月別アーカイブ: 2023年2月

ベーコン入り味噌汁

冷蔵庫に野菜が色々余っていたのでまとめて味噌汁にしました。

一見豚汁ですが豚バラは信州ハムのベーコンです。

最近味噌汁を作る時に味の出るものを野菜と一緒によく入れています。今回はベーコンを入れています。ベーコンの場合は要は豚バラなので脂っ気もありますし、旨味成分が補強できてオススメです。洋風の食材ですが味噌との組み合わせは悪くなく感じます。

他にもベーコンの仲間でソーセージや、練り物類もオススメです。練り物は魚介と野菜が一緒になって揚がっているものが多いので、単品で加えるだけでも複雑な味にできます。

マルシンフーズ プレミアムりんごバター

長野県産りんごを使用しているというりんごバターです。

バターとジャムが一体化しているような商品で、これを塗るだけでトーストなどがおいしく食べられます。オートミールの味付けなんかにも便利に使えます。

ネットでこの商品について調べてみると、パッケージがほとんど同じなのですが製造元が異なるバージョンがあるようです。年度によってりんごの産地が異なり、それに伴って製造元が違うのかもしれません。

7sPlusビルドログ(組み立て編)

先日作成した7splusという自作キーボードのビルドログです。この7sPlusというキットは自作キットながら組み立てがしやすい構成になっています。

自作キーボードというとスイッチごとにダイオードやスイッチソケットの半田付け作業があり、途中に「これを90ヶ所行います」というような大変な工程が出てくるイメージがありました。

このキットは基盤にスイッチ関係の部品が既に実装されており、スイッチについては差し込むだけでOKという設計になっています。一方でTRRSジャックやPromicroについては半田付けが必要になっています。

この「ほどほどに半田付けも要るが、基本的に組み立てやすい」というのが非常にバランス良く感じます。

公式ビルドガイド

設計者の方がていねいなビルドガイドを公開してくださっているので、基本的にはこれに従って組み立てていけばOKです。

自作キーボードキット『7sPlus』ビルドガイド

[自作キーボード温泉街の歩き方]

製作でつまづく部分はありませんでしたが、ちょっと気になった部分について触れてみます。

スタビライザーの潤滑

ビルドガイドでおすすめのオプション工程としてスタビライザーの潤滑が紹介されています。私も今回実施してみましたが、慣れていないとスタビライザーバーの取り外しが難しく感じました。

スタビライザーのルブの話

[自作キーボード温泉街の歩き方]

スタビライザーバーは図のようにスタビライザー本体にはめ込んであり、そのままでは取り外せません。力をこめれば引き抜ける可能性もありますが、その際にスタビライザー本体が割れてしまう恐れがあります。

図の通りにスタビライザーの端を下方向に押し、スタビライザーバーの入っている隙間を広げてあげることで、強い力を入れなくてもスタビライザーバーを引き抜くことができます。

工程全体を振り返ってみると、このスタビライザーバーを引き抜くところが一番緊張したかもしれません。

スイッチのはめ込み

基盤とスイッチプレートを重ねてスイッチをはめていく作業でも注意したいポイントがあります。それはスイッチの足がはめ込みの際に曲がってしまうことがあることです。

これを防ぐためにはスイッチをはめ込む前にスイッチの足が曲がっていないかを事前に確認することと、はめ込む際に極力垂直に力を入れて押し込むことに注意するとよいように思いました。

はめ込み時に上辺→下辺のように片方の辺から先にはめ込んでしまうと足が折れる確率が高くなるように感じました。

こんな感じでスイッチの足が折れてしまうことがあります。

はめ込んだ後に基盤の裏面から足が見えているかを確認するのも重要だと思います。正しく設置できていればソケットの穴からスイッチの足を目視で確認することができます。足が折れてしまうとソケットに足が見えないので、スイッチは設置しているのに足が見えていない場所があった場合はスイッチを外して別のものに交換します。

画像の青丸部分はOKですが、赤丸部分のように足が見えていない場所は足が折れている可能性が高いです。

スペーサーとボトムプレートの取り付け

Promicroの取り付けもできたら最後にスペーサーを取り付けてボトムプレートを取り付けます。ここは基本的にビルドガイド通りで問題ない工程ですが、長い6mmのスペーサーが1個余ります。これは予備用ではなくて右手側キーボードの中段に使用するものです。

私はうっかり取り付け忘れをするところだったので、部品が余らないかご注意下さい。

長さ6mmのスペーサーはボトムプレート取り付け前に差し込んでおきます。
ボトムプレートを設置すると矢印の位置にネジ穴ができます。

組み立ててみて

初の文字が打てるキーボードの製作でしたが、作る工程に苦しい部分はなく、楽しんで組み立てることができました。特にスイッチを取り付けた後に各スイッチの導通確認をするところを無事にクリアすると結構な達成感があります。

選んで楽しい、組み立てて楽しい、使って楽しい、と自作キーボードの楽しさを十分に感じられる体験になりました。

7sPlusビルドログ(部品選定編)

先日組み立てた自作キーボード、7sPlusの部品選定についてのエントリです。自作キーボードは多くの場合、本体キットにキースイッチとキーキャップが含まれていません。このキースイッチ選びとキーキャップ選びもまた自作キーボードの醍醐味と言えるポイントです。

なので一般的に自作キーボードを作る場合は本体、キースイッチ、キーキャップの3つを選択する必要があります。

本体(7sPlus)

本体は今回85キーを使う7sPlusというキットを選択しました。別のエントリでも触れましたが、せっかく自作キーボードを作るのでちょっと変わったものを作ってみたいと思っていました。

しかしながらあまりに変わった配置のものは結局使わなくなってしまう可能性もあります。間を取ってではないですが、おおよそUS配置でなおかつ分離式・一体式のどちらの特徴も有する7sPlusを選択しました。

スイッチごとに半田付けを必要としないキットなので、自作キーボードの製作経験のない私にはちょうど良いくらいの工作難易度でした。

また、次の項で触れますがスイッチがソケット式なので、交換が必要な場合はすぐにスイッチを取り替えられるのが便利です。今回はこの機能に救われました。

本体キットは基盤類とPromicroくらいなので、意外にコンパクトです。

キースイッチ(Kailh Box V2 Switch(brown)→Input Club Hako(violet))

今回キースイッチについてはタクタイルタッチのものを選ぼうと思っていました。タクタイルというのは押し込む時に必要な力が一定ではなく、途中に抵抗のあるタイプのスイッチです。

メインで使っていたFILCOのMajestouchがCherry社製の茶軸と呼ばれるタクタイルスイッチを採用しており、タッチが気に入っているので同じタイプのスイッチにしてみました。

Kalihのスイッチは非常に明瞭な打鍵感があって動作テストをする限りではとても良かったのですが、いざ実際に文章のタイピングをしてみると5分くらいで指の股が疲れてくるという現象が発生しました。

後からよく調べてみるとKalihのスイッチは抵抗の”山”に相当する部分に75gの力が必要ということでした。対する元々使っていたCherry茶軸はおおよそ55gで動作するということでした。要するに今回購入したKalihのスイッチの方が動作が重たいスイッチだったということになります。

そのままでは常用が難しそうな感じがしたのでさっそくスイッチを取り替えることにしました。取り替えたのは同じくKalih製らしいのですがInput clubというブランドのスイッチです。Kalih Box茶軸と同様にタクタイルタッチですが、動作に必要な力は約40gとかなり軽く設定されています。スイッチを変えてみたところ、おおよそイメージした通りのキータッチになりました。

Kalih Box茶軸はほぼ使われずに在庫になってしまいましたが、動作も滑らかで決して悪い製品ではないように感じました。今回は私の下調べとデータシートを読む力が不足していたというところだと思います。

スイッチのみで押し比べてみるとそんなに差は感じなかったのですが、実際の利用ではかなり差を感じました。

キーキャップ(Akko Herb Garden Keycap Set)

結構悩んだのがキーキャップです。キーキャップはキーボードの見た目を決めるほか、打ちやすさにも大きく影響します。また、キーボードキットによっては特殊なサイズのキャップが必要な場合があり、それをキットでまかなえるかどうかというのも重要なポイントになります。

今回購入した7sPlusは一般的なUS配置に近いレイアウトになっていますが、1.75Uという特殊なキーキャップが必要ということでした。そのためキット内に1.75Uのキーキャップがあることが必須要件となりました。

また、キーのプロファイル(形状)も重要な要素です。プロファイルにはいくつか種類があるそうですが、私は手が小さいのでできれば高さが低いキーキャップを使いたいと思っていました。調べてみたところCherryプロファイル、OEMプロファイル、そしてOSAプロファイルというプロファイルについてはキーの高さがそれほど高くないらしいことが分かりました。

キット内に1.75Uを含んでおり、なおかつ背が低く、見た目が好みで入手も可能なもの、という条件で探してみたところ、Akkoのキーキャップセットがちょうど良さそうでした。

商品として体積があって迫力を感じるのはキーキャップセットです。

プロファイルはOSAというものだそうで、高さは低いながらもキーの上面は指先に沿うような形で浅い球状にえぐれており、キーボードを横から見るとキー同士が緩い弧を描くような形になっているのが特徴です。他のプロファイルの特徴を複数備えているのが特徴というちょっと変わったプロファイルになっています。

キーが並んでいる様は壮観です。

キーの印字はダブルショット(2色成形)になっており、文字部分と本体部分が違う素材で成形されています。そのため、使っていく過程で表面がこすれても文字が決して消えないという特徴があります。

このキーの場合生地の色は緑で、白色で刻印を表現しています。裏から見ると2色になっていることが分かります。

自作キーボード用のキーキャップセットは多くの場合こういった2色成形や、樹脂そのものに染料を染みこませて文字を消えにくくしたものがほとんどのようです。キーキャップだけでも結構高コストではあるのですが、一般的なキーボードとはひと味違う工夫が施されているものが多いようです。

AMD Software Adrenalin Edition 23.2.2がリリース

2/14付けで23.2.1がリリースされたばかりなのですが、早くも23.2.2がリリースとなりました。

AMD Software: Adrenalin Edition 23.2.2 Release Notes

[amd.com]

Optionalのドライバについてはゲームのリリーススケジュールなどによっては短い間隔でリリースされることがありますが、今回の23.2.2は前バージョンに引き続きWHQL推奨バージョンとなっています。

リリースノートを確認するとAtmic Heartなど新タイトルへの対応も進む一方で、Company of Heroes 3のパフォーマンスが23.2.1比で大きく向上していることも明らかになっています。23.2.1でも多くのタイトルでパフォーマンス向上がありましたが、一部やり残された部分が23.2.2で対応されたのかもしれません。

女沢公園のお手洗い改修

千曲川サイクリングロード沿いにある女沢公園のお手洗いが昨年から改修工事中となっています。最近通りかかったところ、予想以上に大規模な改修になっていて驚きました。

公園の看板も新しくなっていました。
こちらがトイレです。2023/2/12時点では供用されていませんでした。

もともと道沿いに小さなトイレがありましたが、その奥が整地され駐車場・駐輪場を含む大きなトイレが新規に建設されました。元のトイレを取り壊して同じくらいの大きさのトイレが再建されるものだと思っていたので、予想以上の規模に驚きました。

あわせてサイクリングロード案内図もリニューアルされていました。

写真が逆光で申し訳ないですが、全面的に新しくなっています。
以前はこんな感じでした。(2020年3月)

千曲建設事務所から内装の情報も一部公開されていますが、かなりの充実した設備になるようです。

公共事業なのでおそらくは3月下旬に完工し、新年度の4月から供用開始になるのではないかと思います。これだけの規模であれば千曲川サイクリングロード道中の名所として立ち寄る人も増えそうな気がします。

染谷浄水場(上田市)

上田市にある染谷浄水場を訪問しました。

場所は上田市の中心部から東方向に2kmほど行ったところにあります。建設されたのは1923年(大正12年)ということで、今年でちょうど100年間運転していることになります。上田市としては初の上水道設備だったそうです。

この浄水場は古くからあるためか、浄水場以外のいくつかの施設が同居しています。一つは気象庁の上田アメダスです。アメダスの観測施設は周辺にかく乱要因のない立地が望ましいそうなので、浄水場の中は適していそうに感じます。アメダスの他にNHKのラジオ送信局や上水道への取水の勢いを利用した小水力発電所があるということです。

この浄水場は台地の上にあるため、上田市街との標高差が40mほど存在します。訪問時はあまりこのことを気にせずに場所だけを確認して何となく向かったので、走っていたら突然15%くらいの勾配の坂が出現して驚きました。

IIJmioのギガプラン通信容量が増大

IIJmioの料金プランのうち、一部のプランについて料金がそのままで通信容量が増えるそうです。

IIJmioの料金プラン「ギガプラン」、4GBと8GBがお値段そのままで容量アップ

[ケータイWatch]

料金そのままで容量だけ増やしてくれるというのはなかなかに太っ腹な施策と言えそうです。私は4GBのプランを使っていますが、現状でも既に通信容量は余っています。毎月5GBも使えるようだとまず不足は感じないと思うので、非常に心強く感じます。

VivaldiのメールクライアントにOutlook.comのメールアドレスを設定する

Vivaldiが内蔵メールクライアントに力を入れているようなので、ブラウザ内蔵のメールクライアントはしばらく使っていませんでしたが使ってみることにしました。

Gmailについては簡単にセットアップができたのですが、Microsoftアカウント用に持っているOutlook.comのメールアドレスがセットアップできませんでした。

IMAPに対応しているメールアドレスは基本的にIDとパスワードで認証ができればメールサーバーやポートの設定は個別に必要ないと思っていましたが、どうもこれらの設定が違っているようなので設定を見直してみました。

Outlook.com の POP、IMAP、および SMTP の設定

[Microsoft サポート]

この情報を確認したところ、どうも自動設定されたメールサーバーの情報は送信メールサーバーが違うものになっていたようです。手動で設定できるオプションがあるので、そちらを選択して上記リンクの情報を打ち込んで無事に設定ができました。

自作キーボードを作る(7sPlus)

自作キーボードに興味があり、以前練習用としてマクロパッドである”Quick7”を作成しました。いよいよ本格的な文字が打てるキーボードを作ってみたくなったので、遊舎工房さんで取り扱いのある7sPlusというキットを購入しました。

写真には写っていませんが左右をTRRSケーブルで接続して使用します。

この7sPlusは一般的なUS配列のキーボードに似ていますが、キー数は85キーとなっています。分割型というのもあってスペースキーが4分割されています。また、通常のUS配列では文字キーの右側に配置されるカーソルキーやHomeキー・Endキーなどが右端に寄せられ、きれいな長方形に配置されています。

分割式としても一体式としてもどちらでも組み立てることができます。分割式として組み立てても左右がぴったり合うように設計されており、置き方次第で分割式でありながら実質一体式の配置で使うこともできます。

せっかくの自作キーボードなので分割型に挑戦したかった一方で、いきなり特殊な配列のキーボードはちょっと自信がなかった私にとってはちょうどいいキットでした。

とりあえず無事に組み立てることはできたので、ビルドログ的なものをそのうち書いてみたいと思っています。