出川橋

長野県道408号に架かる橋です。位置はJR飯山線の上桑名川駅から300mほど栄村方面寄りです。

親柱の上に球体が乗っており、見た目にインパクトがあります。ちょっとクラシックなデザインに感じたので近くで見てみると、竣工は1950年ということです。

この県道408号ですがかつては国道117号の本線だったそうです。現在国道117号はかなり高規格になって千曲川の右岸側を通るルートになっています。左岸側のルートは県道408号に格下げとなってしまっていますが、メインルートが右岸側になっているおかげで自転車用の走行ルートとしては好適です。

かつての国道の名残として、出川橋の親柱には国道十号線の表示があります。大正時代に付番された国道の路線番号が残っているんだそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

スパム対策のため、日本語が含まれないコメントは投稿できません。