FL Studio Guruの動画から9.1のポイント10選をピックアップします。
本日は後半の5個。
6.オーディオクリップをプロジェクトのテンポに同期させることができるようになった
ボタン1つでテンポをあわせることが可能になりました。
7.Edisonからダイレクトにmp3を保存できるようになった
またEdison絡みですが、録音した結果をmp3保存できるようになりました。
これまた手間が省けて助かる改修です。
8.タイピングキーボードがパワーアップした
FL StudioではPCのキーボード(ややこしいですが、文字を打つ方)を鍵盤とみなして操作するモードがあります。
これに従来のピアノ配置のほか、コードを弾けるモードやスケールが設定されているモードが追加されました。
MIDI鍵盤を持っていない、またはあるけど出すのが面倒、という人にはすぐに確認ができて便利です。
9.DrumaxxデモとDrumpadが入っている
当blogでもちょっと取り上げたDrumaxxのデモ版が入っています。
そしてDrumaxxのジェネレータ部のみバージョンのDrumpadも新たに追加。
1チャンネルで1音色しか使えないという難はありますが、非サンプル系のドラム音源がフリーで使えるのは心強いです。
10.Fruity Convolverが追加された
エフェクトとしてFruity Convolverが追加されました。
じっくり試していないのでまだ良く分かっていない節があるのですが、これはどうもインパルス波形をリバーブの材料に使うエフェクトのようです。インパルス波形の種類によってリバーブのキャラクターも変化します。
ヘルプによるとパブリックドメインでそういったインパルス波形を入手することもできるんだそうで、いろいろ試してみると面白いかもしれません。
といったところが9.1の大きなポイントで、その他にもいろいろ細かいバグフィックスなどもあるそうです。