小海線の中込駅を訪問しました。
現在は新幹線駅の佐久平駅があり、佐久市役所の最寄り駅も2つ隣の北中込駅となっていますが、1950年代などの古い空中写真を見ると中込駅がこの辺りの中心的な駅だったようです。
駅にはJR東日本の小海線営業所が並んで建っており、駅に隣接して小さい車両基地のような設備もあります。


駅前のロータリーは結構広く、ロータリーの中央にきれいな公衆トイレがあります。


中込駅には快速のHigh Railも停車するとのことで、存在感のある駅です。
しなの鉄道の小諸駅北口に”停車場ガーデン”という庭園があります。
結構大きい西洋風の庭園で、敷地内にカフェなどもあります。
小諸駅北口には公衆トイレもあり、庭園内にベンチもあるのでツーリング時のちょっとした休憩に良く立ち寄らせてもらっています。
線路沿いにひっそりとレンガ造りの小さい建物があるのですが、これが明治時代から残っているという”油庫”という鉄道遺産なんだそうです。
灯油や潤滑油を保管しておくための倉庫ということです。
停車場ガーデンは地下道で南口(懐古園側)とつながっているので、行き来も便利です。
長野電鉄の北須坂駅に立ち寄りました。
長野電鉄の車両基地のある須坂駅の隣ですが、打って変わってこぢんまりとした静かな駅です。
須坂駅から北須坂駅の間は線路に面した道路が続いているので自転車で走るとちょっと面白い区間です。
取り壊しの話を聞いたので、工事が始まる前に綿内駅の様子を見に行ってきました。
まだ仮囲いなどは設置されていませんでしたが、駅舎はちょっとガランとした雰囲気で寂しげでした。
遊歩道の工事予告が出ていました。2021年春頃には綿内駅まで遊歩道ができるようです。
駅駐車場から松代方面を見た様子です。元々綿内駅前には西友があったそうで、この駐車場はその店舗駐車場の名残らしいです。
駅プラットフォームの様子です。せっかくなので遊歩道にもここが駅だったことが分かるような何かが残ると良いと思いますが、どうなるでしょうか。
長野電鉄の信濃竹原駅に立ち寄りました。
信州中野駅から湯田中方面に2つ進んだ駅です。信州中野駅は標高約365mらしいのですが、信濃竹原駅は2駅先というだけにも関わらず標高約470mとのことです。信州中野より先の勾配の厳しさが良く分かります。
駅舎は木造の渋い雰囲気です。屋根から出ている煙突もいい味を出しています。
駅前に公衆トイレはありませんが、自動販売機はあります。立地的にキリのいい場所にあるわけではないですが、一応補給ポイントとして使えそうな感じです。
2012年に廃線となった長野電鉄屋代線の綿内駅駅舎が、この2020年10月中にも解体されてしまうそうです。
綿内駅駅舎は廃線後も建物が残っており、バス停として利用が続けられていました。2020年10月時点でも長野電鉄バス82B系統は長野駅発の綿内駅行きとして運行されていますし、綿内駅という交差点名称もそのまま残っています。
歴史ある駅舎として解体されるのは惜しい気もしますが、整備中の遊歩道と関連して今後屋代線跡がどうなっていくのかは興味深い部分もあります。
千曲川サイクリングロードが工事中ということもあって、右岸側にあるしなの鉄道の坂城駅に立ち寄りました。
駅前には公衆トイレと自販機があり、補給と休憩に適しています。アイスクリームの自販機があるのもポイントです。
また、坂城駅の駅前には国鉄169系が静態保存されています。数年前までしなの鉄道で定期運行に就いていた車両とのことです。
もうひとつの特徴として、坂城駅は貨物列車の発着があることが挙げられます。これは駅の南側に油槽所があるためで、関東から石油の輸送が行われているとのことです。貨車のほか、タイミング次第では電気機関車が待機している様子も見られます。
大糸線の千国駅に立ち寄りました。
千国駅は国道148号に面しているわけではなく、1本姫川寄りの道路沿いにあります。この道路は現在の国道148号が建設される前から存在しているようなので、もしかすると旧道なのかもしれません。
小さい駅ですが男女共用のトイレもあります。国道148号はコンビニ・トイレ密度が低いので、覚えておくと役立ってくれそうに思います。
日本海を見に行ったのとあわせて直江津駅にも寄ってみました。
写真は北口の様子です。宿泊施設や飲食店は北口に集中しており、南口は住宅街になっているようでした。
駅舎の右側にはえちごトキめき鉄道の本社社屋があります。街路樹が明らかに左方向に曲がって育っているのですが、どうも直江津周辺は西方向からの風が強いようです。
駅自体は線数も多く、えちごトキめき鉄道の車両基地も併設されているのでターミナル駅の風格があります。電車の旅でも立ち寄ってみたくなる駅です。