ファンクションパネル2つ目はエフェクタです。
デッキ別に常時3種類のビートに同期するエフェクタを使うことができます。
1.ドライ/ウェットバランス
エフェクトのかかり具合を調節するツマミです。左に回すほど原音の成分が多く、右に回すほどエフェクトで加工された音の成分が多くなります。
2.エフェクトアイソレータ
エフェクトをどの帯域にかけるか選べるボタンです。
低域にエフェクトをかけると結構すごい音になってしまうので、リズムは生かして高中域にだけエフェクトをかけるなんて使い方ができます。
3.エフェクトの種類
ディレイ・フランジャー・フェイザー・ローパスフィルター・ハイパスフィルター・オートパンニング・トランジション・ビットクラッシャー・ディストーション・リバーヴのうちからどれか1つを選択します。
4.ビート設定
全てのエフェクトはビートに同期する設定がされています。フィルター系のものなどはビートに合わせてかかり具合が変化します(LFOを設定した時と同様です)。
同期するビートの拍数を選択できます。
5.エフェクトオン・オフ
文字通りエフェクトをオン・オフするスイッチです。これをオンにしないとドライ/ウェットバランスを変えてもエフェクトがかかりませんのでご注意を。
全てのエフェクトがビートに合わせて揺れてしまうのがちょっと使い勝手が悪い気もしますが、逆にあんまり考えなくても済むのでお手軽エフェクト機能とも言えます。