サンプラーを使う

実は一番Deckadanceの各機能で気に入っているかもしれないサンプラー機能について。
使いやすいです。

サンプリング前に注意する点は

・サンプル範囲はルーパー/リーパーの設定に依存する
・事前にどっちのデッキから録音するかを決めなくてはならない

この点です。ご注意あれ。

各ボタンはこんな感じになっています。

1.サンプルのロード/セーブ
押すとエクスプローラが開くので、サンプルをロードしたり保存したりできます。

2.サンプル名称/拍数
サンプルの名前と拍数です。例では4ブロックなので1小節分ということになります。

3.前のサンプル/次のサンプル
ロード中サンプルと同一ディレクトリ内のサンプルをブラウズできます。

4.サンプル音量
読んで字のごとくサンプルの音量です。

5.再生ボタン
左クリックでワンショット再生、右クリックでループ再生になります。

6.録音ボタン
押すと事前に指定した範囲を自動的に録音します。

7.ビートシンク
オンにしておくと曲とサンプルを同期します。サンプルを再生するタイミングを計らなくていいので便利。

8.ピッチコントローラ
なぜか上向きの矢印がピッチダウン、下向きがピッチアップです。サンプル再生時にずれを感じる場合これで補正可能。
ビートシンクオンの時は無効になります。

9.録音デッキ選択
サンプリングするデッキを選択します。

10.モニター出力
オンにしておくとモニターにサンプルした内容が流れます。

11.フィルター
サンプリングした結果にフィルターをかけることができます。
つまみ左側がローパス、右側がハイパスです。

これだけいろいろついてるサンプラーが都合8系統も。
器用な人ならサンプラーだけでパフォーマンスができるかもしれません。

よく出てくるフレーズですが、サンプル範囲がビートマーカー依存なのでやはり曲の解析が大切です。
ビートマーカーが切れていると感覚的に操作しても結構形になってしまいます。

パッと見ややこしい感じのする機能ですが、試しに遊んでみて下さい。

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