千曲川水辺の楽校-戸倉上山田温泉
平和橋下からサイクリングロードは高水敷上に整備された親水公園の中を走ります。千曲川水辺の楽校という通称がついています。
高水敷に下りていくところが今ひとつ道がはっきりとしないので要注意です。堤防天端を直進し続けても行き止まりにはなりませんが、極端に路面の悪い区間があるのでオススメはできません。
公園の中は少々狭あいな区間もありますが、概ね走りやすいです。堤防天端に戻ると貴重な公衆トイレがあります。
写真のように冬季は完全に閉鎖されていて利用できないのでご注意下さい。沿線にあまりトイレがないのは千曲川サイクリングロードの弱点なので、このポイントは貴重です。
トイレの地点から長野市方面を振り返るとこういう状況です。親水公園は右の坂を下るのですが、ついつい直進で堤防天端を進みそうになります。
姨捨の斜面を右手に見つつ走って行くと戸倉上山田温泉に出ます。写真右の森は佐良志奈神社の境内です。ここにも公衆トイレがあります。
戸倉上山田温泉は道中貴重な補給ができるエリアなので、温泉街のコンビニで買い物をするのがオススメです。敷地内に足湯があるファミリーマート信州上山田温泉店のような、温泉地らしい珍しいコンビニもあります。
温泉街を抜けて再び川沿いの道に出ます。左折する箇所がありますが、ちょうどここに女沢公園があります。
戸倉上山田温泉から坂城大橋へ
ここも公衆トイレがありますが、閉鎖こそされていないものの冬季は水が使えないので要注意です。
走って行くと坂城大橋の手前でサイクリングロードが途切れてしまいます。
ここは手前で左に入り、高水敷をちょっと走って内側の堤防天端に乗り移るのが簡単です。
ちなみに直進して坂城大橋に出てしまった場合でも、そのまま県道160号を横断して住宅街の中を抜ければ、川沿いに復帰することは可能です。
風景の見通しも良く快適に走れそうなのですが、この区間は路面に大きいヒビが多数入っており、ヒビを踏むと大きいショックがあります。
うまく避ける方法もないので、代替案として戸倉上山田温泉を出たところから県道77号に入ってしまうというのも手です。サイクリングロードを走っていても最終的に半過岩鼻のところで県道77号の歩道に入ることになりますし、県道77号は車道歩道共に比較的きれいな道路だからです。