報道等でも野菜の高騰については触れられていますが、改めて農林水産省の青果物卸売市場調査でグラフを見てみると、確かににんじん以外も結構高い値段で取引されていることがわかります。
今のところグラフは10月下旬のところまで出ていますが、東京市場では
- 大根:去年の約2倍
- にんじん:去年の約2.5倍
- 白菜:去年の約2.5倍
- ほうれん草:去年の約1.8倍
と、全体的に高値傾向です。
玉ねぎや里芋はほぼ平年並みです。
何となく価格が急に上がる野菜は葉物が中心で、根菜類は価格が安定しているイメージを持っていたので、今年のこの状況はちょっと意外に思います。