今回は37番の 坂戸・花と健康づくり応援ルート を走りました。
このルートは38番の 坂戸・花めぐりルート と大半が重複しており、37番の方が延長が5kmほど長いという構成になっています。そのため、今回のエントリは既に投稿している38番のエントリをあわせてご覧頂くと良いと思います。
ルートはこのようになっています。
東武東上線の若葉駅からスタートです。改めて駅前を見てみると、駅舎から歩道橋で車道と一切交差せずに駅前の都市機構の団地に移動できるところなど、ニュータウン的な設計になっています。
台湾の道教寺院である聖天宮です。聖天宮の前の道はちょっと荒れていますが、まっすぐ走っていくと道場橋の手前に出られるので便利です。
大宮住吉神社です。
続いてすみよし桜の里です。特に休憩用の施設がある場所ではないのですが、目に入る風景が広大で人通りがほとんどないので、気に入っている場所です。静かなので遠くから高麗川を渡る東武東上線のジョイント音が聞こえてきます。
坂戸市民総合運動公園の中を通り抜けます。
木橋の島田橋です。
今回はせっかくなので渡ってみました。ロードバイクで渡ると部材を止めている金具の振動が結構大きめに伝わってきます。
この島田橋は幅員1.8m、重量1.5tの規制がかかっているので、4輪車が通るのは見ませんでした。隣の高田橋が歩道も含めてきっちり整備されているのであえて通行する理由はそんなにありませんが、木製の橋はレアだと思うので一度通ってみるのも面白いと思います。
橋のたもとには歴代の石碑や仏像が並んでおり、古くから交通の要衝だったことが推測されます。天和三年(1683年)と彫ってあるように読み取れるものもありました。
北坂戸駅前の都市機構の団地を抜けて高麗川を渡ります。
北坂戸橋から高麗川右岸環境側帯を遠望した写真です。
38番と違うのはここからで、石今橋南交差点までそのまま直進し、右折します。
右折すると越辺川に架かる石今橋にさしかかります。越辺川沿いに北浅羽桜堤という桜並木があります。
奥武蔵の山を背景にお花見というのも良さそうです。
来た道を戻り、石今橋南交差点も通過すると坂戸市にっさい花みず木という住所の新しめの住宅地に入ります。入ってすぐのところに入西公園という大きな公園があります。
入口至近に駐輪場・自販機・トイレと三拍子そろった優秀な休憩ポイントです。
周辺道路もニュータウン的な余裕のある作りで、自転車の走行も快適です。
県道39号に突き当たったら進路を東に変え、若葉駅方面に戻ります。
途中、JAいるま野の直売所があります。
直売所というよりはJAのオフィス然とした雰囲気です。調査時には営業していない様子でした。
そのまま県道39号を直進で若葉駅前まで戻れます。
まとめ
38番同様、かなり走りやすいルートという感想は変わりません。38番が延長15kmとやや短いので、もうちょっと走りたいという方は長いバージョンの37番がオススメです。
個人的な一押しスポットは大宮住吉神社~すみよし桜の里ですが、万人に面白いと思うのは聖天宮と島田橋だと思います。走りやすさと特徴ある見どころの揃ったルートになっています。