千曲市で2021年の11月に横断歩道部分を物理的に盛り上げた”スムーズ横断歩道”の仮設による社会実験が行われていたそうです。
安心安全な通学路へ~スムーズ横断歩道の設置効果~
[千曲市Webサイト]
住宅地内の生活道路において、自動車の抑速のために凸型の構造物を設置する例は海外ではよく見かけます。ヨーロッパの自転車レース中継を見ていると、こういった構造物に差し掛かった選手が一旦腰を上げて衝撃をやり過ごしながら通過していくのはおなじみの光景です。
日本においてはまだほとんど設置例はなく、仮設も含めて全国で40例前後ということです。実験中に見に行くことはできませんでしたが、跡地がどんな感じになっているのか見に行ってみました。
現地はこんな感じになっており、まだ若干盛り上がっている感じはしますが、上記リンク内の実験中の写真と比べると明らかに平坦になっていました。
自転車で通過した場合どんな感じになるのか興味があるので、今後も実験や本設置が広がってきたら見に行ってみたいものです。