買ったそばからGrossbeatで遊んでいたところ、Grossbeatを曲の中でオートメーション操作する方法が気になりました。
ミキサー上のGrossbeatのミックスレベルをオートメーションクリップ化すれば0%or100%でオンオフが可能ですが、これではGrossbeatのパターンが切り替えられません。
パターンの数だけGrossbeatを呼び出すのも現実的ではないので方法を調べてみました。
フォーラムなどを当たってみたところ、Grossbeatのタイムスロット上で右クリックをするとタイムスロットエンベロープという形でスロットの種類をオートメーションクリップで指定できることがわかりました。
タイムスロット上で右クリックをしてオートメーションクリップを作ります
オートメーションクリップは0%から100%までの値が指定できます。Grossbeatのスロットは4列×9行で36種類あるので、各スロットに3%前後の数値が割り当てられているようです。
36個すべて検証するのはちょっと面倒だったので、各行の最も左の列の値を調べてみました。
こんな感じでした。
emptyが0%~Chaos9が92%でした。
やはり100%の値に対して36個スロットがあるので、数字が均等には割り振られていないようです。
例えば上の画像の”Basic6”を一瞬呼び出すオートメーションを組む場合は、 0%(オフ)→18%前後(12+3+3)→0% というパターンを作ればいいわけです。
後は実際に曲を流してみて希望するスロットが呼び出されるかどうか確認をすればOKというわけです。