長野オリンピックの遺産の一つであるクロスカントリー競技場を少し前に訪問しました。スノーハープという愛称で呼ばれています。
行政区域的には白馬村ですが位置としてはかなり大町寄りで、最寄りの駅は南神城駅になります。
冬季は現在もクロスカントリー競技場として利用されており、選手の練習や学生の大会会場などになっているそうです。有料で用具を貸し出していて、一般の方でも割と気軽にオリンピックコースを体験できるそうです。
コースは代表的なもので一周約5km、獲得標高は約190mほどとかなり山がちなコースとなっています。
面白いのは夏期は散策・ランニング・自転車等でも利用可能という点です。特にここを会場として行われる”白馬スノーハープクロスカントリー大会”というランニング大会は人気だそうです。
自転車という観点で言うとCoupe de Japon MTBというJCF公認・UCIカテゴリ3のMTBレース会場にもなっているそうです。
オリンピック後もこうして色々と活用されているのはなかなか良いことなのではないかと思います。