昨年初回点検ということで車検チックに全体を見てもらってから1年くらい経とうとしているのでお店で一通り見てもらうことにしました。
店主殿曰く「丁寧に乗られている」ということだったのですが、やはりところどころ当初の状態から劣化している部分や注油が必要な部分があるようでした。
一応日常的なメンテナンスはしているつもりですが、細かいところはプロに見てもらうのが話が早いですね。
一通り見てもらった結果細かい調整とは別に「すぐに切れたりはしないが後輪ブレーキのワイヤーが結構劣化している」ということだったので交換をお願いしました。
完成車についていた物よりなんと1ランク上の高級?ワイヤーが入りました。
交換したワイヤーのお姿
しかしながら現物をじっくり見てみると松竹梅の梅グレード(完成車付属)と竹グレード(今回交換)では竹グレードの方が丁寧に作ってあるのが目視でも分かるのでちょっとした驚きでした。
数百円の部品をしっかりグレード分けして生産できるシマノは偉大です。
ちなみに松グレードのワイヤーはケーブル自体にコーティングが施されていて引きが更に滑らかなんだそうです。
しかしお値段が竹グレードの倍になるしさすがにやり過ぎ感があるなと思ったので竹グレードにしました。
その後30km前後試運転してみましたが、さすがに全体的にいろんなところの摩擦が小さくなって気持ちの良い乗り心地です。
気になるブレーキは確かに引いた時のムニュッとした感じが無くなってシューが当たっている感じが良くわかるようになりました。
ロードバイクに限らずですが、自転車も定期点検すると気持ちよく使えていいもんですね。