集中しているとつい水分補給がおろそかになりがちなので、麦茶を常にストックして麦茶で水分補給をすることにしてみました。スーパーに行ってみたところ長野県産の六条大麦を使用した麦茶というものが売られていたので、こちらを採用しました。

製造元は安曇野市の水宗園本舗さんです。原料の六条大麦は長野県産・黒豆は国産とこだわりの仕様になっています。24袋入っているのでかなり大量に作れます。水出しでもかなり出が良いので気に入っています。
 
			スーパーに行ったら長野県産小麦でできているという変わったスパゲッティが売られていたので買ってきました。長野市にある日穀製粉の製品です。

もちもちした食感が特徴ということでしたが、ゆでてみると確かにぬるっとした感じで、麺にボリューム感があります。今回はトマトソースのパスタにしてみましたが、ソース系のパスタと相性が良さそうです。

長野県では伝統的に米のほかに麦類を栽培するということは広く行われているようで、現代においても都道府県別で18位前後につけるくらいの生産規模があるそうです。
麦類の生産量は県全体で年間約9,000トンということです。日本人の年間麦消費量は平均30kgくらいということですから、長野県の人口約200万人の消費量は年間60,000トンくらいになります。重量ベースでの県内自給率は15%くらいになる計算です。
割と生産が盛んなこともあって、品種の改良も同様に盛んだそうです。郷土食おやきや麺類用には県内で開発されたシラネコムギという寒さに強い品種が主力になっているそうです。
定番のタブレット型お菓子ですが、実はこのお菓子は長野県生まれです。

長野県須坂市にある明治産業という明治グループの会社が長年製造しているそうです。工場は長野電鉄の村山駅近くにあり、電車に乗っていると工場の隣を電車が通ります。

ヨーグレットは明治ブランドで販売されていますが、自社ブランドとして”メイサン”というブランドが存在し、主に飴菓子を展開しています。
こちらの明治産業は明治グループから商社の丸紅が買収することになったんだそうで、あわせてヨーグレットの商標権も移転することになるんだそうです。将来的には明治ブランドとは違うブランドでヨーグレットが販売されるようになるのかもしれません。
恐らく長野県独自の食品と思われるけんちん巻きを買いました。この商品は長野県北部では年間を通して入手可能ですが、伊達巻きの精進料理バージョンとして作られたものなのだそうです。なのでお正月の食べ物ということになります。

スーパーで既製品を売っています。通常このパッケージ(容積300mlほど)で600-700円くらいと結構高価なものです。今回は元日を過ぎたためか破格で販売されているものがあったのでそれを買いました。

水気を切った豆腐ににんじんやひじきなどの具材を加え、味付けした後に湯葉で巻いて蒸したという食べ物になっています。湯葉はウコンで黄色く着色されていますが、これは伊達巻きを模してのことだと思われます。
味付けも伊達巻き同様で、基本的には甘い味になっています。ネットで検索してもこの食品に関する情報が非常に少ないので、かなりローカルなものなのではないかと思います。
変わったキノコが販売されていたので購入してみました。信州キノコ村というブランドで展開されている野生種に近いエノキだということです。

一般的にエノキは白くて細い株が密生した状態で販売されているところ、こちらの製品は色は黄色から茶色に近く、一本一本が少々太めでまばらです。これは野生種と白いエノキの中間ならではの特徴だそうです。
単純にキノコそのものが太いので、エノキでありながら結構食感がはっきりしているところが優れています。鍋物にしてみましたがくにゃくにゃした感じにならず、おいしくいただけました。
昨今キノコ栽培では培地にコーンコブという飼料用トウモロコシの芯を砕いたものを使うことが多いそうですが、こちらのキノコ工場ではおが粉(おがくずの細かいもの)を使用し、培地の品質にも気を使っているということです。
余った野沢菜がまだ少し残っていたので、スーパーで漬け物の素を買ってきました。長野県南部の箕輪町にあるニチノウ食品の製品です。


これは粉末状の漬け物の素で、野菜にまぶして数時間置くことで簡単に浅漬けができるというものです。余った野沢菜の茎を小口切りにしたものと、同様に余っていた大根やキャベツを切った物を漬け物にしてみました。

6時間くらいあればほとんど完成と言っていいくらいに味がしみこみます。すぐに作れるのが便利です。

味の方はうまみのある塩味という感じで、クセがなく万民受けするフレーバーだと思います。メーカーのWebサイトでも紹介されていましたが、一緒にしょうがなど香味野菜を漬けると香りがついて違うバリエーションが楽しめるということです。
浅漬けの素といえばボトルに入った液状のものもポピュラーですが、あちらは容積があり、一旦開封すると冷蔵保存する必要があるという弱点があります。その点こちらの製品は粉末の入った小袋なので場所を取らず、乾物などと一緒に長期保存できるところが優れていると思います。