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丸昌稲垣 信州民芸あまざけ

長野県のご当地甘酒です。

製造元は飯田市の丸昌稲垣株式会社となっています。甘酒の他にも味噌や漬け物を製造しているそうです。長野県内では非常によく見かける甘酒の銘柄です。

ちょっと珍しいのは1杯分のプラスチック製カップに入っているということです。このカップは電子レンジOK、冷凍もOKというものなので容器を用意せずに好きな温度の甘酒が楽しめます。

飲みやすくてカロリーと栄養価がそれなりにあるので、自転車に乗った後のとりあえずの栄養補給などに重宝しています。

キムフーズ 本格キムチ

長野県産のキムチという珍しいアイテムを発見しました。上田市にあるキムフーズの”爽やかな信州の風土 こだわりの伝統製法 乳酸菌が生きてる 本格キムチ”です。正式な商品名はこの通り長いです。

白菜・にんじん・ニラがバランス良く入っています。

パッケージにも書いてある通り保存料や着色料、甘味料については無添加、また原材料を確認すると塩辛が味付けに使われている本格仕様であることが分かります。

一方で味の方は本場韓国からの輸入製品などに比べるとあっさり目で、日本の漬け物のような感覚でサクサク食べられます。伝統的な製法を採用しながらも日本向けにローカライズされている感のあるユニークな商品です。

りんごの木 長野アップルパイ

長野を中心に店舗を展開する洋菓子店、デザートランドりんごの木のアップルパイです。

長野県産の”ふじ”を使っているというアップルパイです。こちらのお店では他にもアップルパイが何種類かラインナップされているのですが、どれも1人用としてはサイズが大きめなので、私はこの長野アップルパイが気に入っています。

素材の香りを活かすためにあえてシナモンを使っていないというこだわりの仕様です。

長野駅前と長野駅の駅ビルに店舗があるので入手性が良く、個包装されているので色々な人に配るような場面でも活躍できます。お土産にもオススメです。

ソノマノさんのパン(オレンジ&コリアンダー)

自転車で外を走れるようになったので、鬼無里のパン屋さんであるソノマノさんのパンを買いに行けるようになりました。今回は”オレンジ&コリアンダー”という新しい味を見つけたので試してみることにしました。

オレンジはともかくコリアンダーというのはかなり攻めたフレーバーのように感じましたが、いざ食べてみるとそんなに違和感はなく、オレンジとの爽やかな香気の組み合わせが楽しめます。

限定商品なのかもしれませんが、買えるようならリピートしたい味です。

塚田五六商店 信州の貴婦人(木綿)

長野県のご当地豆腐です。今回は長野市の塚田五六商店さんによる”信州の貴婦人”という豆腐です。

スタンダードな木綿豆腐ですが、原料の豆乳は長野県産の特濃豆乳を使用しているということです。かなり高密度な食感の豆腐で、汁物にはもちろん、炒め物に使ってもボロボロになりにくく使い勝手が良いです。

こちらのお豆腐は長野市周辺のスーパーで入手できますが、長野駅前のながの東急百貨店内には直営店が出店しているということです。そちらだと豆腐を使ったお惣菜なども販売されているということです。

長野県庁地下の生協

長野県庁の地下には生協があり、長野県関係のグッズや県産品などが販売されています。生協ということになっていますが組合員等になっていないと買い物ができないわけではなく、一般の来庁者でも買い物ができます。

県庁に行く用事があったので生協にも寄り、地元のパンを買ってみました。須坂市の”継”というお店のパンです。店舗を持たない委託販売型のパン屋だそうです。酵母は自家製で、ずっしりした高密度な感じのするパンです。

温めると意外にももっちりとした感じに感触が変わり、食べやすいです。パッケージも温めてからお召し上がり下さいと書かれています。

他にも様々な地場産品が一堂に会しているので、ちょっと凝ったお土産屋さん的な使い方もできる県庁地下の生協です。長野駅からは少々遠いですが善光寺には近いので、善光寺参拝とあわせて立ち寄ると面白いのではないかと思います。

大岡清流米

珍しい産地が特定されているお米を見つけたので買ってみました。長野市大岡で生産されている大岡清流米です。品種はコシヒカリです。

お米の袋としては珍しい真空パックになっています。

長野市大岡は長野市の南西部にあたり、聖山の北西側斜面の中山間地です。

こちらのお米は肥料は有機肥料、農薬の使用ゼロ、乾燥ははぜかけ(横に渡した柱に稲束をかけて自然乾燥させる方式)という手間暇のかかったお米です。

長野県原産地呼称管理制度に登録もなされており、登録情報によれば年間生産量は2トン程度というレアリティの高いお米です。

炊いてみるとこんな感じです。粒立ちが良く、硬さと粘りのバランスが優れているように感じました。

大岡は県道12号で聖山の周りをぐるっと走行する際によく通るエリアです。こういった地場産品をいただいた上で走ってみると、沿道風景もまた違った風に見えてくるのではないかと思っています。

キタコー 長野県産大豆100%厚揚げ

長野市松代のキタコー製豆腐製品を新しく発見したので買ってみました。今回は厚揚げです。キタコーの他製品同様に原料は長野県産大豆100%ということです。

厚揚げの揚げてある層が厚めで、切ってみると少々硬めに感じます。表面が硬いので崩れにくく、煮物や汁物に入れても形を維持しやすいところが使いやすいと思います。

オーソドックスにタマネギと一緒に味噌汁にしてみました。

表面をグリルなどでカリッと焼いてシンプルにしょうゆと薬味だけでいただく、なんていう食べ方も良さそうです。

自家製ザウアークラウト(完成)

ジップロックで作っていた自家製ザウアークラウトがいよいよ食べられそうな段階に達したので試食してみました。

市販のザウアークラウトも同様ですが、発酵が進むと色が薄くなって白っぽくなってきます。

ザウアークラウトと言えばウインナーの付け合わせというイメージがあるので、地元信州ハム製のポークウインナーを用意しました。

1975年という早い段階から無塩せきにこだわり続けるグリーンマークシリーズが有名です。

こんな感じです。ウインナーの脂っ気をザウアークラウトの酸味がちょうど良く調節してくれ、やはり非常に良い組み合わせだと思います。

ジップロックで作ると漬け物の準備で面倒な容器の滅菌が必要ないので、非常に簡単です。大きめのジップロックを買ってきてキャベツ半分~1玉くらいまとめて作ってみても良さそうに思います。

五郎兵衛米コシヒカリ

お米が切れたのでスーパーであまり見かけない銘柄のお米を買ってきました。

地元スーパーのデリシアが展開するPB、”信州生まれ”シリーズの五郎兵衛米コシヒカリです。産地は長野県佐久市ということです。

五郎兵衛米という名前ですが、佐久市には江戸時代初期に私財を投じて新田開発を行った市川五郎兵衛という人物がいたそうです。その人物が開発した水田は五郎兵衛新田と呼ばれ、現在でも一帯は米どころとして知られているとのことです。

炊いてみるとふっくらと粘りのある炊き上がりになります。冷めてもボロボロとした感じになりにくいので、お弁当に入れてもおいしく食べられます。

五郎兵衛用水は遺構が残っているほか、資料館もあるということでした。土木遺産はもとより興味のあるところなので、また暖かくなったら自転車で用水路探検なども面白そうだと思います。