65W版Ryzen7000シリーズのベンチマークが、PC Watchさんに掲載されていました。
65Wで扱いやすくなっても高性能なRyzen 7000新モデル
[PC Watch]
TDPが65Wになったことにより、取り扱いがしやすくなっているようです。
Ryzen7000シリーズ登場時には最高温度が90℃近くに達するまで自動的にオーバークロックする設定がされていて驚きましたが、AMDの見解は性能を求める方が多いのでそれに応えたものということでした。
既存のRyzen7000シリーズは温度リミットやTDPをUEFIなどで調整することにより、使いやすい設定で運用が可能だそうです。
ベンチマークでできる限りのハイスコアを狙いたいという方や、1秒でも速くエンコードを行いたいというのでなければ、こういったチューニングを施して運用するのが良いということです。
今回発売になった65W版はその”扱いやすい設定”がデフォルト化されたSKUと言えるかもしれません。対応したCPUクーラーも付いてくるので、いわゆる定格運用がメインであるという場合はフィットする場面も多いように思います。