あまり通ったことのない道を走ってみようと思い、上田市の塩田から丸子を抜ける道路を走ってみました。
この辺りはため池が多いのが特徴です。下の写真は砂原池という池だそうです。
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砂原池を過ぎると、いきなり平均で12%近い超急勾配の坂が始まります。短いのでまだ何とかなりますが、かなり攻撃力の高い坂です。
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登り切ったところでカメラを水平にして写真を撮ってみました。下を見ると落下するかのような坂になっています。
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事前の調査では気づかなかったのですが、この道はかつて塩田と鎌倉を結ぶ鎌倉みちだったそうです。この峠は砂原峠という名前だそうです。
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峠の頂上付近です。
鎌倉と上田市の塩田がなぜ連絡していたかというと、塩田に昔塩田城というお城があったからなんだそうです。何となく右左折のないルートを検討したつもりが、意外な歴史的背景を勉強することができました。
こういった史跡や古道は大好きなので、もう少し事前の知識を入れて関連するスポットをまた走ってみたいです。