しなの鉄道の屋代駅-千曲駅間に、わずかに500mくらいですが線路と並行して走れる道路があります。日影で夏場は涼しいので気が向いた時に通っています。
ここの柵は興味深いことに鉄道レールでできています。
レールを再利用した構造物というと、以前見つけた長野電鉄の高さ制限ゲートが古いレールでできていました。この柵も原料になったレールがどういったスペックなのかが気になるところです。
刻印を見てみると”50N LD [マーク] 1973″と読み取れます。
この上下左右に突起のある星のようなマークは旧新日本製鐵(現在の日本製鉄)のマークのようです。1973年製ということで50年くらい前のレールです。
全数チェックしたわけではないですが、この一帯の柵は全て同じスペックのレールで構成されているようでした。