月別アーカイブ: 2017年6月

Ryzen PROシリーズが登場

Ryzenの業務用ラインナップであるPROシリーズが登場したそうです。AMDはAシリーズにもPROシリーズを用意していましたが、立ち位置的には同じとなります。

コンシューマー向けにも上位グレードであることを示すためにPROという名称を冠するPCパーツがありますが、このシリーズの場合は完全なお仕事用という意味合いでのPROです。

AMD、ビジネス向けのハイエンドデスクトップCPU「Ryzen PRO」

[PC Watch]

仕様はコンシューマー向けのRyzenと大きく変わらないようですが、長い保証期間やクライアント管理用ツールが提供される点が異なります。

また今回のAMD PROからはTPM(セキュリティチップ)がCPUに内蔵されるようになっています。TPMはマザーボード上に別付けすることもありますが、TPU自体に細工をされる点を考慮すると、CPUと一体化している方がより堅牢と言えそうです。

法人向けになるので価格は不明ですが、コンシューマー向けのRyzenのことを踏まえれば、かなり頑張った価格で市場に投入されてくるのではないかと予想します。法人市場での存在感にも期待したいところです。

今年のJ Sportsのツール配信

間もなく今年のツール・ド・フランスが開幕となります。日本時間の明日未明にチームプレゼンテーション、土曜日の晩からレース開始となります。

今年もJ Sportsで中継があるのでオンデマンド配信で見ようと思っていたのですが、今年の放送は全ステージ完全生中継なんだそうです。

7月1日開幕「ツール・ド・フランス」、J SPORTSが完全生中継や7映像配信などサービス強化

[AV Watch]

サイクルロードレースは競技時間が長いので、通常J Sportsで中継する場合は後半~ゴールまでが中継されています。ツールの場合は各ステージ21時~22時から始まって0時前後に終わるというスケジュールだったかと思います。ちょっと遅めですが、時差の都合で日本在住の身としては非常に都合の良い配信時間帯でした。

時々山場のステージなどではスタートからの拡大中継がされることもありましたが、今年は全ステージスタートからゴールまで生中継するそうです。つまり、19時頃から始まって0時頃に終わる中継がほぼ毎日あるということです。

途中には休息日もありますが、これは全部見るのにも相当覚悟の要りそうな豪華な体勢になっています。平日はさすがに開始から参加できそうにないですが、可能な限り生中継に参加しようと思っています。

新種ランサムウェアの情報

Wannacryの一件があったのはついこの前のように感じますが、直近で新しいランサムウェアの感染が拡大しているそうです。

感染が拡大中のランサムウェアの対策について

[情報処理推進機構]

新種ランサムウェア「GoldenEye」が世界各地に感染拡大、SMB v1の脆弱性「MS17-010」を突いて感染

[Internet Watch]

通称”GoldenEye”というそうですが、元々確認されていた”Petya”というランサムウェアの亜種だそうです。Wannacryの感染経路とされているSMBの脆弱性(MS17-010)によって感染を広げていくとの報告があるそうです。

最初の感染経路としてはOfficeのマクロウイルスの形態を取っているという情報もあるそうですので、引き続き各種最新のアップデート適用と不審なメールへの警戒は怠らないようにしたいものです。

キャベツの集中摂取をしてみた結果

お腹の具合に影響があるかどうかを検証するため、この1週間ほどキャベツを加熱したおかずを毎日摂取して様子を見てみました。

結果、何ともないと言うよりはむしろ逆に調子が良くなってきてちょっと驚きました。いろいろ除去食を試しているところではありましたが、キャベツが良くないというよりは生の葉物野菜が良くないというのが実際のところのようです。

調理の手間はかかりますが、基本的に葉物野菜は加熱したものを食べるようにした方が良さそうです。外食時にはサラダの形で生の葉物野菜が良く出てくるので、こちらが重点対策対象といったところでしょうか。

埼玉県道61号越生長沢線

自転車で行き止まりの県道の終点まで往復するというツーリングに時々出かけていますが、今回は間が寸断されている県道を走ってみました。

自然の影響や社会情勢の変化で、山を挟んで寸断されている道路は結構あります。パッと思いつくのは新潟-福島間の国道289号、前にも出かけたことのある群馬-新潟間の国道405号などです。

埼玉県の西部にも似たような道路があって、今回の県道61号もそれらに似ています。ちょっと違う点として、寸断されている部分に一応舗装林道があって、一般車両も通れるようになっています。今回は越生側から吾野方面に抜けてみました。

まずは県道30号(旧道)の三滝入口交差点を曲がります。

三滝というのはこの奥にある黒山三滝という名所のことです。ちなみにこの三滝入口交差点なのですが、梅の開花時期になると越生梅林に向かう車で県道30号(旧道)ともども大渋滞になります。単に自転車だけなら、梅の季節は避けた方が良いと思います。

歩道橋に路線名が入っています。

道路は実質の行き止まりということもあって、地元の方、または観光目的の方の車以外はあまり通りません。割と静かな中を落ち着いて走れます。

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アイスノンソフト

夏場に向けて白元アースのアイスノンソフトを買いました。

元々扶桑化学のソフトまくらという似たような製品を愛用していたのですが、かなり使用年数が経過して古くなっていたのと、冷凍庫特有の匂いが移ってしまっていたので入れ替えということになりました。

ソフトといいながら冷凍すると板のように堅くなるのがソフトまくらに比べてマイナスですが、冷却力はかなり長時間持続するのが魅力です。就寝時以外に、筋肉のアイシングにも便利です。

鶏肉とキャベツのソース炒め

キャベツがお腹の具合の良し悪しに大きな影響を及ぼしているかを検証するため、キャベツを中心としたおかずを食べています。今回の仮説は「加熱していれば安全なのではないか」なので、炒め物にしてみました。

  1. 鶏肉(今回は胸肉)を適当な大きさに切る
  2. 鶏肉は塩で下味をつけておく
  3. キャベツはおよそ一口大に切る
  4. フライパンに油を回し、鶏肉を焦げ目が付くように焼く
  5. キャベツを入れて炒める
  6. キャベツがしんなりしてきたら、料理酒・しょうゆ(少々)・ソース(ウスター・中濃お好みで)を加える

割とソースにいろいろ入っているので、味は決まりやすいです。目玉焼きなんかをセットで食べたくなる味です。

Windows Defenderのホワイトペーパー

マイクロソフト・日本のセキュリティチームのblogに興味深いエントリが投稿されていました。

進化したウイルス対策

[マイクロソフト 日本のセキュリティチーム]

Windowsに組み込まれているWindows Defenderと、セキュリティチームの活動状況についてのレポートです。

Windows Defenderは当初はアンチスパイウェアソフトでしたが、いまやアンチウイルス機能も統合し、OSに完全に組み込まれています。

紹介されているレポートを見てみると今やウイルスと疑われる挙動はクラウド保護システムで判定されるようになっているんだそうです。

もちろん人の手が必要な部分もあるそうですがそれはごくわずかで、大半の脅威への対応はクラウド保護システムが対応しているんだそうです。よく流行るウイルスが出回ると亜種も出現すると言いますが、現代に流通しているウイルスは1個1個が異なる亜種と言っても良いレベルで異なるものとのことです。当然これらはパターンマッチングで判定することはできませんから、対策もこのように進化しているそうです。

Windows Defenderは元がアンチスパイウェアソフトだったというのもあって、アンチウイルス機能も当初は有償のウイルスソフトを用意できない人向けに最低限の機能を提供しているというイメージがありましたが、今回レポートを読んでみて想像以上に進化していることに驚きました。Windows Defenderに対する認識が改まりました。

レポートでは実際にマイクロソフトが日夜処理している脅威が数字とともに示されているので、分かりやすく、面白い内容になっていると思います。

Radeon Software 17.6.2が登場

リリースは6/14付けです。

Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.6.2 Release Notes

[AMD.com]

修正された問題として、 DiRT4を8倍マルチサンプルアンチエイリアシングの設定で動作させた場合にパフォーマンスが低下する問題が挙げられています。

既知の不具合の中で気になったのは、CS:GOとWorld of WarcraftをFreeSyncオンで起動した場合、画面のちらつきまたはパフォーマンスの問題が生じるというものです。これは既知の不具合には挙がっていますが、ゲームを再起動するか、またはAlt+Tabで一旦別のウィンドウを表示し、戻ってくると解消するんだそうです。応急対応策が示されている不具合は珍しいように思います。

システムドライブ内のAMDフォルダ

Radeonを使っていると、システムドライブ内に”AMD”という名前のフォルダが作成されます。

結構容量のあるフォルダで、中身を見てみると今までにインストールしたドライバスイートを展開したものが保存されているようです。

AMD公式の見解ではないですが、ユーザフォーラムにも同じようなトピックがあり、やはり過去インストールしたドライバスイートを展開したものではないかという回答がされていました。

Can I delete AMD folder located at C drive??

[community.amd.com]

ということで試しにAMDフォルダの中のファイルを全て消去してみました。特に問題は起きていないので、ディスク容量の節約にはなったかと思います。

※私の環境では問題がなかったですが、お試しになる場合は自己責任でお願い致します。

恐らくですが、ドライバの修復インストール用にダウンロード時点のデータを保持しているのではないかと思います。