長野市信更町安庭(やすにわ)と篠ノ井の間を結んでいる県道384号を走ってみました。安庭は国道19号沿い、白馬長野有料道路の長野側入口に近い場所の地名です。犀川沿いと篠ノ井方面を結ぶ道路の一つと認識するとイメージしやすいかと思います。
国道19号の信更町安庭交差点からスタートです。
いきなり登りで始まりますが、途中に10%オーバーの勾配が連続する区間があります。決して長いわけではないですが、かなりダメージの蓄積する区間です。
途中で信更町涌池という場所を通過します。その名の通り(?)池があります。釣り券を売っていたので釣りが楽しめるようです。
背後に北アルプス方面の山が見えます。
もう少し登ってくるとさらに見通しの良い場所があります。この道路はこのような山の見えるスポットが多いです。走りながらでも遠景が楽しめます。
一通りの登りを終えると県道86号と合流し、茶臼山動物園の坂を下って篠ノ井方面へと至ります。
冒頭の急勾配区間が辛いですが、途中の景色が良いという隠れた見どころのある路線です。国道19号でそのまま長野市街に向かうのではなく、もう1個坂を登りたい場合などに便利そうな感じです。逆に茶臼山から登ってきて、国道19号に直接出る時に利用するのも良さそうに思います。