篠ノ井駅付近に変わった形の跨線橋があったので通ってみました。場所は篠ノ井駅の南側です。長野市立通名小学校が近くにあります。
この跨線橋は珍しいことに、歩行者用スロープ、歩行者用階段、自転車用スロープという3通りの通行方法が用意されています。
歩行者用に階段とスロープが分かれているのは不思議に感じましたが、スロープの柵が後から付けたもののようでした。当初はスロープが自転車専用で、その後バリアフリーなどの観点から歩行者用にもスロープの使用を開始したのではないかと推測しました。
中は非常に広くて安心して通行できます。”自転車の方はおりて通行して下さい”の看板がへこんでいて不穏ですが、自転車も降りて押して通ることになります。
この跨線橋のもう一つ珍しいポイントは一部の窓が開いていることです。歩道橋や跨線橋の窓は開閉不可能になっていることが多いですが、この跨線橋の窓は一部が開いています。
窓によっては篠ノ井駅方面の線路が一望できてなかなか楽しめます。
こちらの窓は開きませんが北陸新幹線の線路を至近距離で見られる場所もあります。
それほど頻繁に電車が通るわけではありませんが、鉄道好きな方にはオススメできるスポットです。