自転車で良く通る埼玉県道30号のバイパス工事の話です。30号BPは北側は越生(県立越生高校付近)まで供用されているのに対し、南側(埼玉医科大学国際医療センター以南)はまだ部分的な供用にとどまっています。
最近埼玉医科大学国際医療センター付近でも工事が始まっています。
埼玉医科大学国際医療センターはちょうど日高市と毛呂山町の境界付近にあります。この境界は小高い丘のようになっており、南の日高市側からだとちょっとまとまった坂になっています。
こんな感じです。これは坂の上の方から下を撮影しています。
工事の様子です。古い擁壁を崩して、地山を削った上で新しい擁壁を設置し、道路のスペースを確保しているようです。
上の2枚の写真の位置を反対側から見るとこのようになっています。恐らく伐採されたところは地山を削るものと思われます。
気になる線形の方はもうGoogle Mapsの航空写真でも読み取れるくらい明瞭で、ちょうど上の写真の位置が旧道とバイパスの分岐する交差点になるようです。現在の道路(旧道)は奥側から左にカーブして手前に伸びてきていますが、バイパスはここで分岐してほぼ直進になるようです。
30号バイパスが南側も完成すると狭い割には路側帯にバンプのある日高陸橋付近や、難所である南平沢交差点をカットできることになります。非常に楽しみにしています。