千曲川沿いの地図を眺めていたら渡ったことのない小さい橋があることに気がつきました。東御市にある布下橋という橋です。
この橋は道の駅みまきの近くに架かっている橋で、規模から見て幹線道路ではなく生活道路的な使われ方をしている橋のようです。
新しい橋で、竣工は2022年3月になっていました。こんなに最近この位置に橋が架かるのは少々妙だと思ったので帰って調べてみたところ、旧布下橋が今の橋の位置から200mほど上流にところに長らくあったそうです。
しかしながら2019年の台風19号災害で橋が架かっていた中州がなくなってしまい、橋は残ったものの利用できなくなってしまったそうです。結果、位置を移動させて新たに布下橋を架橋し、現在に至っているということです。
改めて台風19号災害の被害の大きさを感じることができました。