冷蔵庫を買い換えました。特に故障したというわけではないのですが、主に予防保守的な観点から買い換えを決定しました。
機種はハイアールのJR-NF148Aというものです。
選定の理由
一人暮らし用冷蔵庫というのはファミリー向けに比べて製品ごとの差が少ない印象がありますが、こちらの製品は
- 定格容量が148Lと半端に多い
- 消費電力が232kw/年と現行の同等機種に比べても格段に小さい
- ファン式で庫内に霜や氷が発生しない
- 安価
ということで選定しました。特に消費電力の部分は調べてみて驚いたのですが、従来使っていたSJ-14J比で年間最大6,000円くらいの差がつくそうです。5-6年使うと電気代だけで本体価格を吸収してしまう計算です。もうちょっと早く買い換えていれば良かったと思いました。
庫内の様子
冷蔵室はこんな感じで直方体に近い形状になっており、棚板2枚、引き出し1つとなっています。一人暮らし向け製品の中ではかなり余裕のある部類だと思います。
前の冷蔵庫では棚板を割りましたが、本機種の棚板はガラス製です。こちらの方が頑丈そうに思えます。
照明はLEDで明るくなっています。ファン式を示す”NO FROST”の文字が誇らしげに輝いています。安価な一人暮らし向け製品だと直冷式も多いので、この辺は強くアピールしたいようです。
冷凍室は冷蔵室よりわずかに小さい程度の容積が確保されており、かなり広く使えます。大量に作った料理の保存などに重宝しそうです。
音
以前の冷蔵庫が大分くたびれていたので、買い換えによってかなり静かになりました。当然コンプレッサーの音はするのですが、音の粒が小さくなって耳障りにはならなくなりました。「ヴァアアアア」が「ブー」になったような感じです。
唯一の難点
というわけで買い換え直後からかなり気に入っているのですが唯一難点があります。それは”高さがまあまあある”ということです。本機種の全高は1,275mmあり、これは国産メーカーの138L機に比べて10cmちょっと高くなっています。
一人暮らし用冷蔵庫は上に電子レンジを置いて使うことが多いと思うのですが、電子レンジを置くと私のような小型の人間にとっては高くてちょっと不便です。全く手が届かなくなるというわけではないのですが、ちょっと注意が必要な点だと思います。ただこれは容量とのトレードオフですから、仕方ない部分だと思います。