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マルシンフーズ プレミアムりんごバター

長野県産りんごを使用しているというりんごバターです。

バターとジャムが一体化しているような商品で、これを塗るだけでトーストなどがおいしく食べられます。オートミールの味付けなんかにも便利に使えます。

ネットでこの商品について調べてみると、パッケージがほとんど同じなのですが製造元が異なるバージョンがあるようです。年度によってりんごの産地が異なり、それに伴って製造元が違うのかもしれません。

けんちん巻き

恐らく長野県独自の食品と思われるけんちん巻きを買いました。この商品は長野県北部では年間を通して入手可能ですが、伊達巻きの精進料理バージョンとして作られたものなのだそうです。なのでお正月の食べ物ということになります。

スーパーで既製品を売っています。通常このパッケージ(容積300mlほど)で600-700円くらいと結構高価なものです。今回は元日を過ぎたためか破格で販売されているものがあったのでそれを買いました。

水気を切った豆腐ににんじんやひじきなどの具材を加え、味付けした後に湯葉で巻いて蒸したという食べ物になっています。湯葉はウコンで黄色く着色されていますが、これは伊達巻きを模してのことだと思われます。

味付けも伊達巻き同様で、基本的には甘い味になっています。ネットで検索してもこの食品に関する情報が非常に少ないので、かなりローカルなものなのではないかと思います。

信州キノコ村 甘シャキ味えのき

変わったキノコが販売されていたので購入してみました。信州キノコ村というブランドで展開されている野生種に近いエノキだということです。

一般的にエノキは白くて細い株が密生した状態で販売されているところ、こちらの製品は色は黄色から茶色に近く、一本一本が少々太めでまばらです。これは野生種と白いエノキの中間ならではの特徴だそうです。

単純にキノコそのものが太いので、エノキでありながら結構食感がはっきりしているところが優れています。鍋物にしてみましたがくにゃくにゃした感じにならず、おいしくいただけました。

昨今キノコ栽培では培地にコーンコブという飼料用トウモロコシの芯を砕いたものを使うことが多いそうですが、こちらのキノコ工場ではおが粉(おがくずの細かいもの)を使用し、培地の品質にも気を使っているということです。

ニチノウ食品 信州さっぱり漬けの素

余った野沢菜がまだ少し残っていたので、スーパーで漬け物の素を買ってきました。長野県南部の箕輪町にあるニチノウ食品の製品です。

これは粉末状の漬け物の素で、野菜にまぶして数時間置くことで簡単に浅漬けができるというものです。余った野沢菜の茎を小口切りにしたものと、同様に余っていた大根やキャベツを切った物を漬け物にしてみました。

先日切り漬け用に購入した圧縮式の漬け物容器を使いました。

6時間くらいあればほとんど完成と言っていいくらいに味がしみこみます。すぐに作れるのが便利です。

大根も千枚漬けのように薄く切れば簡単に浅漬けになります。

味の方はうまみのある塩味という感じで、クセがなく万民受けするフレーバーだと思います。メーカーのWebサイトでも紹介されていましたが、一緒にしょうがなど香味野菜を漬けると香りがついて違うバリエーションが楽しめるということです。

浅漬けの素といえばボトルに入った液状のものもポピュラーですが、あちらは容積があり、一旦開封すると冷蔵保存する必要があるという弱点があります。その点こちらの製品は粉末の入った小袋なので場所を取らず、乾物などと一緒に長期保存できるところが優れていると思います。

みすず食品 味しみきざみあげ

最近買って重宝している油揚げです。

よく売られている生の油揚げは1人で消費するにはパッケージが大きく、いつも消費に苦戦しています。余った分を冷凍するなどしてなんとかしのいでいます。

この油揚げは甘辛い味がついた乾燥きざみ油揚げで、常温保存できるという優れものです。刻んであるので少量使うこともでき、残ったところでかなりの日数日持ちするので助かっています。

味が付いているという点には好みが分かれるかもしれませんが、私はめんつゆや味噌汁などしょっぱいものに入れた時の味のコントラストが好きで結構気に入っています。

ソノマノさんのお菓子(ふすまクッキー)

鬼無里のパン屋、ソノマノさんではお菓子も製造しています。お菓子とは言ってもソノマノさんで製造しているものは基本的に無糖で、甘味があるものについてはレーズンなどで味が付いています。

今回購入したふすまクッキーは小麦粉とふすまの他は薪炊き海水塩・圧搾菜種油のみで構成されているシンプルなものです。

クッキーという名前ですが、食感は薄焼きのおせんべいのような感じです。過度に味付けされていない分、クッキーの味をゆっくり楽しむことができます。

山高味噌 秘蔵みそ

味噌が切れてしまったので、また違う銘柄のものを購入してきました。今回は茅野市の山高味噌製、秘蔵みそです。北信地域の味噌が多かったので諏訪地域のものにしてみました。

ベンチマークとして油揚げ+えのきの味噌汁を作っています。

良く買う味噌はかなりしっかり発酵している赤っぽい色のものが多いのですが、この製品はそれらと比較すると白っぽく感じます。

味噌特有の香りがそこまで強くないので、あの香りが得意ではないという方でも使いやすいのではないかと思います。

デリシアセレクション みそ七味だれ

長野県地場スーパーのデリシアで販売されているPB商品です。

味噌を液状に加工し、七味の風味を加えた調味料です。単に味噌と七味を合わせているだけではなく、多少甘辛い味に調整されています。比率としては塩気が優勢な味付けとなっています。

七味についてはおなじみの八幡屋磯五郎の七味を採用しています。そこまで辛いわけではなく、風味付け程度の添加となっています。

たれには多少粒感があります。

料理を味噌味にしたい場面は良くありますが、固体の味噌を使って味付けをする場合は味噌を合わせ調味料のようにする工程が必要で結構大変です。

その点、このたれを使うと最初から味は決まっているので非常に簡単です。もうちょっと甘い味が希望という場合は砂糖やみりんを加えて調整することができます。単純につけだれとしても優秀な便利な製品です。

ツルヤオリジナル 有機くるみのたれ

長野県の地場スーパー、ツルヤのPB商品です。

長野県はくるみの主要な産地の1つらしく、くるみを使ったお菓子などが有名です。この商品はくるみこそ海外産のものを使用していますが、信州新町の工場でたれに加工したという製品になっています。

たれは甘しょっぱく味付けがされており、単体でもつけだれとして利用できます。ドレッシング代わりに使ったり、めんつゆに混ぜてくるみそばにしてみたりとアレンジ幅は豊富です。

使い勝手のいい商品なので長野県のお土産にもいいと思います。

阿部納豆店 たまご納豆

長野県のご当地納豆をまた見つけたので買ってきました。中野市の阿部納豆店による”たまご納豆”です。

商品名の”たまご”は”卵のような栄養豊富な食品であって欲しい”という願いをこめて付けられたものだそうで、製品自体に卵は使用されていません。

小粒で粘りが強く、練っているとかなり抵抗を感じます。

納豆には多くの場合たれとからしの袋が添付されていることが多いですが、この納豆は調味料の類いは添付されていません。それと引き換えなのか標準的な40gパックが4つセットになっているのでちょっとお買い得です。

調味料がないのは逆に考えれば毎回自由にカスタマイズして食べられるということでもあるので、こだわり派の方にオススメできます。