フリスクなどに代表されるミントキャンディーが好きなんですが、低FODMAP食において避けるべき食品に何とかトールという名称の甘味料があります。
ソルビトールとかキシリトールとかのトールで終わる甘味料ですね。
これらがこの手のミントキャンディーには含まれていることが多いので避けなければいけません。
でもミントキャンディーは食べたい…ということで色々な製品の成分を調べてみたのですが、どうもコンビニやスーパーで入手できるミントキャンディーの大半には
ソルビトールやキシリトールが入っているみたいでした。
なので、輸入食品店で何とかトールの入っていないミントキャンディーを探してきました。
輸入菓子でも結構な割合で何とかトールは入っていましたが、探してみたらいくつか良さそうな物がありました。
1.アルトイズ
発売は19世紀にまでさかのぼるというイギリス産の伝統的なミントキャンディーです。
歴史ある商品ゆえ、甘味料に頼らない味付けを守っているということのようです。
この缶がよく電子工作のシャーシに利用されているんだそうです。
キャンディー自体は口の中でほろっと崩れるタイプです。
今回ご紹介する3つの中では味的には一番オススメです。
コストは1つ350円ちょっとというところです。高いですが量が入っていますので許容できるかな?と言ったところです。
スターとミンツの間に星を入れるかは迷いましたが、日本語のパッケージには入っていたのでそれにならいました。
球状の小さいキャンディーがたくさん入っています。
キャンディーはかなり硬いです。下手に噛むと歯によくないかもしれません。
味はハーブの味付けが強く、それほど甘みはありません。
1つ200円弱ですので、フリスクと思えばそれほど割高ではありません。
3.フィッシャーマンズフレンド
こちらもイギリス産のミントキャンディーです。その名の通り、厳しい肉体労働に従事する漁師に愛好された製品とのことです。
薬品的な性格が強いと言えるかもしれません。
2種類写真に写っていますが、上の白い袋がエキストラストロング(発売以来のオリジナルフレーバー)で、緑の袋がストロングミント(こちらは多少マイルド)です。
袋は片側がジップ式になっていて、携帯にも便利です。
味に関してはやはり強烈の一言です。かなり強い刺激が持続します。
エキストラストロングにはリコリス(甘草)が入っているので、苦手な方は要注意です。
1つ150円くらいで入手可能です。お買い得感があります。
それぞれ中身を並べてみました。
上の楕円形のものがフィッシャーマンズフレンド、左下の球状のがスター☆ミンツ、右下の錠剤風のがアルトイズです。
ちなみにフィッシャーマンズフレンドは茶色っぽいのがエキストラストロングです。
見た目は全くミントっぽくない割りに最も強い刺激を有しています。
いずれも優秀ですがやはりフィッシャーマンズフレンドが入手性などを加味して一番使い勝手がいいかな?というところです。