タブの管理がパネルでもできるようになった1.13がリリースされました。
Vivaldi 1.13 adds Window Panel, improves Downloads and brings under-the-hood enhancements
[Vivaldi blog]
分かりやすく新要素を紹介する動画もあります。
ユーザによっては大量のタブを常時開いているという場合もあると思うのですが、そうなるとタブバーで管理しきれなくなってしまいます。
Vivaidiはタブをスタックできる機能などで対応してきましたが、今回の1.13でタブをパネル内に用意された”ウィンドウ”パネルで管理できるようになりました。見た目はブックマークと同じで、かなりの数のタブを開いていても個々に管理しやすくなっています。
スタックしたタブはツリー表示になり、視覚的にも認識しやすくなっています。Vivaldiはタブバーの表示/非表示ですら設定が可能なので、このパネルを常用してタブバーを非表示にするというのも選択肢としてあり得ます。
このほかに、ダウンロードパネルの機能が拡充され、
- ダウンロード中にVivaldiを終了しようとすると警告する
- ダウンロード速度の表示
- ダウンロードの中断・再開
に対応しています。
また、視覚的に認識できる改良ではないですが、ウィンドウ管理のコードが改良されており、パフォーマンス面でもパワーアップが図られているようです。