今回は71番の 柴山沼、黒浜沼を巡る自然満喫ルート を走りました。蓮田市・白岡市の沼や用水路沿いを中心に走るルートです。
ルート図はこのようになっています。公式のPDF版ルート図では走れるところが複数設定されており、一筆書きで走ることはできないので今回は最外周を一周することにしてみました。距離は約30kmになります。
宇都宮線の白岡駅前からスタートです。
駅前付近から延びる県道78号の旧道と思われる道路を久喜方向に走っていきます。
道路沿いにあるのが興善寺です。このようにお寺や神社がきれいな線形の道路沿いにあると、その道路は古い街道なのかな、という想像が働きます。
続いて高台橋です。銘板など詳しく確認できませんでしたが、見たところかなり歴史のある橋のように見えます。歴史のある橋ゆえ、現代においてはちょっと幅員不足の感があります。
高台橋を渡ったら隼人堀川沿いに西に進みます。
わずかな区間ですが未舗装路があるので要注意です。幸い、ロードバイクでも乗ったまま通行できるくらいの荒れ具合です。
面白いことに案内看板に砂利道注意の補助標識が付いています。レアだと思います。
元荒川に出るので川沿いを蓮田方面へ南進します。サイクリングロードのように整備されているわけではありませんが、交通量が少なく走りやすいです。
最初の橋で右岸側に渡ります。
渡ったら右折し、再び上流方向に向かって走ります。
すぐ見えてくるのが山ノ神沼です。写真で分かる通りこの日は異常なほど風が強く、走るのに苦労しました。この山ノ神沼には公衆トイレとして仮設トイレが設置されているのですが、利用させてもらったところ風でゆらゆら揺れるほどの強風だったのでかなりの恐怖を味わいました。
マップによれば県道87号に合流する途中に芥川龍之介の碑があるとの情報でしたが、これのことでしょうか。はっきり読み取れませんでしたが「地蔵○○…」と書いてあったので違うような気がします。
県道87号を北上するとすぐに広めの道路に出ますが、南北埼広域農道という道路です。通称稲穂通りと呼ばれています。白岡から行田付近まで一本道で信号も少なく走りやすいのですが、交通量が割と多く、大型車混入率も高いのであまり自転車向きではないかな、という印象です。
その広域農道をちょっと走ると柴山沼です。強風のせいで波頭が砕けるような写真になってしまいました。
柴山沼を後にしたら広域農道から住宅地の中に入ります。諏訪八幡神社と柴山観音堂があります。写真は柴山観音堂です。
このすぐ近くに元荒川と見沼代用水が立体交差している柴山伏越があり、そこから見沼代用水沿いの”緑のヘルシーロード”に入れます。
ここからは蓮田まで緑のヘルシーロードをずっと走っていく感じです。途中に幹線道路との信号なし平面交差もありますが、そこまで横断に苦労はしませんでした。
東北新幹線との交差もあります。
蓮田駅の南側で見沼代用水を離れて、東側に走って東北本線の踏切を渡ります。
付近に蓮華院弥陀堂というお寺があります。蓮田という地名の元になったお寺という話です。
住宅地の中を走っていると途中に根ヶ谷戸公園があります。谷戸というのは川が開削したちょっとした谷状になっている地形のことですが、この地点も元々そういう場所だったのではないかと想像します。
国道122号に合流します。かなり交通量があるのでここは歩道走行で無難にこなします。
県道154号に入り元荒川沿いをちょっとだけ走ります。そのまま県道を走って右手に入ると黒浜沼・上沼という沼地があります。季節は冬ではありますが、比較的自然の状態そのままの貴重な沼地だそうです。
県道154号に復帰後、左折して県道162号につなぎ、東北自動車道、宇都宮線の線路とまたいでいくと西城沼公園があります。
ルート全図はここにありました。
西城沼公園からは県道3号で北上し、西新宿2丁目交差点を右折すると白岡の駅に戻ります。県道3号は東大宮から栗橋の間を最短距離で結んでいる非常に便利そうな道路なのですが、全体的に交通量が多く流れも速いです。今回のルートでも歩道走行がオススメです。
まとめ
ルートの半分近くを見沼代用水が占めていることもあって、全体的に走りやすいルートになっています。東京都や神奈川県では”沼地”という地形をなかなか見ることはありませんが、埼玉県内には結構な数の沼地があります。本ルートでは都合3ヶ所の沼地が出てくるので、沼地の雰囲気を知るにも向いたルートです。沼地の自然観察ならやはり春~夏ではないかと思うので、この点から言えばあまり冬場に走るルートではないかもしれません。