月別アーカイブ: 2020年8月

プーリーとチェーン交換

かねてから不調だった自転車のプーリーを交換することにしました。交換に使用したのはBBBのローラーボーイズという製品です。

この製品はいくつかグレードがあるのですが、ローエンドの製品が非常に安価です。ローエンドでもNSK製のベアリングが入っていて、ブッシュ式のプーリーからの交換であれば良い製品だと思います。

交換はそれほど難しくありませんが、コンポーネントのメーカーによって使うスペーサーが違うほか、プーリーは上下および回転方向の指定があるので注意が必要です。添付のマニュアルに明記されています。

交換できました。

ちょっと試運転もしてみましたが、チェーンも含めての交換になったので走行感はすこぶる快適です。交換する価値は十分にあったように思います。

ちなみに旧プーリーの内部はドロドロに錆びていました。これは異音もするはずです。

電子レンジでかぼちゃを煮る

暑くて火を使う料理をあまりしたくないので、電子レンジでかぼちゃを煮ることができるか試してみました。

ネットで調べるとレシピはたくさんあるので、いくつか見た中で間を取った分量を採用しました。だしが難しいですが、めんつゆを使うのが良いようです。

加熱時間は600Wで6-7分というところのようです。吹きこぼれ防止にラップを張りました。

できあがりはこんな感じです。今回は安売りされていたかぼちゃスライスを材料に使いました。

多少味のしみこみにムラがありますが、これは保存容器で煮汁(?)にしばらく浸しておけばフォローがきくと思います。

調味料の配合や加熱時間にまだまだやり込み要素がありそうなので、また作ってみようと思います。

長野県道414号の工事

以前中野市赤岩の県道414号で道路工事が行われているのを確認しました。高架になるような様子で気になっていたところ、最近通りがかったらかなり工事が進んでいました。

高架の橋桁と思われる部分がかなりできあがってきました。
逆方向からはこんな感じです。

とても分かりやすい完成予想イメージの看板が出ていました。

夜間瀬川の右岸側に沿うような形で飯山方面に向かうのかと思っていたのですが、この図を見ると現道から左に大きくカーブした後、そのまま直線的に夜間瀬川を渡る形になっています。もしかするとそのまま国道292号に合流するのかもしれません。

こちらは現在かかっている折橋という橋です。上の図とは明らかに向きが違うので、道路完成の暁にはなくなってしまうのかもしれません。

ちょっと予想していたのと違う形になっているので、引き続き注目していきたいと思います。

信更町田野口の水田

篠ノ井と姨捨のちょうど中間に長野市信更町というエリアがあります。かつては信更村として独立した地方自治体だった一帯です。

中でも信更町田野口という場所は山を登った先にありながらまとまった水田が広がっており、ちょっと珍しく感じます。

聖山から流れ出る聖川に沿って水田が広がります。写真の場所で標高は500-600mあるので、平野部の稲荷山あたりからは標高差にして150m程度は登ってこなくてはいけません。

私は特に夏の終わりくらいの稲が密生している感じが好きなのですが、年間通してきれいな景観が見られる場所だと思います。

スーツのボタン交換

スーツのズボンの後ろポケットについているボタンが割れていることに気づいたので、交換することにしました。

生地の色味に合う糸と、既存のボタンと同型のボタンがなければボタンを外すだけにするつもりだったのですが、偶然どちらも手元に在庫がありました。

出来上がりはこんな感じです。裏面は縫い跡が汚いのですが、表面がこのくらいならまあ良いかと思います。

ボタン付けができると、こういった修理やカスタマイズができるので助かります。

本当はちょっとしたお直しレベルのことができるとより楽しそうなのですが、さすがに本格的な洋裁はちょっと触った程度で身につく技術ではないと思うので、今のところ未着手です。

桃のコンポート活用法

先日作った桃のコンポートの活用法についてです。そのまま食べてもおいしいですが、素材的な使い方もできます。

ゼリーに入れる

ゼリーの具として使うことができます。今回は長野県の特産品である寒天ゼリーの素で作成しました。

プレーンヨーグルトの味付けに使う

プレーンヨーグルトに加えると一気に豪華な感じになるのでオススメです。

このほか、製菓材料的にケーキに乗せたり挟んだりするのもおいしそうです。今はスーパーで出来合いのスポンジケーキやホイップクリームが売られているので、適当に組み合わせてケーキ作りなどもできそうです。

自転車走行中のスキール音

先日自転車に乗っている時に、わずかながらスキール音がする事に気づきました。

周囲がうるさいとほとんど気にならないのですが、静かなところを走っていると「キュル…キュルキュル…」という音が聞こえてきて非常に気になります。

原因の切り分けのために音の発生条件を調べながら帰路につきました。

  • ペダルを回していると鳴る→ホイールやハブではない
  • ダンシングしても鳴る→サドルやシートポストではない
  • フロントギアどちらでも鳴る→フロントディレイラーの可能性は低い
  • スプロケットどの段数でも鳴る→リアディレイラーの可能性は低い

力行している時だけ鳴るので、その時に動いている部品が原因とすればチェーンかプーリーとなります。

帰宅して自転車の後輪を浮かし、クランクを回転させてみたところプーリーあたりから音が出ていることが確認できました。

私の自転車についているRD-5800のプーリーは回転部分がブッシュ式なので、ブッシュ部分にちょっとだけ潤滑油をさしてみました。

黄色でマーキングした溝部分にワコーズのメンテルーブをごく少量さしました。

すると音は全くしなくなりました。とりあえずはこれでOKというところです。

とはいえ、音がするくらいですから消耗しているのは間違いなさそうです。近日中にチェーン交換ついでにプーリーもベアリングの入った物に交換してしまおうかと思います。

桃のコンポート

ちょうど長野県は桃がシーズンです。桃は本当に品質に厳しい作物で、箱詰めされて高値で取り引きされるのは全体の中でもわずかだと聞きます。

そんなわけで、地場の市場には売り物としては品質が不十分とされる桃が安価に出回っています。

今回私が買った個体も格安だったのですが、割ってみると中で種が割れており、果肉の一部が食べられない状態でした。とはいえ全体の3/4程度は食べられそうだったので、薄く切ってコンポートにしてみることにしました。

調理の手順は簡単で、桃を適当な大きさにカットして鍋に入れ、砂糖大さじ1、レモン汁大さじ1を加え、浸かる程度に水を加えて弱火で加熱するだけです。

沸騰して10分ほど煮込み、冷ませばおいしく食べられます。追熟の見極めを失敗して、まだ熟していない桃を切ってしまった時のリカバリメニューとしても大変優秀です。

浅川の油井跡

ループ橋があることで知られている長野県道506号ですが、ちょうどそのループ橋のあたりがかつては石油を産する土地だったそうです。今でもその痕跡が保存されています。

長野市街側から見て1つ目のループの途中に遺構があります。道路側からは小屋のように見えます。

中に入ってみると当時使われていたというくみ上げ用のポンプと、説明板が保存されています。

当時の石油ポンプが保存されています。
詳しい情報が書いてある説明板です。

明治時代頃には本格的な産業として開発が進んでいたということらしいのですが、そもそもの油田としてのポテンシャルが低く、うまく行かなかったようです。

長野県北部にはこういった小規模な石油産地が点在していたらしく、長野市茂菅あたりでも未だに石油臭がする場所があるとのことです。

小屋へはループ橋の途中からアクセスできるので、気軽に見られるところが良いと思います。

分かりにくいですが、写真左側に左折できる交差点があるのでそこからアクセスできます。

新型Wahoo KICKRとKICKR AXIS Feet

Wahoo KICKRがモデルチェンジし、製品名自体に変更はありませんが今回の製品で5世代目となりました。

今回発売された2020年版はパワー計測精度が+-2%から+-1%に向上し、最大負荷も2,200Wまで引き上げられています。

これだけだと細かい変更のみという感じがしますが、大きな変更点としてKICKR AXIS Feetという弾力のある足パーツが装備された点が挙げられます。

従来型のKICKRは調整式の硬いゴム足が装備されており、KICKR自体はトレーニング中もほぼ動かないようになっていました。

今回のKICKR AXIS Feetは同じようなゴム足ですが非常に弾力があり、トレーニング中も実走と同じように自転車がある程度左右に振れるようになっています。これによりより実走感が高く、なおかつ無駄な疲れを軽減できるというメリットが謳われています。

このKICKR AXIS Feetは既存のKICKRに後付けできるらしいので、単体販売が始まったらチェックしてみたいと思います。

リアルな実走感という部分はそれほど興味を引かれないのですが、疲れにくいらしいという点、それとフレームにかかるたわみを軽減できそうな感じがするので、その点が気になっています。