ビートを可視化するグリッド機能です。
1.タップテンポ
曲に合わせて押すとBPMを設定することができます。
2.BPM表示
曲のBPM表示です。クリックするとキーボード入力でBPMを設定できます。
3.BPM1/2・×2ボタン
BPMを自動検出した際に半分のBPMや倍のBPMが検出される時があります。その場合、このボタンで補正すると簡単です。
4.オートグリッドボタン
BPMに応じて自動でビートグリッドを設定するか、手動で設定するかを選べます。デフォルトではオンです。
5.ビートグリッド移動ボタン
オートグリッドオフ時に押すとビートグリッドが前後に動きます。微調整に。
6.再スキャンボタン
曲をスキャンしなおし、BPM検知とビートグリッドの再設定を行います。
7.ダウンビートボタン
最寄りのビートに通し番号”1”のビートグリッドを設定します。自動検知で曲の最初に”1″が来なかった場合に設定するといいかもしれません。
ちなみに曲の途中に通し番号”1”のビートグリッドを設定した場合は、その前のビートグリッドは0~マイナスになります。
自動検出でBPMとビートグリッドがきれいに設定できればいいのですが、そうならないケースもあります。
その場合はまずオートグリッドをオフにした上でタップテンポで大体のBPMを出し、波形を見ながらBPMの微調整を行うと良いと思います。
誤差があると累積して曲の後ろの方で曲のビートとビートマーカーが合わなくなるので、大体合わせた後に曲の後ろで調整すると簡単です。
ダンスミュージックの場合は4つ打ちなので大体これで実用上問題ないと思うのですが、変則的な曲の場合はビートグリッド移動などのお世話になることもあるかもしれません。