今回は68番の 北川辺水郷ルート を走ってみました。埼玉県にわずかに存在する利根川北のエリアを一周するルートです。
利根川橋-新三国橋とつないで東武日光線の新古河駅からスタートします。
新古河駅付近にはこのような道路標示による案内がされています。
渡良瀬遊水池の堤防下を走って行くと道の駅北川辺に到着です。今回は道の駅の中にも入ってみました。
道の駅ではおなじみの直売所のような店舗がありますが、ちょうどこの場所が茨城・埼玉・栃木の3県境界に近いということもあり、それぞれの物産が並んでいる点がユニークでした。
せっかくなので今回は加須の新米で作ったというおにぎりを買いました。お新香が一緒に握られており、茶碗一杯分くらいの米の量があります。面白いのは直売所隣のレストランコーナーでこのおにぎりを提示すると、無料で豚汁がもらえるところです。これは他のいなり寿司などのメニューにも適用されるらしいので、200円前後で豚汁セットを頂けます。
お味の方はさすがの新米で、大変に美味でした。ただでさえおいしいのに運動中というのもあっておいしさ割り増しです。
国道354号に出てちょっと走ると合の川の堤防に出ます。65番の調査時には工事の案内が出ていたので早々にう回してしまいましたが、今回は行き止まりまで行ってみることにしました。
すると、堤防を突っ切る形で大きな道路を建設中でした。これは通行止めもやむなしと思います。ただ、この箇所だけ小さく回り込めば反対側の堤防を続けて走れそうだったので、ルートを探ってみました。
無事に反対側の堤防に出られました。こちらは旧川の河道という雰囲気が色濃いです。
ルート通りの場所で堤防を降りて北川辺ライスパークに向かいます。広大な景色が広がります。
こちらが北川辺ライスパークです。農業体験施設と郷土資料館が併設されている施設です。
続いて県道369号に出て加須市北川辺総合支所の前を通ります。かつての北川辺町役場です。この道路は北川辺のメインストリートという感じで、主要な公共施設や店舗はこの道路沿いにあります。ちょっと交通量が多いですが歩道もあります。
しばらく直進したら右折し、細い用水路沿いを走って行きます。ここにオニバスの自生地があります。オニバスというのは蓮の中でも特に巨大な葉をつけるものです。
ちなみに手前の用水路が自生地で、プールのようになっているところに一部移植して保存をしているそうです。冬場は葉がなくなってしまうのが少々残念です。
渡良瀬川の旧川に向かってまっすぐ走っていきます。
旧川は締め切られてちょっとした池のようになっており、旧川ふるさと公園という公園として整備されています。トイレがあります。
へらぶなの里とのこと。詳細は不明ですが、公園にしては珍しく釣りOKの公園のようです。
旧川ふるさと公園の横の道を北上すると、新古河駅付近に戻ります。
まとめ
北川辺エリア一周のコンパクトなルートですが、交通量の少ない直線区間が多く走りの要素も多く含まれています。コース全体の安全性はかなり高いレベルです。
しかし何と言っても特筆は道の駅北川辺で売っているおにぎりです。おにぎり目当てで走っても良いくらいのルートだと思います。
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