過トンネルの上田側坑口の真下になります。上田坂城バイパスの長野行き車線に接続している道路の脇に柵があり、そこが入り口となっています。
柵の先はすぐに閉鎖されたゲートとなっており、立ち入りはできません。ただトンネル自体は現在も貫通したままで、反対側の光が見えます。
今でこそ長いトンネル2本で岩山をほぼまっすぐ通り抜けられますが、かつてはこのトンネルも重要な交通路だったのかもしれません。当時の苦労がしのばれる遺構となっています。
上田市南西部の美ヶ原高原へのアクセス路である県道62号を少しだけ走ってみました。
美ヶ原高原は上田市と松本市のちょうど境目くらいにある標高2,000m近くに達するエリアです。さすがにこの時期にそんな標高の高いところに行くのは危険ですし、そもそも道路のプロフィールから見て私の能力では登れなさそうだったのでアクセス路だけ体験してみることにしました。
上田市の南西部に当たるこのエリアですが、以前は武石村という単独の自治体だったということです。2006年に武石村が上田市と合併して現在に至ります。
市役所支所が中心部に存在しています。2012年時点のGoogleストリートビューでは全く違う建物が建っているので、旧村役場の跡に現在の建物が建っているのではないかと思います。
道路は高原に向かって緩勾配で、山に挟まれた道を登っていく感じです。風景はかなりきれいです。
少々残念なのは路面の状況で、武石の中心部から離れるほど”わだち”の部分にヒビが入っている区間の割合が増えるので登るにしても下るにしても大変です。
道路の日当たりが良いので今の時期のように寒くなってきているけどちょっとだけ坂を登りたい時にどうかと思っての訪問でしたが、思ったより走りづらい感じでした。
行き止まりにはなってしまうものの武石川の支流沿いにも道があるようなので、そちらの方が走りやすさの面では良いかもしれません。こちらもそのうちチェックしてみたいと思っています。
長野電鉄の湯田中駅から山を挟んで高山村に至る県道342号の一部を走ってみました。高山村に至ると書きましたがこの路線は峠部分が未整備で、山之内町側と高山村側が分断されています。近くの県道54号と同様です。
ルートとしては夜間瀬川を挟んで渋温泉郷の反対側斜面を登ります。果樹園が広がっており風景はなかなかきれいです。
勾配はGPSデータによると平均して8%というところで、内訳は10%くらいの坂(まあまあ長い)→6%くらいの坂(短め)が交互に出現する感じです。
分断路線ゆえに交通量はとても少なく、大型車もまず通らないのでかなりじっくりと登りに取り組めます。交通量の少ないこともあってか路面状況も非常に良く、同じルートの往復になってしまうことを許容できればオススメです。
ある程度登って下ってくると果樹園や渋温泉郷、遠くには高社山も望め、往復ルートとは言え登る価値はあるように思います。
上田 道と川の駅の隣にある半過岩鼻は千曲川沿いに奇岩がそびえ立つ名所です。現在は国道18号のバイパスがトンネルで岩山を貫通しており交通は便利になっていますが、このトンネルができたのは2010年の話で、それまでは岩山の直下を道路が通っていたそうです。
この道路は廃道となったものの、近くに立派な石碑があって気になっていたので見て来ました。
石碑の内容は半過岩鼻直下の県道が開通したことを記念するものでした。石碑によれば当時は千曲川左岸側の道路はこの道しかなく、河川の氾濫などで交通が寸断されることも多く地域住民は困っていたそうです。
そこで周辺の町村から郡当局に寄付行為の許可を申請し、周辺市町村の協力も得て1914年から1933年という約20年に及ぶ工期を経てついにこの道路が開通したとのことです。
当時の道路はロックシェッドが残るのみとなっています。道路の変遷はこういった背景が後から追えることが多いので、調べてみると面白いものです。
長野市街から戸隠神社方面に向かうときに利用する戸隠バードライン(県道506号)を走っていると、一部区間で車道と並行して1車線分くらいの幅の道が並行しています。
何の道路なのか気になっていたのですが、調べてみたところこれは戸隠道と称する昔の道路なんだそうです。
戸隠道は大ざっぱには善光寺から飯綱高原(大座法師池)、一の鳥居(長野カントリークラブ付近)を経て戸隠神社に向かうルートだったということです。
現在でも善光寺からバードライン入口までの区間は車道として利用されているほか、一の鳥居から奥社まで続いている古道はトレッキングコースとしても人気があるとのことです。
自転車向きではないように思えますが、一の鳥居からのルートはスタート地点までバス移動もできますし、なかなか楽しそうに思えます。
長野市と大町・白馬方面を結んでいる県道31号には白馬長野有料道路という有料のバイパス路線があります。この道路は軽車両でも通行できます。
ここしばらく国道19号篠ノ井小松原の通行止めで県道31号と国道19号で大町・白馬方面と長野市街が行き来しづらくなってしまいました。
この有料道路を使うと長野市中条から比較的信州新町寄りの地点に出られるので、ここから県道384号(安庭→茶臼山)か、多少南下して県道70号(久米路峡→信更町)で行き来できないかというのが今回のもくろみです。
白馬長野有料道路はほとんどの区間が日高トンネルという約1.1kmのトンネルで占められています。トンネルは自転車の苦手分野ですが、幸いこの日高トンネルは片側にだけある程度の幅の歩道(?)があります。
この手のトンネルの歩道部はガラス片が散らばっていたり、砂が浮いていたりして歩道とは言え自転車で通行するには難があることが多いです。しかしながらこの日高トンネルの歩道部は非常にきれいで、自転車でも安心して通ることができます。
中条側から見て安庭方面へはトンネル全体が-2%程度の下り勾配なので、通行する場合はスピード超過に注意が必要です。当然ながら前後のライト点灯も必要です。
車道通行もルール上不可ではないと思いますが、上の写真の通り中央線上にポールがあるのでやめておいた方が良いと思います。
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