野田尻宿

久々に中央東線の四方津駅の上の方にある、旧甲州街道の野田尻宿に行きました。

161002_0110月になりましたが、ジャージに塩分がしみ出てくるような暑さです。走行風は涼しいので助かります。

161002_02今回は野田尻の端にある犬嶋神社という神社にお参りをしました。あまり見かけない名前の神社ですが、なにかユニークな由緒があるのでしょうか。

帰りは県道30号で上野原方面に下りましたが、途中面白いものを見つけました。

161002_03これです。県道30号に並行する川にワイヤーが渡してあります。これはどうも土石流を検知するセンサーのようです。

よく時代劇などで縄に木の棒などを吊るして、侵入者が縄に接触すると音で知らせる”鳴子”というアイテムがありますが、あんな感じです。土石流によってワイヤーが切れると、自動的に関係各所に無線で通報されるようです。

161002_04横の操作盤です。機械単体でサイレンを鳴らす機能もあるようです。

161002_05こちらがアンテナと、円筒形のものは恐らくパトライトではないかと推測します。

こういうシステムがあるという話は聞いたことがありましたが、現物を見たのは初めてだったので興味深く拝見しました。

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