埼玉県自転車見どころスポットを巡るルート100#60

今回は60番の 狭山ふれあいルート を走ってみました。狭山市駅を中心に狭山の見どころスポットを回る環状ルートになっています。

ルートはこちらです。

圏央道狭山日高IC付近の智光山公園からスタートです。

工業地帯の中に突然出現する自然公園です。

公園の中はこのような雑木林になっています。武蔵野らしいと言えるかもしれません。

管理事務所付近の様子です。

遊歩道です。感覚的にはほとんど山歩き感覚で歩けます。

智光山公園を後にし、近くの県道261号沿いにあるのがサイボクハムの直売所です。ハムやソーセージのほか、地場野菜などの直売も併せて行っており、常時大変な繁盛ぶりです。

智光山公園付近の都市緑化植物園の横を通りつつ、県道397号→126号とつないで狭山環状有料道路です。

当ブログでは何度もご紹介していますが、東所沢付近から日高・飯能方面に向かうときに利用すると便利な道路です。有料道路ですが軽車両も通行料金20円で通れます。

写真に写っているドジョウ?のような物体が料金箱です。

有料道路区間の狭山大橋です。

そのまま直進すると国道16号とは立体交差になります。そのまま直進するとトンネルになってしまうので看板にある通り歩道を通ります。

県道126号区間です。東所沢までほぼ一直線、片側2車線のとても快適な道路です。歩道も区画線で歩行者と自転車が区画されており、歩道走行の場合も走りやすくなっています。

途中に堀兼という交差点がありますが、近隣にあるのが堀兼神社です。境内にある”ほりかねの井”という井戸は非常に有名で、かつて歌の題材などに使われたそうです。

県道126号を挟んで反対側にあるのが掘兼・上赤坂公園です。大きな公園なのですが看板にあるとおりオープン時間が決まっているほか、休園日も設定されているので注意が必要です。

ルートはここから県道8号に入り県道50号にさしかかったところで右折します。狭山市駅方面に向かう道になります。

入曽交差点付近にあるのが入間野神社です。奉納される獅子舞がよく知られている神社だそうです。

県道50号は自転車レーンが整備されており、自転車向きの道路になっています。

鳩山のあたりでもこの看板を見ましたが、この県道50号もかつての鎌倉街道だったそうです。主要地方道指定されている県道は、線形がかつての街道そのままであることがよくあります。

入間野神社付近にあるのが七曲井という井戸です。先ほどの堀兼神社の境内にある井戸もこのような地面をすり鉢のように掘ったタイプのもののようです。この辺りにはこのような井戸が多くあるそうです。

狭山市駅です。新しい駅ビルがあります。駅前のロータリーなども非常に良く整備されています。

狭山市駅前からは県道340号で入間方面に走り、稲荷山公園に出ます。西武鉄道の駅名にもなっている公園です。広大な公園なのですが、残念ながら自転車の乗り入れは不可です。

公園に隣接しているのが狭山市立博物館です。博物館の向かいが西武池袋線の線路なので、休憩がてら電車観察も楽しいスポットです。

稲荷山を下って広瀬橋で入間川を渡ります。

両側に歩道があって自転車でも渡りやすい橋です。このまま直進すると狭山工業団地(西)交差点に出て、丁字路を右折すると智光山公園に戻ります。

まとめ

狭山市内は昔ながらの町並みも残る一方で、都市機構が開発したエリアなどもあって道路は比較的にニュータウン然とした高規格なものが整備されています。どちらかと言えば市街地型のルートながら、自転車による散策がしやすいルートに仕上がっています。

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